鬼滅の刃半天狗の喜怒哀楽の名前は?上弦の四の強さや最後・過去についても

2021年11月18日

『鬼滅の刃』で人気の鬼といえばやはり上弦の鬼ではないでしょうか?

今回は上弦の肆・半天狗について深堀りしようと思います。

上弦の肆・半天狗は「刀鍛冶編」で登場し本領発揮する鬼です。

その怯える言動に戸惑いを覚えるかもしれませんが、真相を知ったら誰もが不快な感情を覚えることは間違いないでしょう。

そんな半天狗はやはり上弦とあって一筋縄では倒せません。

何故そうなのか?

この記事では、半天狗の強さや血鬼術を説明しながらその理由に迫っていきます。

 

鬼滅の刃上弦の四半天狗の強さや血鬼術・喜怒哀楽の名前

上弦の肆・半天狗の強さは小心者かつ臆病であるということです。

「どういうこと??」

と思われる方も多いことでしょう。

半天狗は他の異次元的な強さを持つ上弦の鬼にはふさわしくないかも知れません。

しかし半天狗においてはそれが強みになってしまっています

その理由は「分身能力」

半天狗は自身を本体とし、戦闘は生み出した分身に任せるという異能の鬼です。

その詳細や分身である「喜怒哀楽」と言われる鬼たちについてまとめていきましょう。

半天狗の強さ

半天狗の強さは血鬼術などで語れますが、それ以前にやはり臆病者であることが厄介といえるでしょう。

半天狗は常に怯えており、何かにつけて「ヒイイイイ!」と悲鳴を上げます。

それは鬼殺隊を前にした時も同じで、自身が上弦の鬼であるにも関わらず戦わずに逃げようとしました

そして鬼殺隊に襲われたら「弱いもの(自分)をする悪いやつら」と非難してきます。

上弦の鬼である以上、強者は半天狗のほうです。

しかし半天狗は本気で自分のことを「弱いもの」と信じており、たとえ人を傷つけても「儂には非がない」と反論します。

(これには対峙した炭治郎も困惑したものの、躊躇はしませんでした)

そのため半天狗自身は戦闘を分裂体に任せると、あとは逃げ回るのです

分裂体の首を撥ねても半天狗への致命傷にはならないため、逃げ回っている半天狗を狙わなくてはなりません。

しかし先述したように半天狗は臆病なので、隠れたり逃げたりします。

半天狗の分裂体たちは戦闘能力のない本体とは異なり、凶悪な攻撃を次々と繰り出すので彼らと応戦しながら本体を狙うのは至難の業なんです。

血鬼術「分裂」

 

半天狗の血鬼術は「分裂」で、首を斬られれば斬られるほど分身を生み出します。

その分身は基本的に4体の鬼で出来ています。

  • 積怒(せきど)
  • 可楽(からく)
  • 空喜(うろぎ)
  • 哀絶(あいぜつ)

それぞれの舌に「喜怒哀楽」の一文字が刻まれており、雷や突風など1体1体で異なった能力を持っています。

半天狗の分身たちは感情を冠しており、性格も能力もそれぞれで違っています。

ちなみに彼らの姿は若かりし頃の半天狗だそうです。

分身たちは首を斬っても消滅しません。

おまけに斬られた肉体から新しい分身が生まれるだけなので、むしろ攻撃を受ける描写もありました。

とはいえ、あまり分身が生まれ過ぎると攻撃力が落ちてしまうという弱点もあります。

またいかに分身が強力無比であっても、その力は本体である半天狗自身が補っています。

そのため戦闘が長引けば長引くほど半天狗のエネルギーは消耗します。

ですが、実はここからがこの血鬼術の厄介なところ。

 

この「分裂」の嫌なところは、この4体の鬼たちが半天狗の限界ではないことです。

むしろ「半天狗が消耗して窮地に陥るほど強くなっていく」と断言されており、ピンチになり半天狗の感情が激しく高まることでより強力で残忍な分身体が生まれるということなんです。

単純な力による強さではないのが厄介ですね。

そもそも半天狗が生み出す分身はその時の半天狗の感情が基になっているうえに、「これぐらいなら相手に勝てるだろう」という大雑把な見込みから生み出されます。

「憎珀天(ぞうはくてん)」(積怒が他の3体の鬼たちを吸収して合体した鬼)や、「恨」の鬼(本体が盾兼囮として使った)なども後から生み出されていますね。

それでは半天狗の分裂である喜怒哀楽の面々を紹介していきましょう。

積怒(せきど)

「怒」の鬼で、怒った表情と言動をしています。

手にした錫杖から雷を放ち、相手に直撃させたり攻撃の阻害をしたりなど臨機応変な対応をするのが特徴です。

とはいえ、この雷は自分や同じ細胞を持つ他の分身には無効であるため、他の分身の足を使って防ぐこともできます。

分身のなかでもリーダー格で、他の分身への指示も行っていました。

本体が見つかると、それを察知して他の分身を吸収し、最高形態である「憎珀天」に変身しました。

可楽(からく)

「楽」の鬼で、戦闘に快楽を感じています。

武器は妖怪の天狗が持っているような八つ手の葉の団扇で、これを振るうと突風を起こすことが可能です。

その威力は凄まじく、人間をやすやすと吹き飛ばしたり押しつぶしたりしました。

ただしこれは団扇の性能であって、相手に奪われたら突風は起こりません。

空喜(うろぎ)

「喜」の鬼で、その性格は可楽と似たり寄ったりです。

その外見は異形で、背中には翼が生えており手足は鳥の鉤爪となっています(いわゆる半鳥人)。

飛行能力に優れているだけでなく、鋭い爪と口から発する超音波を用いて攻撃する鬼です。

哀絶(あいぜつ)

「哀」の鬼で、気落ちした表情と「哀しい」という口癖が特徴的な鬼です。

武器は十文字槍で、戦いでは凄まじい槍さばきで応戦します。

他の分身とは異なり、短銃な白兵戦が印象深いですね。

 

 

上弦の四・半天狗の最後や過去について

玉壺では無一郎がたった1人で戦っていたものの半天狗はその能力の性質のせいか、炭治郎たちや恋柱・甘露寺蜜璃が力を合わせてようやく均衡していました

その戦いぶりは圧倒的で、是非漫画を読んでほしいところですね!

