魔女の宅急便トンボがうざくて嫌いな理由はなぜ?原作ではイケメンなの?

2020年9月22日

皆さんこんにちは、当サイト管理人の「イガイガ」です。

今回はジブリ作品『魔女の宅急便』の登場人物である、「トンボ」にフォーカスしてみました。

テーマは“トンボは嫌い?それとも好き??”という内容です。

トンボと言えば主人公のキキに対して、チャラい言動で近づいてきた行動があったせいか割とアンチがいるように思えます。

実際にネットでもそういった声を聞きますね!

ですが、それとは反対に「トンボはすごく好きなキャラ」という方もいます。

そこで実際にトンボのことを好きな人と、嫌いな人はどっちが多いのか?を調査してみようと思いました。

ちなみに原作のトンボとの比較もしてみると、彼の魅力も浮き出てくるかも知れませんねw

そんな原作のトンボについても少し調査しましたので、原作を知らないという方もぜひ読んでみてください(^^)

 

魔女の宅急便トンボはうざくて嫌いな理由はなぜ?

 

 

ネット上にはトンボのことが嫌いという声がけっこうありました。

 

 

 

 

けっこう言いたい放題ですね(^_^;)

トンボのことが嫌いという理由は、やはり1番始めに彼が登場してきたウザい印象が強いからではないでしょうか?

トンボが初めに登場したシーンは、主人公のキキが空を飛んでいくのを見て興味津々になったからでした。

彼は飛行クラブで自転車で空を飛ぶことを夢にしていましたので。

その後まるでナンパをするかのように、キキに詰め寄ってくるのです。

そうすると初めて観た人や、女性の視聴者は「ウザっ!!」と思われてしまっても仕方が無いでしょうね(^_^;)

 

またトンボはキキと空を飛ぶ自転車に乗って海辺に出るシーンがあります。

この時にキキとトンボはとても良い雰囲気になるのですが・・・。

その時トンボの仲間が浜辺にやってきて、トンボを遊びに誘ってきます。

 

 

そしてトンボはキキとの雰囲気を台無しにし、友達を優先します。

そこでキキは機嫌を損なってしまうのですが(;´Д`)

このシーンでもトンボの雰囲気が読めない行動に、「トンボありえない」・「トンボのこういう所が嫌い」ということを言われてしまうのです。

 

今思えば、“このトンボの仲間”の中にニシンのパイの女の子もいたようで、これもイメージダウンに繋がっているのではないかと。

せっかくお婆ちゃんが作ってくれたパイを、雨の中必死に運んできたキキ。

そのパイを「あたしこれ嫌いなのよね」の一言で返す。

この子の友達という事は、間接的にもトンボのイメージダウンになってしまうのかも。

思えば僕も初めて『魔女の宅急便』を観たのが小学生の時だったのですが、トンボは嫌な奴だったという印象が強いんですよね~(笑)

 

トンボが好きだという意見も

 

反対にトンボは実はいい奴で、好きだなと言う意見もあります。

 

 

 

 

これはちょっと意外でしたね!

トンボをここまで推す声があるなんて!!

理由はトンボの真っ直ぐさ”ではないでしょうか?

トンボはチャラくてウザい男と言う印象が強いですが、実は自分の夢に向かって真っ直ぐ突き進んでいるだけの事なのかも知れません。

その過程に空飛ぶ少女のキキがいたと言うだけなのかも知れません。

もちろんトンボはキキのことを、単なる実験材料として見ている訳ではないと思います!

友達として、そして空を飛ぶ先輩としてキキのことを尊敬しているのだと思います。

 

 

トンボは原作ではイケメンなの?

 

 
 
 
 
 
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#魔女の宅急便#角野栄子

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原作版の『魔女の宅急便』では、トンボとキキはすぐに付き合い始めています。

これは原作の3巻の話ですね。

ちなみにジブリ映画の『魔女の宅急便』は1・2巻までのお話なんですね。

そして2人は遠距離恋愛になるのですが、その途中で3番目の男「サヤオ」が登場しキキ・トンボ・サヤオの三角関係になります。

この遠距離恋愛の最中でキキは改めてトンボへの気持ちに気付き、トンボとの関係性が深まります。

その後トンボは勇気を振り絞り、キキにプロポーズをするのでした。

ようやく晴れて2人は夫婦になるのでした。

 

原作のトンボはもっと陰気だった?

 

 

原作版のトンボは実は陰気な男だったと言われています。

映画化されて原作とのキャラクターとに違いがある、ということは映画化にはよく言われることです!

しかしまたジブリ版の魔女の宅急便とはイメージがかけ離れましたね!

あれだけ映画だとグイグイ来ていたのに、原作だと初めはキキと距離を置きながら近づいてくるようでした。

トンボは原作だと1巻の終盤で初登場して、キキが気づかないうちにホウキをパクるという卑怯者っぷりを披露

それだけ空を飛ぶことへの憧れが凝縮した男の子だったのかも知れませんが(^_^;)

 

また原作版のトンボは、昆虫を研究することに没頭するようになっていたようで、

キキから夏休みの予定を楽しみにしていても、レアな昆虫採集をしに「山籠りしてくる」と言ってキキをがっかりさせていました。

そんなトンボですが、5巻に入るとサヤオの登場もあってトンボの心にもキキを想う気持ちが芽生えるようです。

しかしキキに対してトンボがプロポーズの言葉を送るシーンは、原作ではほとんど描かれていなかったようです。(-_-;)

何ともあっさりした、入籍だったようですね!

こう考えると、原作のトンボって全くイケメンではないんですね!?

 

魔女の宅急便トンボが嫌いな理由と原作の比較まとめ

 

 

この記事ではトンボが嫌われる理由と、反対に好きという人の意見についてまとめてみました。

好きという人の意見を見ると、トンボはただ夢に真っ直ぐに突き進んでいるだけで、それが彼の魅力なんですね。

確かに大人になっちゃうと、何かと遠慮して自分に嘘をつきながら生きる人も多い中、トンボはまだ子供とはいえ非常に自分に正直です。

そういった存在は、見ていて応援したくなりますね\(^o^)/

また原作版のトンボは案外、引っ込み思案なのかなという印象でした。

ジブリ映画のトンボとはギャップがあるかも知れませんが、その後の話でキキとトンボがめでたく結婚出来るというのはすごく嬉しいと思いました。

原作を読んだことがない方は、ぜひそちらもチェックしてみてください!

 

 

それでは今回の記事はここまでになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

キキが飛べなくなったのはトンボに怒ったから?その真相はこちら

ジブリ, 映画

Posted by igaiga