進撃の巨人フロックとは何者でなぜ闇落ちした?初登場から死亡するまでまとめ

2020年10月3日

『進撃の巨人』のアニメ第4期(ファイナル・シーズン)で大躍進するキャラクターがいます。

それが「フロック・フォルスター」です。

このフロックは『マーレ編』以降に物語にすごく絡んでくる人物ですが、彼はそれ以前からモブキャラで登場してきていました。

そしてなかなか嫌われてしまっているキャラクターです。

そんなフロックのマーレ編以前の活躍ぶり(?)や、嫌われてしまう理由などについて解説したいと思います。

 

進撃の巨人フロックとは何者でなぜ闇落ちした?

「フロック・フォルスター」とはマーレ編以降で、調査兵団の中からエレンを支持し彼を補佐したいという願いで結成された組織『イェーガー派』のリーダー格です。

それまでは全く絡みがなかったのですが、4年後のマーレ編以降にエレンの考えに陶酔するようになり彼のために過激な活動を始めます。

マーレ帝国から狙われているパラディ島を守るための策をまったく示せないでいた調査兵団にシビレを切らし、内部クーデターを引き起こします。

イェーガー派を組織した際には、無断でマーレ帝国に侵入し庶民を巻き込むような戦闘を独断で仕掛け捕らえられていたエレンを救い出します。

その際には、エレンを時期継承者に食わせようと企てていた調査兵団の上層部に対して、見せしめとして「ザックレー総督」を殺害します

「反マーレ義勇軍」イェレナとエレンを導く

調査兵団の中でクーデターを引き起こしたその後、フロックはマーレ国の国民であり「ジーク」を崇拝する”反マーレ派義勇軍”とエレンを接触させます。

反マーレ派義勇軍のリーダー格である「イェレナ」とエレンを直接出会わせ、ジークの真の計画を知ったエレンはそれに合わせる様に調査兵団から単独で行動を始めるのです。

ここでエレンの思いを直接聞くことになったフロックはエレンに対する尊敬の心が芽生え、マーレ国に対する行動の遅い調査兵団を見限るようになっていくのです。

104期調査兵団とは同期

ちなみにフロックは調査兵団の104期生とは同期になります。

特にエレンやジャンとはまだまだお互いに新兵の時から接点があり、4年後の舞台でフロックがエレンやジャンとより踏み込んで会話をする理由なんです。

特にジャンとは互いに意識しあっていたのか、反マーレ派義勇軍を拘束した際にはジャンに対してこの様に言うような場面もありました。

「もうお前らは戦わなくていい。好きに生きていい。」

「もう昔のジャンに戻れよ、いい加減でムカつく生意気なヤローに。」

これは昔のジャンの事をよく知っている者だからこそ言えるセリフなんですね。

ジャンが新兵になった時に望んでいた”憲兵になって内地で快適に暮らしたい”という思いを知っていたのも、元を正せばフロックが憲兵団出身だからなんです。

これが皮肉を込めて言った言葉なのかは分かりませんが、彼は彼なりに純粋な気持ちでジャンにその様に言ったのかも知れませんね。

ということでフロックが敬愛しているエレンも元は同期の仲間であり、ミカサやアルミンたちとも同期の立場だったんです。

闇落ちではない彼の正義とは?

フロックは一見すると闇落ちしてしまったと見られますが、これは違うと思います。

エレンがマーレの国で奇襲作戦を行ない子供も含めて大量虐殺を行った結果、全世界のマーレ帝国連合軍がパラディ島を攻めてこようとしていました。

この状況を悠長に構え、時間を掛けて対策を練ろうと考えていた調査兵団にまかせていては祖国を滅ぼされてしまうとフロックは判断したのです。

そんな時にエレンの”パラディオ島以外の人類を駆逐する”という本当の目的を聞いたフロックは、これなら祖国を守れると信じたのです。

つまりフロックはフロックなりに自分たちの故郷である「パラディ島」を守りたかっただけなのでしょう。

戦争というのはそれぞれの国にそれぞれの正義があるものです

『進撃の巨人』も4年後のストーリーに入ってからは、本格的な戦争モノの様相を呈する形になりました。

やはりこの様なそれぞれの立場に立った正義というものが、展開されることになったと言えるのかなと思えたのです。

 

初登場から死亡するまで

では104期調査兵団と同期のフロックですが、その初登場時はどんな人物だったのでしょうか?

