【マギレコ】フェリシア死亡フラグネタバレ!過去と両親への願いとは?

2022年4月22日

深月フェリシアは「マギレコ」の主要キャラの1人で、”傭兵稼業”をしている魔法少女です。

とはいえその評価は悪く、本人が何とも思っていないこともあって負のスパイラルが生まれていました。

いろは達と出会ってからは自身の行いや幼稚な言動も改めるようになったものの、まだまだといったところです。

しかし彼女の活躍はメインストーリーでも取り上げられるほどで、第2部でも期待されています。

今回はそんなフェリシアの死亡フラグについてや、彼女の過去・願いといったことについて深掘りしていきましょう。

 

【マギレコ】フェリシア死亡フラグネタバレ!

ここではフェリシアが死亡するのかどうなのか?

原作ゲームのあらすじも含めて、アニメ版『マギレコ』のネタバレを考察したいと思います。

もしかしたらフェリシアが迎えるかもしれない結末という要素なども含め解説していきましょう。

フェリシア死亡フラグについて

死亡フラグ1

元々フェリシアには死亡フラグが満載でした。

雇い主の信頼が第一な「傭兵」を生業にしながらも、雇い主の方針よりも自分を優先にしがちでそれ故に神浜市の魔法少女たちからの評判は散々でした。

しかも悪いことにフェリシアはその評価に対して何も思っておらず、改善しようとする兆候すらありませんでした。

自分以外のキャラと仲が悪い&信頼関係がないというのは立派な死亡フラグです。

例えば脱出しなければならないシチュエーションになった際、そこで1人置き去りにされても文句は言えません。

そうでなくても生死を左右する情報をわざと提供されなかったりなど死亡率のリスクが高くなりますね。

死亡フラグ2

次に挙げられるフェリシアの死亡フラグは彼女の過去に関係があります。

フェリシアは魔女を目の前にすると目の色を変えて「報酬」よりも魔女討伐を選びますが、これはフェリシア曰く「自分の両親は魔女に殺されたから」とのこと。

しかしフェリシアは仇の魔女の姿・能力を覚えておらず、そのためしらみつぶしに魔女を討伐していきます。

……が、フェリシアの過去には実はカラクリがあり、それは「マギレコ」第2部5~6章で一気にフェリシアに牙をむきました。

もっとも「いろは」たちの活躍でフェリシア死亡は避けられましたが、代わりにまさかのキャラが仲間を守って死亡することに……。

ここで注目すべきはフェリシアの今後です。

自身の過去のカラクリを知ったフェリシアは何とかそのことを受け入れます。

しかしそれというのは、フェリシアの戦う理由が消失したことを意味しています。

「いろは」たちがいるためソウルジェムの穢れに耐え切れず……ということはないでしょうが、状況によっては戦線離脱もあり得るかと。

死亡フラグ3

そして最大の死亡フラグが「マギレコ」第2部の展開です。

「マギレコ」第1部では神浜市の魔法少女たちは死なず、ほむらも過去に戻らずに大団円を迎えました。

ところが第2部では「いろは」たち率いる「神浜マギアユニオン」やマギウスの翼の残党「ネオマギス」、神浜の魔法少女たちを憎む「プロミストブラッド」など複数の魔法少女たちのチーム戦が勃発。

このいざこざによって神浜の魔法少女たちの中にはネームドの魔法少女が命を落とし始め、生き残った魔法少女もショックで精神が不安定になるエピソードが展開されています。

もはや誰が死んでもおかしくない状況になっているため、過去を受け入れたとはいえフェリシアも例外ではないです。

なおTwitter上ではこのような意見も。

フェリシアの結末考察

ソウルジェムが破壊されるなりキモチの負荷に耐え切れずに死んでしまったりなど、魔法少女たちの死亡のシチュエーションは様々です。

しかし結論から言ってしまうとフェリシアに現状これといった死亡フラグがない以上、彼女は生き残るかなと思います。

しかし魔法少女にとって生き残るとは苦痛そのもの。

いなくなった仲間の喪失を抱えながらソウルジェムの穢れに怯え、グリーフシードを得るために魔女を討伐する……。

そしてそんな毎日に疲弊し、心が折れて魔女化するのが常です。

そうでなくても強靭な意志によってベテランとして生き残る魔法少女もいますが、彼女たちの心にはいつも影が落ちています。

「傭兵」という設定もあるため仲間が死んでいく中でフェリシアだけが1人生き残り、あてもなく流浪する結末もありではないでしょうか?

