仮面ライダーディケイドの完結編はジオウ?最終回のあらすじとなぜ本編の続きかを考察

2019年9月1日

こんにちは、仮面ライダー大好き当サイト管理人の『イガイガ』です!

今回の記事は仮面ライダージオウの終盤が、実はディケイドの完結編ともリンクしているのでは?

という説というか疑惑のようなものが浮上してきているのをSNSで読んだのがきっかけです。

もしそうだとしたら、仮面ライダーディケイドのファンにとっては10年越しの完結編。

なんだか感慨深い気持ちになってしまいます。

ではさっそく、何故そう言われているのかを見ていきましょう!

 

仮面ライダーディケイドの完結編がジオウ説

 

 

仮面ライダージオウのストーリーが、実は仮面ライダーディケイドのシーズン2(完結編)だったのでは?

という見解が一部のファンのSNSでされています。

それがこれらのTwitterの記事です。

 

 

なぜこのような話が出ているかと言うと、ディケイド本編の展開とジオウのラストのストーリー展開が似ているところが多いからです。

例えばディケイドは他の仮面ライダーが活躍する世界に渡って、そのライダーを助けるといった物語です。

そして仮面ライダージオウの世界にも中盤からディケイドが干渉してきて、最初は敵でしたか結果的に終盤ではジオウ達の味方となっています。

そういえばディケイド以降の平成ライダー後期の変身カードも、ジオウの世界でディケイドは持っていました。

これは何を意味するのかと言うとディケイドの放送終了後も、門矢士が平成ライダーのパラレル世界を旅してきていた

そして最後にジオウの世界にもやってきたと考えれば面白いですよね。

特に終盤に突入してからは、門矢士が頻繁に物語に登場してジオウたちを助けてきました。

はっきり言って、ジオウの4号ライダーがディケイドと言っても良さそうな頻度です(笑)

つまり仮面ライダージオウのメインストーリーと同時に、ジオウの裏側ではディケイドのストーリーも同時進行していたのでは?

さらにTwitter上では、こんな面白い投稿を見つけました。

こちら投稿、なかなか面白いですよね?

確かにディケイドのジオウに登場した話数を全て足すと、仮面ライダーの1シーズンとほとんど同じ話数(大体50話弱)になるという・・・。

タイムジャッカーの『スウォルツ』が作り出そうとする世界を、ディケイドが「この世界を、破壊する」と発言もしています。

これは完全にディケイド本編のようなストーリー展開です。

門矢士の旅の最終地点が仮面ライダージオウの世界。

そして、そこで遭遇する自分のライダーの力をコピーした怪人『アナザーディケイド』

この未知の敵が本当の仮面ライダーディケイドのラスボスなのかも知れません。

 

仮面ライダーディケイドの最終回あらすじ

 

 

では仮面ライダーディケイドの最終回が、どんなあらすじだったかにも触れておきましょう。

9つのパラレルワールドが融合して、各世界が消滅の危機に瀕していました。

そんな9つのパラレルワールドを旅しながら、その世界にいる仮面ライダーの問題や困難を救済をしていく門矢士(かどやつかさ)/仮面ライダーディケイド

かれは最後の世界❝ライダー大戦の世界❞に到着します。

そこに君臨する大ショッカーの幹部アポロガイストにヒロインの夏海(なつみ)を連れ去られます。

そして今まで助けてきた仮面ライダーたちが、自分たちの世界の消滅はディケイドにあると世界から門矢士を追い払おうとします。

しかし夏海を救うためにアポロガイストのもとに向かう門矢士とその仲間たち。

そして互いの力を合わせ、激闘の末にアポロガイストを倒すのでした。

 

しかしその直後、今まで助けた過去作のライダーたちが出現しディケイドを攻撃してきます!

理由はディケイドが誕生したことによって、世界の破壊が始まったから。

自分たちの世界を守るために、各ライダー達から攻撃されるディケイド。

この光景はヒロインの夏海が夢で見ていた光景と全く同じだったのです。

そしてついに門矢士は、❝本当の破壊者❞として覚悟を決め過去のライダーたちと戦い始めるのです。※ライダー大戦

結局全てのライダーがディケイドには敵わず、全て倒されてしまいます。

そして夏海が見ていた夢とまったく同じ、過去のライダーたちが倒されていく中で浮かび上がるディケイドの姿と夢と同じだったのです。

その直後、海東大樹/仮面ライダーディエンドがディケイドに銃口を向けて終了する。

ここまでがTV版の仮面ライダーディケイドの放送分です。

ここまで見ただけだと、????」という最終回。

結局意味がわからず終わってしまいます。

 