とはいえそんな時間がない方のために、簡単にその戦闘の様子や最後をまとめてみました。

半天狗の過去についてもまとめているため、合わせて読んでいただければ幸いです。

最後は誰に倒される?

玉壺とともに刀鍛冶の里に襲った半天狗は、真っ先に炭治郎の前に現れました。

その時居合わせた霞柱・時透無一郎が首を撥ね、炭治郎も畳みかけるものの「分裂」によって分身が生まれてしまいます。

炭治郎たちの攻撃により生まれた分身「可楽」の突風によって、無一郎は半天狗戦から退場。

その後飛ばされた先において、小鉄を救出したことで上弦の伍・玉壺と戦うことになります。

一方、残された炭治郎たちはと言うと半天狗に追い詰められていました。

禰豆子をはじめ同じく里にいた不死川玄弥とともに分身の猛攻撃を受け流しつつ、本体を見つけたまでは良かったのです。

しかしその本体が頑丈なうえに素早くてなかなか首を斬り落とせません。

力を振り絞って攻撃を仕掛けるものの、分身が合体し4体の分身の力を扱える「憎珀天」になったことで撃破がさらに難しくなりました。

しかし里を襲っていた玉壺の眷属を蹴散らしてきた恋柱・甘露寺蜜璃が憎珀天の攻撃をまともに受け、気絶してしまったところを炭治郎たちに救われてから流れが変わります。

蜜璃はとんでもない怪力の持ち主ですが、自身を拒絶されることを恐れるあまり柱になってからも力をセーブしていました

けれど炭治郎たちが自身のことを「希望の光」と言ったことで、泣きながら本気を出すことを誓います。

こうして憎珀天は蜜璃が、本体は炭治郎たちが相手をすることに。

追い込まれた半天狗本体は巨大化するものの、実はこれはダミーで「恨」の鬼でした。

この「恨」の鬼は本体を陽光から守る役割も持っており、炭治郎に「首を撥ねた」と思わせた後で距離を稼ぎ、逃げていた刀鍛冶たちを見つけて喰らおうとしました。

けれども禰豆子の後押しと、鋼塚が研いでいた刀を無一郎が渡したことなどが重なり、また炭治郎に「透き通る世界」が発現したことで半天狗はただの斬撃一発で消滅したのです。

本体の消滅により憎珀天も消滅したものの、かなり危ういところだったようです。

半天狗の過去はクズ

結論から言ってしまえば、半天狗は人間時代からどうしようもないクズです。

子供の頃から気弱かつ小心者だったためイジメられていたそうですが、あとでこっそりといじめた相手に仕返しをしていました。

しかもそのやり方は陰湿で、絶対に自分がやったとはバレないようにしていたそうです。

ある日、強面の人間とぶつかってしまったものの、盲人のふりをしてその場をしのぎます。

これに味を占めた半天狗は盲人のふりをし、善良な人々を騙しては金品を盗んでいました

当然というべきか、半天狗は殺しもしています。

漫画では半天狗の所業を告発しようとした盲人を殺害したことが描かれていましたが、実は妻子を何度も殺めていました

しかも理由も最低で、半天狗の嘘つきや小悪党ぶりを非難しただけだそうです。

まさにクズですね!!!

半天狗は殺す度に妻子を持っていたものの、本当の自分を忘れてしまっています

というのも、その場その場で名前や年齢生い立ちなどをでっち上げていたため、自分でも自分が分からなくなっていたのです。

しかし先述した盲人殺しがついに奉行所で咎められ、お奉行から死罪を言い渡されました。

ですが、鬼舞辻無惨が半天狗を鬼化させたことで彼は生き延びたのです。

鬼化はどうやら裁かれた後だったようで、その時に死罪を言い渡した奉行を半天狗は襲いました。

その奉行は死に際にこんな事を言っていました。

「その命を持って罪を償う時がきっと来る」

と断罪したのは「鬼滅の刃」の名言の1つになっているくらいですね(*^^*)

 

まとめ

  • 半天狗は小心かつ臆病な鬼で、戦闘は血鬼術で生み出した分身に任せている
  • 分身能力には限界はなく、分身たちの能力や強さも壮絶である
  • 人間時代から地獄に落ちて当然のクズ

玉壺が「卑劣」なら、半天狗は「卑怯」といったところでしょうか?

よくもまぁ堂々と「儂は悪くない!」「弱いものイジメするな!」と吠えられたものです。

こういった厚顔無恥ぶりはまさしく無惨にとってもふさわしい人材なのでしょうが…。

しかしこうしてまとめてみると、本当に戦いたくない相手ですね。

本体を叩けばそれでおしまいですが、その本体に攻撃するにはどうしても分身を生み出すことが前提となっているんです。

個人的には上弦の陸・伍・肆は弱く参・弐・壱から強いと考えているのですが、「さすが十二鬼月・上弦の鬼」と言うべきか侮れませんね。

【特典】鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚 PS4版(【予約同梱特典】「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」オリジナルICカードステッカー+【外付】ufotable描き下ろし A4クリアファイル[イメージビジュアル/イメージビジュアル第2弾])