リメンバーミーの花の名前はマリーゴールド!花言葉の意味やなぜ死後の世界の橋にあるかも

2022年11月24日

皆さんこんにちは、当サイト管理人「イガイガ」です。

今回はディズニー映画『リメンバーミー』に関する記事を書きました。

リメンバーミーは、現世とあの世の間を行き来する少年「ミゲル」の冒険の物語です。

かなり感動的な内容で話題の作品ですが、このリメンバーミーという映画の中である“綺麗な花”が登場してきました。

そこでこの綺麗な花が気になったので、調べて記事にしてみました。

  • この綺麗な花の種類
  • なぜこの映画にこの花が使われていたのか?
  • 死後の世界と現世を行き来するためのキーアイテムに、なぜこの花が選ばれたのか?

といった事について紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧ください!

 

リメンバーミーの花の名前はマリーゴールド!

映画『リメンバーミー』に登場してくる綺麗な花の正体は、マリーゴールドです。

マリーゴールドとは、実は映画の中に出てくるようなオレンジ色の花だけでなく、黄色・クリーム色・山吹色なども存在します。

 
 
 
 
 
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* * 去年の夏に畑で撮ったマリーゴールド * #マリーゴールド #黄色 #花言葉 #健康 #flower

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原産国はメキシコで、映画『リメンバーミー』のモチーフとなっている舞台もメキシコなんです。

つまり、メキシコ文化にかなり関係の深い花なんですね!

実はメキシコにはリメンバーミーのように「死者の日」というものが実在しています。

そして実際に、マリーゴールドの花が死者の国と現世の人々を結びつける役割があるという事なんですね!

このメキシコの「死者の日」は、毎年10月31日・11月1日・2日の3日間で行われるんです。

マリーゴールドは神につながる花

マリーゴールドはキク科の花で、実はかなり宗教的な催しやお祭りで用いられる花なのです。

「マリーゴールド」という花の名前の由来も、宗教的な意味が込められています。

その意味がこちら。

『キリスト教の聖母マリアが持っていた黄金の花』

“マリー=マリア”

“ゴールド=黄金の花”

これがマリーゴールドという名前の意味なんですね。

 

 

花言葉の意味やなぜ死後の世界の橋にあるかも

 
 
 
 
 
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いよいよ明日!!! #リメンバーミー

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ここからは、どうしてマリーゴールドが映画『リメンバーミー』のキーアイテムになったのか?

また”現世と死者の国を繋ぐ橋”にどうして無数のマリーゴールドがあったのか?

というかなぜマリーゴールドを使うことで、主人公ミゲルがどうして現世に戻ってこれたのか??

などについて見ていきましょう!

リメンバーミーにマリーゴールドが出てきた理由は花言葉で分かる

マリーゴールドの花言葉の意味は色によって違います。

映画リメンバーミーに出てきたオレンジ色のマリーゴールドには、花言葉が『悲しみ・変わらぬ愛・予言』という意味があります。

この中で映画の内容にピッタリ来るのは、「変わらぬ愛」だと僕は感じました。

死別した家族のことを想うという事から考えれば、「悲しみ」もあり得るとは思えます。

しかし映画の中で、死者の日に祭壇に亡き家族の写真を飾ってその人を想う。

その変わらぬ気持ちというのが、マリーゴールドの花言葉「変わらぬ愛」をまさに表現していると思えますね。

マリーゴールドが死者の国を繋ぐ橋にあった理由は道しるべ

映画リメンバーミーの中で登場した「マリーゴールドが敷き詰められた橋」が出てきました。

なぜこの橋にマリーゴールドがあったのか?

それはこの橋が、死者の国と現世を繋いでいる境界線だからです。

マリーゴールドには「死者が迷わずに現世に来るための道しるべ」だと言われています。

ですからあの橋に沢山のマリーゴールドがあった理由は、死者がその道を見失わないようにするためという事なんですね。

マリーゴールドは呪いの許し

主人公ミゲルがマリーゴールドの花を付けられたら、どうして現世に戻ってこれたのでしょうか?

それはマリーゴールドには呪いの許しを行なうという役割があるからです。

その者の家族に限りますが、マリーゴールドを対象者に触れさせ許しを与えることでその人間は現世に帰れるのです。

映画の中では先祖のマチルダが主人公のミゲルに許しを与えてやっていましたね。

それがミゲルが現世に戻ってこれた理由なんです。

 

まとめ

これが映画『リメンバーミー』に登場したキレイな花「マリーゴールド」についての記事でした。

死者の国から現世に戻ってくるためのパスポートであるマリーゴールドのことを知ると、なんだか実際にメキシコの死者の日に参加してみたくなりますね!

ぜひ皆さんもマリーゴールドを見る機会があったら、この映画の家族愛のことを思い出したり自分自身の旅立った家族に想いを馳せてみるのも良いものですね。

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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