 

 

フェリシアの過去と両親への願いとは?

フェリシアの過去にはどんな事が起きたのか?

そしてキュウベえに向けて彼女が言った両親への願いとはどんなものだったのか?

といった事についてここでは詳しく迫っていきましょう。

過去の出来事

初登場以来、フェリシアは「自分の両親は魔女に殺された」と主張してきました……が、それは偽りです。

フェリシアの両親を死に至らしめたのは、他ならぬフェリシア自身だったでした。

その発端となってしまったのはフェリシアの両親の不仲です。

フェリシアの両親はお互いに正反対の教育方針を掲げており、そのせいでしょっちゅう夫婦喧嘩が絶えない仲となっていました。

その日も母親は夫婦喧嘩を引きずりフェリシアに小言を吐きますが、これを受けたフェリシアは母親にあるイタズラを仕掛けます。

しかしそのイタズラによって、母親が調理していた唐揚げの鍋がひっくり返ってしまい火災が発生してしまいます。

こらが住んでいたマンションを燃やすほどの火事につながり、結果フェリシアの両親は亡くなってしまったのでした。

その直後フェリシアの前にキュゥべえがあらわれ、フェリシアはキュウベえに願いを捧げます。

けれども火事が起こった直後だったせいで願いは歪なものとなり、フェリシアは「自分の両親は魔女に殺された」と思い込むようになったのでした。

願い

フェリシアの願いは「今起きたことをなかったことにしてほしい」というものでした。

これは「両親が焼死してしまったことも、火事のこともなかったことにしてほしい」という意味が含まれていました。

ですが先述したように、フェリシアは精神的なショックを受けていたため彼女の願いにも影響を及ぼすことに。

それはフェリシアの記憶の書き換えでした。

これにより「両親は自分のせいで亡くなった」⇒「魔女のせいで死んだ」ということに書き換えられました。

そのためマンションは何事もなかったように修復されたものの、フェリシアの両親については「失踪した」という扱いになったのです。

ただしフェリシアの願いによる効果についてはライターのミスなのか矛盾点があります。

  • キュゥべえは「火事のあったマンションは何事もなかったかのように復元」と証言
  • フェリシアが住んでいたマンションの一室に行くシーンにて、火災の跡が残っている描写がされている

という2点から「フェリシア視点なので、彼女には火災したマンションが元に戻ったように見えた?」

そして「フェリシアの願いがもたらした歪さが因果にも及び、それを打ち消す結果としてマンションが復元されることになった?」

などさまざまな考察が飛び交ったのでした。

 

まとめ

  • フェリシアの死亡フラグは薄く、むしろ生き残る可能性がある
  • フェリシアの両親は魔女に殺されたのではなく、フェリシアのイタズラがもたらした火災で亡くなった
  • フェリシアの願いは「今起きたことをなかったことにしてほしい」で、これによって記憶が書き換えられた

元々あった設定からしても、「フェリシアは生き残って心を曇らせる枠ではないか?」と考えてしまいますね。

もしも「いろは」達が死んだとしても記憶の書き換えが起こり、今度は「いろは」たちの死を歪曲してしまってもおかしくはないような気がします。

そういうのはウケやすい(個人的にも結構好き)ですが、ただ「ウケるだろうから」と言った理由だけでなくちゃんとストーリーは練り込んでほしいものですね。

下記には「環いろは」が死亡するのか?といったことの考察記事も載せてあります。

【マギレコ】環いろはの正体ネタバレ!魔法少女の強さや能力・死亡する?