上弦の伍玉壺(ぎょっこ)は弱い?血鬼術・能力や強さ最後をネタバレ

「鬼滅の刃」に登場する上弦の鬼の一人のをこの記事では紹介していきます。

その鬼の名は「上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)」

上弦の伍・玉壺はまずその異様な姿が印象的です。

壺から這い出た身体には人間らしい手足はなく、蛇のような体躯をなぞるように小さな手がついています。

おまけに口と目が入れ替わっているなど、その姿はまさしく化け物です。

上弦の陸・堕姫と妓夫太郎が討伐された後、無惨が上弦の鬼を招集させた話から登場する玉壺です。

この記事ではそんな上弦の伍である玉壺の強さをまとめてみました。

また彼の最後についてもネタバレしていますので、アニメであらすじを追いたい方はご注意ください。

 

上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)の強さは弱いのか?

「上弦の伍・玉壺って強いの?」

そう尋ねられたらあなたはどう答えますか?

上弦である以上、その強さは本物です。

けれども「上弦の鬼の中」というカテゴリーでは、どうしても他の鬼たちのほうに目が向いてしまいます。

確かに玉壺は”彼らに比べれば弱い”といってもいいかもしれませんが、どうしてそうなのか?

その理由に迫ってみましょう。

上弦の鬼の中ではどれくらいのレベル?

上弦にしても下弦にしても、十二鬼月たちの順位を決めているのは「血戦」です。

「血戦」とはいわゆる入れ替え戦で、もしも下位の鬼が上位の鬼に勝てればその上位の鬼が持っていた序列に座れます。

例えば上弦の弐・童磨は妓夫太郎の回想にて「上弦ノ陸」と瞳に刻まれていました。

これは童磨が「血戦」を申し出て勝利し、上弦の弐になったという何よりの証です。

そんな「血戦」にて負けた鬼がどうなるかは勝った鬼次第のようですね。

鬼は不死ゆえにお互いに死なないものの、無惨の意向により共食いができるようになっています

よって、そのまま敗者を捕食可能です。

とはいえ負けた鬼が生き残る可能性もあります。

そのケースが猗窩座で、元々上弦の弐だったのは猗窩座でした

しかし猗窩座の血鬼術や戦い方は童磨と相性が悪く敗北したようですが、猗窩座が上弦の参として現在も生存しています。

つまり何が言いたいかと言えば、十二鬼月の瞳に刻まれた数字は伊達ではないということです。

特に上弦の鬼たちの順位は絶対で、参から壱はまさに異次元的な強さを有しています。

この点を踏まえたうえで、上弦の伍・玉壺の数字を見ましょう。

玉壺の序列は第5位、これはすなわち「堕姫・妓夫太郎よりも強く、半天狗よりも弱い」といった評価となります。

「強いか、弱いか」と尋ねられたら「弱い」と評していいでしょうが、その戦い方はトリッキーでしかも俊敏です。

自身の作品である壺を用いて瞬間移動をし、戦闘時は触れたものを魚に変える手のひらで殴ってきます。

しかし何よりも厄介なところは玉壺がつくる「作品」です。

玉壺は人間の亡骸を変形させそれを「芸術」と称しているのですが、このうち人間と金魚を混ぜたらしい「作品」を用いて刀鍛冶たちを襲わせていました。

「作品」の強さは大したことはないものの、それでも無力な人間にしたら脅威です。

玉壺は総じて詰めが甘いところがありますが、決して舐めてはいけない鬼といって良いでしょう。

 

上弦の伍・玉壺の血鬼術・能力

上弦の伍・玉壺の血鬼術は「壺」です。

この「壺」の中は異空間になっており、これを活用して玉壺はさまざまな技を繰り出しました。

また趣味である肉体改造を用い、「芸術作品」や「真の姿」をつくり出したりなどその在り方は鬼の中でも異様です。

ここでは上弦の伍・玉壺の血鬼術や能力をご紹介します。

血鬼術「壺」(仮)

玉壺が「刀鍛冶編」で真っ先に使ったのは「壺」でした。

一見するとただの壺なんですが、玉壺の「壺」は以下の能力があります。

  • 異空間の出入り口
  • 転移の媒体
  • 「作品」(自身の眷属)の依り代

といったように複数の効果を持っています。

どうやら玉壺の「壺」の中身は異空間になっているらしく、そのため「壺」の狭い口から人間を引きずり込むことが可能です。

そこで玉壺は魚や人間の亡骸を弄り、「芸術作品」と称しておぞましい所業をしていました。

この「芸術作品」への意欲と執着は人間時代からあったものですが、鬼となったからはその「芸術作品」たちを自律した眷属として動かしています。

またどういう原理か作中では語られなかったものの、「壺」を瞬時に転移させていました。

恐らく、玉壺の血鬼術は無限城をつくりだした鳴女や鼓屋敷の鬼・響骸と同じく空間能力系だと思われます。

その証拠に玉壺は襲った刀鍛冶たちの亡骸を「壺」の外で変形させませんでした。

亡骸は「壺」の中で変形させて鍛人の断末魔(かぬちのだんまつま)というおぞましいオブジェクトにしていました。

そんな玉壺の「壺」ですが、変形させる効果を最大限に活かして様々な技を繰り出してきます。

眷属(「作品」)

人間の手足を持っている鯉の化け物で、背中には壺を背負っています。

大小さまざまですが背負っている壺を破壊すればあっという間に肉体が崩壊していくものの、壺以外にダメージを喰らわせても効果がありませんでした。

千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)

「壺」から飛び出した巨大な2匹の金魚たちの口から無数の針が発射されます。

この針は毒針で、金魚が飛び出した「壺」を破壊しなくては金魚たちは攻撃を止めません。

水獄鉢(すいごくばち)

