リゼロ暴食の大罪司教ライとは?レム退場の能力やルイ・ロイの人格について
この記事では人気テレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第2期から登場してくる新キャラ、大罪司教「ライ」について書かせていただいています。
ライは2期に入って直ぐに、おそらく第1話からさっそく登場してくるであろう人物です。
ここではライがどんな人物で、どの様な能力・強さを誇るのかを詳しく取り上げています。
原作のネタバレも多少含んでいますので、純粋にアニメ2期を楽しみたい方はご遠慮くださいね(^^)
目次
リゼロ暴食の大罪司教ライとは?
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season
新キャラクター公開
ライ・バテンカイトス CV:河西健吾魔女教の大罪司教の暴食担当。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/XzjANWPsYs
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) July 8, 2020
それではさっそく、大罪司教「ライ」について深堀りしていきます。
ライは魔女教の“暴食”を担当する大罪司教です。
長い髪の毛と、背筋の丸まったシルエットが特徴的です。
髪の毛は長いですが、性別はれっきとした男性ですのでお間違いなく。
男性と言っても年齢はまだ14・5歳くらいで、主人公のスバルとほぼ同じくらいです。
プロフィール
お題「大罪司教」暴飲!暴食! #リゼロ版深夜の創作60分一本勝負 pic.twitter.com/AHsZ0BCHhR
— アサギ (@igasagi) November 5, 2016
氏名 | ライ・バテンカイトス |
年齢 | 14歳前後 |
身長 | 154cm |
能力 | 暴食の魔女因子 |
身長は154cmと小さく、年齢もまだ若いため子供のような性格です。
“暴食”の大罪司教であるために、食に関する意識が狂気に近い状態です。
そして常にハイテンションな言動で、とにかく他人の記憶や知識を欲した行動を取ります。
その目的や、扱う能力などは後述したいと思います。
レムの記憶と存在を抹消する
ここからアニメ2期のネタバレになるであろう、原作におけるライの行動を紹介します。
暴食の大罪司教ライは、原作だと第3章のラストの方で出てきます。
3章は主に白鯨の討伐と、怠惰の大罪司教「ペテルギウス」を打ち倒すことがメインテーマとなっています。
この大きな2大イベントが無事に終わり、平穏が訪れたかのように思えた瞬間に大罪司教ライが登場します。
ライはもう1人の大罪司教である、“強欲”担当の「レグルス・コルニアス」と同時に出てきます。
この2人が現れた所には、「レム」がいたのです。
レムの奮闘も虚しく2人の能力に敗れてしまうレムは、このライの特殊な魔女の能力によってスバル以外の周囲の人間からその存在を忘れられてしまうのです。
このレムのせいで、何とレムが2期で登場するのは序盤のみでそれ以降一切レムの登場は無いのです。
もしアニメだけあらすじを少し変えるなら、回想シーンのみの登場でしょうね。
2期の放送が2クールあるというのは既に公式発表されており、1クール目で第4章の放送、2クール目で5章の放送と考えられます。
もしそうだとしたら、原作の5章が終わり6章に入ってもレムは復活していないため、アニメ2期でのレムの登場は絶望的という事になるのです。
このせいでレムのファンからは、特に忌み嫌われている大罪司教ライなのでした(^_^;)
レム退場によるファンの意見
魔女教! pic.twitter.com/C2WPLTd202
— 菜月 昴 (@NatukiSubaruEMT) March 5, 2020
ここではレムが長期退場となってしまった原因である、暴食のライに対するレムファンの意見(怒り?)をまとめました。
リゼロファンの人気投票でなんと1位がレムというだけあって、このレムショックはかなり大きいと言えますね!
風の噂でリゼロ第6章でもレムが復活しないって聞いた
早く暴食の大罪司教ライだかなんだか知らんけどぶっ倒して欲しい— ゆーまる*Nero (@y_mr503) January 5, 2017
あたしたちはって言ってたってことは暴食集結してんの?????
ライいるの????あのクソヤロウいるの????レム起きる????— ポポロン (@meiliismywife) November 20, 2018
この様にファンの憎悪の心がヒシヒシと伝わってきますね!!(゜o゜;
これは一刻も早くライを撃破して欲しいものですね!
レム退場の能力
25巻表紙キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━!!!!!
ロイ ライ ルイの暴食3人組か…後ろのふたりは置いといてルイ・アルネブ…普通に可愛いな…#リゼロ pic.twitter.com/juUS2dzQhT— チャデン (@2IMhq43h23dnDyK) December 4, 2020
ここからは暴食の大罪司教ライの秘密と、彼の持っている能力について深く見ていきましょう!
暴食の権能
食事
ライの使う「暴食の権能(能力)」とは何なのでしょう?
その正体は、相手の『名前』を食べて周囲から当人の記憶を奪い、相手の『記憶』を食べて本人自身の記憶を奪うというものです。
これをライ本人は“食事”と呼んでいます。
これってどこかで同じ現象がありましたね?
そう、「白鯨」の使った消滅の霧です。
それもそのはず、白鯨は「暴食の魔女ダフネ」が作り出した魔獣だからです。
そのダフネの魔女因子を受け継いでいるのがライ・バテンカイトスなので、同じような能力を使うのも納得です。
この“他人の記憶と名前を奪う”という食事の目的ですが、「他人の経験や知識を奪い自らの知識にすることで、より人生を豊かに変え幸せになるため」というのが目的だそうです。
何とも自己中心的な考え方ですね!