その後映画の告知が入り、「TV版の続きは映画館に行こう!」というような宣伝がされたのです。

この最終回がBPO(放送倫理・番組向上機構)に引っかかると話題になり、テレビのニュースにも取り上げられたのです。

 

 

劇場版【仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド】のラスト

ライダー大戦を起こした門矢士は夏海や大樹たちの前から姿を消し、各ライダー達を滅ぼす本物の破壊者として動きだしてしまいます。

それぞれのライダーを倒してはカードに変えていく門矢士。

これはもうテレビの最終回で、散々な疫病神扱いを食らったことへの仕返しのようにしか思えません(^_^;)

怒涛の勢いで倒されていくライダー達、仲間であったユウスケ/仮面ライダークウガも倒されます。

そこへ夏海が現れ、「私が士くんを止めてみせます」仮面ライダーキバーラに変身します。

仮面ライダーキバーラの一撃に倒れるディケイド。

するとディケイドに倒されたそれぞれの世界のライダー達は蘇ります。

ここで物語は終幕を迎えたかのように思えますが。

 

その後復活した大ショッカーの軍団に襲われる夏海たち。

夏海は士のカメラを手にして、なんとか逃げ帰ります

そして士の写真を見ると、士が写っていないことに気づきます。

ですが各世界のライダー変身者の写真を見ると、そこにいた士の仲間の想いが一つになっていきます。

そしてそれぞれの写真がオーロラになり、その中を歩く人物が。

姿を表すとその人物は門矢士でした。

そして仲間として集結した士達は、大ショッカーに戦いを挑みます。

その後もう一度各世界からそれぞれの仮面ライダーも集まり、大ショッカーを打ち倒したのでした。

 

というのが大雑把ではありますが、劇場版仮面ライダーディケイドのスト-リーです。

この映画の後に、門矢士は平成ライダー後期のパラレルワールドに旅に出ていって、そして最後にジオウの世界に辿り着いたのではないか?

仮面ライダージオウは第48話(2019年8月18日放送)時点で残りあと1回の放送です。

果たしてディケイドの旅の終わりはどの様な形になるのか?

そういったところにも注目しながら、ジオウ本編を見ても面白いと思いますね(^o^)

 

仮面ライダージオウの最終回でディケイドはどうなった?

 

 

さて仮面ライダージオウの最終回でディケイドはどうなったのでしょうか?

ネタバレになるので気をつけてください。

能力を奪われていたはずの門矢士ですが、半分の力をディケイドウォッチに変えてソウゴに預けていたのでした。

もう一度力を取り戻したディケイドは、アナザーディケイドとの戦闘に向います。

しかし実際に最終回ではアナザーディケイドとの直接対決はありませんでした。

街に出現した過去の怪人たちを食い止めるので精一杯でした。

一方、オーマジオウに変身した常磐ソウゴとアナザーディケイドは最後の戦いを行い、ライダーキックを放ったオーマジオウの圧勝で終わるのでした。

その後たくさんの仲間を失ったソウゴは、オーマジオウの歴史の創造能力を使用し世界の再構築を行なうのです。

ソウゴの仲間たちは新しい世界で平和な暮らしを再開し、その再構築の様子を見つめる門矢士と海東大樹がいました。

そして門矢士は「新しい旅が初められそうだ。」と写真を一枚撮って次の世界に旅立つのでした。

 

まさに仮面ライダーディケイド~ジオウの世界編~が終わったかのようなエンディングでした。

詳しい仮面ライダージオウの最終回についてはこちら

 

仮面ライダーディケイドの完結編がジオウなのかまとめ

 

 

仮面ライダーディケイドこと門矢士は、その後も世界の旅を続けていた。

なんて考えるとディケイドの完結編がジオウ説というのが、より信憑性を増してくるような気がしてしまいます。(^o^)

実は仮面ライダーディケイド本編の最終回は打ち切られたという話があります。

ファンにとっては“その後”がすごく気になっていたと思います。

それがジオウの世界でサイドストーリーとして語られるというのであれば、ファンサービス溢れる計らいという事ですね!(*^_^*)

どんな形でジオウの最終回にディケイドが活躍するのか注目です。

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

仮面ライダーディケイドの打ち切り理由はなぜ!?その理由はこちら