「壺」から大量の水を放ち、そのまま相手を水の中に閉じ込めます。

(この時の「壺」には波の模様が描かれていました)

この技で使用された水は非常に粘度が高く柔らかいです。

そのため日輪刀の斬撃を無効化にし、また呼吸法を封殺しました。

蛸壺地獄(たこつぼじごく)

読んで字のごとく、「壺」から巨大な蛸足を出現させる技です。

そのサイズは常人なら押しつぶされそうなほどで、弾力に至っては容易く両断できないようになっています。

質量で攻防を補いつつ、相手の身動きも封じるのが特徴です。

一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)

「壺」から1万匹の魚の大群を放出させて襲わせる技です。

この魚たちは飛行可能で鋭い牙を持っているものの、何よりも厄介なところは体液が経皮毒になっていることに尽きます。

経皮毒は口から吸いこまなくても皮膚を通して吸収してしまうため、この魚たちが飛び出したら最後周囲には猛毒がまき散らされるというわけです。

真の姿(肉体改造)

玉壺は鬼たちのなかでも異様な姿をしています。

ファンブックによれば「玉壺の姿は趣味である肉体改造のせい」だそうです。

そのせいか、玉壺は第二形態とも言える「真の姿」を持っています。

「真の姿」といっても完全に「壺」の外から出た状態です。

見た目は半魚人でありながらも下半身は蛇のようになっており、やはり独特な外見をしています。

この「真の姿」で披露した技は以下の通りです。

神の手

拳に触れた有機物・無機物問わず、魚に変えてしまいます。

あくまで拳に触れた部分であるため、その範囲はそこまで広くはありません。

しかし服や肌の一部が魚に変えられる様というのを考えると筆舌しがたい恐怖がありますね。

陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)

四方八方に飛び跳ねてかく乱させながら、相手を殴る攻撃法です。

玉壺の鱗は金剛石よりも強度が高く、おまけに「神の手」も用いてきます。

簡単に言うならデバブ(状態の悪化、弱くさせる効果)がかかった連続攻撃といったところでしょうか。

 

上弦の伍・玉壺の最後をネタバレ

トリッキーな戦い方が得意でしたが、人を見下した性格をはじめ玉壺の考え方や趣向が彼自身を追い詰めたようです。

そんな玉壺の血鬼術や最後についてネタバレしていきましょう。

霞柱vs上弦の伍

日輪刀をつくれる刀鍛冶たちの里を襲った玉壺と対峙したのは、偶然にも鍛練のために里に来ていた霞柱・時透無一郎でした。

無一郎は同じく里を襲った上弦ノ肆・半天狗に襲われたものの、半天狗が繰り出した強風で吹っ飛ばされしました。

そこで刀鍛冶の少年小鉄を救出したことで、鋼鐵塚が刀を研いでいる小屋に移動し玉壺と遭遇しました。

無一郎は徹底した合理的かつ冷静な性格で滅多に感情的にならない人物です。

しかし玉壺が嬉々として披露したオブジェクト……継ぎ接ぎにされ、刀を刺されて悲鳴を上げられるようにされた刀鍛冶たちの死体を見て激怒します。

しかし「千本針魚殺」など持ち前の血鬼術を繰り出し無一郎を翻弄させた後、トドメに「水獄鉢」に閉じ込めて完封しました。

「鬼殺の剣士の要である”呼吸”が使えない以上、放置してもいいだろう」

その慢心にくわえて、小屋の中でひたすらに刀を研ぎ続ける鋼鐵塚に芸術家として尊敬と嫉妬心に苛まれた玉壺は鋼鐵塚の作業の妨害に夢中になります。

これが玉壺を死に至らしめたのです。

玉壺がほったらかしにした後、小鉄が無一郎を助けるために何とか「水獄鉢」を突破し息を送り込んだことで溺死寸前だった無一郎は脱出します。

この時、無一郎は記憶を取り戻したうえに「痣者(あざもの)」として覚醒。

それを見た玉壺も心身ともにパワーアップした無一郎に「真の姿」を見せるものの、覚醒した無一郎は「霞の呼吸・漆の型 朧」で玉壺をかく乱し玉壺を遥かに超える速さで首を撥ねました。

それでも玉壺は敗北を認めず、「貴様らより私のほうが価値がある!」などみっともなく喚き散らした台詞の数々は下劣畜生らしいものばかりです。

その罵詈雑言ぶりに無一郎も「もういいから、早く地獄に行って」と言い、首をさらに横半分に切って黙らせたのです。

余談ですが、玉壺と無一郎の戦いではお互いを煽る口合戦が名物となっています。

 

まとめ

  • 玉壺は上弦のなかでは弱いものの、決して侮ってはいけない強さの持ち主
  • 玉壺の血鬼術は異空間になっている「壺」で、この「壺」から毒を持った魚を放出させたりする
  • 自身も拳で戦えるが、最期は覚醒した無一郎に首を撥ねられて絶命した

鬼たちは大抵クズ人間か可哀想な人間だった者たちに分けられますが、玉壺は間違いなくクズの方ですね。

人間時代からサイコパスなセンスの持ち主で人間の頃の記憶はもう失われているものの、趣味嗜好だけはブレずにいるあたり皮肉としか言いようがありません。

上弦の鬼たちのなかではトリッキーなデバブの使い手ですが、同じくデバブの使い手である童磨とは異なり毒に特化している所に玉壺のいやらしさが伝わってきますね。

尚無一郎が覚醒するに至った痣について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

【鬼滅の刃】炭治郎の耳飾りや痣の意味とは?

併せてご覧ください。

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