食事の方法は相手に手で触れ、掌を舐めるだけという凄くシンプルなやり方なんですね。
そしてライ・バテンカイトスは自称”美食家”という事もあって、食事をする相手にこだわりがあります。
その判定基準は”どれだけ素晴らしい経験を積み、記憶を持っているか”ということ。
それを食すことによって自分もその人物と同じような経験を得て、彼の目的である豊かに幸せになっていけるというわけです。
蝕(月食)
ここからが食事で得た人物の能力を応用するための能力です。
「月食」とは、他人から奪った『記憶』を元に戦闘スキルや知識を再現するといったものです。
過去に奪った人物と同じ様な能力が使えるのが強みなのですが、欠点として扱う身体能力(フィジカル)には変化がないということです。
なのでパワーが必要な能力でも、小さな体のライには上手く扱えないこともあるんです。
蝕(日食)
こちらが「月食」の欠点を補う能力です。
「日食」とは、先ほどカバーできないと述べた身体能力を相手から奪った『名前』を元に再現するのです。
これによって食べた者の肉体面でさえも記憶から再現でき、本来の能力者と何ら変わりないほどの強さを再現できます。
これによって実質、相当な戦力アップが出来るということです。
しかしデメリットも存在し、長時間使い続けると奪った相手の名前と自我に上書きされてしまうという事があるのです。
つまりライ・バテンカイトス本来の人格が無くなって、他人に奪われてしまうという事ですね。
これによって日食は乱用しない様に気を付けている模様。
暴食担当ルイ・ロイの人格
リゼロお絵描き。
魔女教大罪司教『暴食』
ライ・バテンカイトス
ロイ・アルファルド
ルイ・アルネブ#リゼロ pic.twitter.com/1kqE3V2s5F— りばみら (@river_mirror_d) October 3, 2019
実は暴食の大罪司教にはライの他にもあと2人別の人物(人格)がいます。
それが「ロイ・アルファルド」と「ルイ・アルネブ」です。
なぜ別の人物がいるのかと言うと、過去に他人の知識を食べすぎてしまい複数の人格が生まれてしまったんだとか。
悪食「ロイ・アルファルド」
「ロイ・アルファルド」は原作5章『水門都市プリステラ』で、大罪司教に挑むスバル達の前に現れました。
少年のような風貌でライ・バテンカイトスの事を「兄様」と呼ぶことから、彼の弟に位置します。
ライと同じく短剣を扱いますが、その腕前はかなりのものでユリウスやリカードと剣を交えたときは1対2でも彼らを押す程でした。
ライからは“悪食”というニックネームで言われることがあり、その理由は「手当り次第誰でも名前を食べてしまうから」。
誰でもいいから名前と記憶を奪ってしまうロイに対して、ライは厳選した相手のみを食べる“美食家”と自称しています。
ちなみにアルファルドの名前の由来は「うみへび座」の恒星から来ています。
ヘビといえば…三大魔獣の「黒蛇」がいますが、これも暴食の魔女ダフネの因子に関係していますね。
飽食「ルイ・アルネブ」
「ルイ・アルネブ」は原作5章『水門都市プリステラ』での戦闘の最中に登場してきました。
そこで突如ライ・バテンカイトスと別の暴食担当の大罪司教が出現しました。
その初登場では筋骨隆々な大男でしたが、本来の年齢はフェルトと同じくらいの女の子です。
ライのことを「お兄ちゃん」と呼ぶことから、彼らの妹に当たる人物のようですね。
性格は冷静で、物事や状況を的確に見る判断能力があるようです。
自称”飽食”であり飢えているわけではない。
他の2人と違い”何を食べるか”よりも、”誰と食べるか”の方が重要なことだそうです。
この飽食と言われる理由を解説しましょう。
さらにネタバレになりますが、ルイには実体がありません。
魂と暴食の魔女因子が組み合わさっただけの存在で、第6章の舞台「プレアデス監視塔」に閉じ込められている存在だったのです。
精神体のようなものですね。
そして兄の2人が今まで食べてきた者たちの記憶と経験から、自分が食べたいものだけを選び好き放題に食べまくってきた。
当人は何の苦労もせず兄たちが送り込んできたものを、ひたすら食べ飽きるまで摂りこんできたことにより彼女は他人の記憶に飽きてしまったのです。
普通ならどんなに珍しい記憶だったとしても、喜べない状態。
それを”飽食”と表現しているんです。
そして何より彼女の実力は暴食大罪司教の中で最強です。
その理由は先ほど紹介した権能「日食」を際限なく使い続けられるから。
精神体であるルイは不安定な存在であるため記憶も自我も上書きされず、肉体と能力を究極まで高めていけるのです。
初登場の筋骨隆々な男も、日食を使用して再現した存在だったという事ですね。
ちなみに「アルネブ」とは、うさぎ座α星アルネブが由来となっています。
ここでも三大魔獣の大兎に関する名前ですね。
リゼロ暴食の大罪司教ライと別人格ルイ・ロイやレム退場の能力まとめ
9巻キャラデザ公開・ラストは大罪司教【暴食】担当『ライ・バテンカイトス』!
怠惰・強欲に続く、大罪司教は【暴食】。そして多くの人にとっての憎きキャラクターになるのではないでしょうか。#rezero pic.twitter.com/bJLWsF2eKA— イケモト(『リゼロ』『よう実』etc・担当編集) (@ike_edi) October 8, 2016
ここまで“暴食”の大罪司教「ライ・バテンカイトス」とその他の人物について記事にしました。
まとめると要点は以下の通りです。
- 大罪司教ライはアニメ2期から登場し、レムの名前と記憶を食事する
- “暴食”担当はライ以外に「ロイ・アルファルド」と「ルイ・アルネブ」という人物がいる
- ルイのみ女性であり、他の2人を大幅に上回る戦闘能力を有している模様
続きが気になる方はアニメを見た後、ぜひ原作を読んでみましょう!
それでは今回の記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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