現在と同じく野心に溢れたような、周囲を寄せ付けないような雰囲気を持っていたのでしょうか??

実は現在のフロックと、初登場時のフロックは全然キャラが違います。

先にも触れましたが、初登場時には憲兵団に所属していて巨人との戦闘経験は一切なく、正直この時のフロックの戦闘スキルはエレン達104期生に遠く及ばないものでした。

そして後に大量の戦死者を出してしまい人員不足に陥った調査兵団を補填する形で、憲兵団から出向させられてきます。

この時は巨人と戦闘未経験だったために、104期生の下の訓練兵(新兵)として扱われるのです。

ウォール・マリア奪還作戦の新兵の生き残り

アニメ3期で繰り広げられた『獣の巨人』との戦いであった、「ウォール・マリア奪還作戦」にフロックは参加します。

この時のフロックは正直、現在の面影は全くありませんでした!

戦闘においては非力なうえ、マイナスな発言が目立つという戦士としては非常に頼りない存在だったのです(汗)

このウォール・マリア奪還作戦おいて、当時団長だった「エルヴィン」を筆頭に大規模な陽動作戦を敢行します。

ある意味特攻と変わらないこの作戦を実行した結果、陽動作戦を行った全ての兵士が全滅します。

ただ一人、フロックを除いては!

なんと唯一生き残っていたフロックは、瀕死の重傷を負ったエルヴィンを陣営のもとに運んできたのです。

これによって結局はアルミンが「ベルトルト」の巨人を継承し生き残るのですが、それにしてもフロックのここでの活躍がなければ現在のアルミンも無いのです。

そう思うとフロックの存在は結果的に調査兵団に多大な影響をもたらしていたという事ですね!

「イェーガー派」を結成

「ウォール・マリア奪還作戦」の4年後にフロックは大きな変貌を遂げています。

死地を切り抜けてきたその経験が彼を変えさせ、戦闘スキルは向上し物事の考え方も目的のためなら手段を選ばない過激な人物へと変わっていたのです。

そしてエレンがジークと手を取ることに賛同し、調査兵団の中でクーデターを引き起こしたのです。

最後はミカサによって散る

原作では「地ならし」を開始したエレンを追うべく結成された、エレンストッパーの面々を妨害しにきます。

フロック達からすれば、ジャンやアルミン達が裏切ったという事になるのです。

そして船でパラディ島から脱出を図るアルミン達を妨害するために襲ってきますが、この時にガビの銃撃をまともにくらい海に沈みました。

フロックは死んだと思いましたが、致命傷には至っておらずもう一度船を襲ってきます。

それを止めるためにミカサの放った立体機動装置のワイヤーがフロックの首元を直激し、フロックはジャンの目の前で息を引き取ったのでした。

最後まで「エレンを妨害するための船を出発させないでくれ」と口にしながら、『ウォール・マリア奪還作戦』の生き残りは最期を迎えたのでした。

 

進撃の巨人フロックは何者なのかまとめ

アニメ3期から本格登場したフロック・フォルスター。

まさか4年後のマーレ編からこれだけの主要キャラクターへと変貌するとは誰が予想できたでしょうか?

実は隠れファンも多いフロック、原作ではついに死亡してしまいましたが彼の存在感は『進撃の巨人』の読者にも印象的なものになりましたね!

アニメの4期(ファイナルシーズン)では、どの様に彼が描かれるのか非常に楽しみですね!(*^^*)

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