【スターウォーズ9・スカイウォーカーの夜明け】タイトルの意味は?ネタバレ感想も

2019年12月27日

皆さんこんにちは、当サイト管理人「イガイガ」です。

スターウォーズ続3部作の完結編【スカイウォーカーの夜明け】をついに観てきました

そこでこの記事ではエピソード9の感想や、サブタイトル【スカイウォーカーの夜明け】の意味をネタバレを少々含めながら解説しています。

さらにタイトルにも書いちゃってますが、この9作目は予想以上にかなり面白い出来でした。

その理由なども出来るだけネタバレは少なめで書きたいと思います。

※尚、この記事にはスターウォーズエピソード9のネタバレが多く含まれます。映画をこれから観る方はご注意ください。

それではご覧ください(^^)

【スターウォーズ9・スカイウォーカーの夜明け】タイトルの意味をネタバレ!

 

 

ではさっそく『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』というタイトルの意味から解説していきましょう!

映画公開前からこのスカイウォーカーの夜明けとはどういう意味なんだろう??

と疑問に思っていました。

前作でルークは既に他界しているし(霊体となっている)、スカイウォーカーの一族で登場してくる人物は『レイア・オーガナ』のみです。

しかし映画のラストシーンを観ることで、サブタイトルの意味が繋がります!

けっこう納得がいきました!

その理由を、のっけからラストシーンのネタバレ込みで行きたいと思います。

 

「スカイウォーカーの夜明け」はラストのレイのセリフ

 

 

今作のラストシーンでレイは、惑星タトゥーインにあるルーク・スカイウォーカーの生まれ育った家を訪れます。

目的はルークとレイアから受け継いだジェダイの武器「ライトセーバー」を埋蔵するため。

レイはルークの家の中を一周し、建物の外にライトセーバーを埋めるのです。

その時に通りすがった1人の老婆がレイに問いかけます。

「この辺りで人に出くわしたのは久しぶりだ」

「あなたの名前は?」

そこで自分の名前はレイだと答えると…。

「苗字も知りたい」

と問いかける老婆。

レイは自分に家族がいなく、苗字(ファミリーネーム)が無い事をコンプレックスに思ってきました。

しかし、ふと目線を横にやるとそこには霊体となったルークとレイアが優しく微笑み佇んでいました。

彼らの顔を見たレイもニコリと微笑むとこう答えたのです。

「レイ・スカイウォーカー」

そして辺り一面の夜が明けていき、朝日を見るレイ・スカイウォーカーの後ろ姿が映し出されてスタッフロールに映るのでした。

この様にレイが自らをルークとレイアの家族だと認め、孤独な存在ではないんだと悟った瞬間のシーンから『スカイウォーカーの夜明け』というタイトルが付いたんですね。

 

【スターウォーズ9・スカイウォーカーの夜明け】感想は面白いし期待以上!

 

 

ここでスターウォーズエピソード9を観てきた感想も載せて行こうと思います。

ここでも抑えてはいますが、多少のネタバレは含みますのでご注意を。

 

スカイウォーカーの夜明けが面白いのは期待出来ないから!?

 

まずこの作品は公開前から「期待できない」やら「駄作になるだろう」やらと、あまり良い評価は得ていませんでした。

その理由は前作の『エピソード8 最後のジェダイ』のあらすじが低評価だったからです。

それがあってか作品に対する期待値が低く、ハードルもとても下がっていたのではないでしょうか?

しかし蓋を開けてみると僕は今作で上映時間約2時間半の内、5回以上泣きました(TдT)

ハッキリ言うとかなり泣ける作品です。

 

スカイウォーカーの夜明けが泣ける理由は家族愛

 

 

今作は泣けるポイントがたくさんあるように感じました。

というか実際にかなり泣きました(;_;)

それは僕だけではなく、両隣の方々もグスグス言っていたので間違いないと思います。

その理由は家族愛や人間としての成長を描いているからではないでしょうか?

例えば今回ほんの少しだけ、『ハン・ソロ』が登場しもう一度『カイロ・レン』と会話します。

しかもエピソード7でカイロ・レンがハン・ソロを手に掛けたそのシーンとそっくりなんです。

歩み寄るソロがレンの頬に手を当てて、

「今からでもお前は間に合う。カイロ・レンは死んだが、ベン・ソロはまだ生きている」

というセリフを言います。

ここら辺で僕はちょっとウルウル(;_;)

そしてレンはライトセーバーを手に取ります。

ここで内心あの悪夢が頭の中をもう一度よぎり、僕の心臓はバクバクしていました(汗)

次の瞬間、レンは海に向かって自分のライトセーバーを投げ捨てるのです。

ここで涙腺崩壊です(TдT)

こうしてレンはライトサイド(ジェダイ)に復帰して戦いに身を投じて行くわけです。

 

旧3部作から続3部作への継承も泣ける

 

 

実は今回は旧3部作の登場人物から、続3部作の登場人物へのバトンタッチが多くあります。

例えばレイが自分のライトセーバー(ルークからもらったもの)を海に投げ捨てようとするシーンで、ルークの霊体が表れてライトセーバーをキャッチします。

そしてレイは、自分が暗黒面に引きずり込まれ周りに迷惑をかけないように、ルークがいた島にルーク同様に引きこもろうとします。

そこに現れたルークの霊体は、自分の行ないが間違っていたということをレイに語り始めるのです。

 

他にもレイアが亡くなり、遺言でレジスタンスの次期将軍は『ポー・ダメロン』という展開になった時に、ポーは自信がないと受け止めきれません。

そこにいた『ランド・カルリジアン』は、

「俺たちもそうだった。誰も準備ができていた者などいなかった。」

「しかしそれでも(帝国に)打ち勝つことが出来たのは、互いに信じる心があったからだ」

と旧3部作で自分達がどの様な気持ちで戦ってきたのかを、ポーに諭すシーンがあります。

 

そしてラストの戦いのシーンで、レイに語りかけてくる歴代ジェダイ・マスター達の声!!

速攻でユアン・マクレガー演じる『オビワン・ケノービ』の声に反応してしまいました(笑)

あの瞬間にレイには本当の意味で、ジェダイの力が宿った瞬間だったのですね!

このシーンでも僕は涙が止まりませんでした(TдT)

40年以上続いたスターウォーズの歴史の重さが、このシーンで全部フラッシュバックするかのような想いでした。

 

この様に今回の『スカイウォーカーの夜明け』では、ただのSF作品ではなく人生哲学というような内容のヒューマンドラマも散りばめられています。

これは、さすがディズニーとの合作と言えますね!

ディズニーシリーズらしい愛をテーマにした内容が、全面に押し出されていた作品だったと思えます。

 

 

【スターウォーズ9・スカイウォーカーの夜明け】の感想や評価

 

 

ここでは各種SNSでファンの方々が、今作についてどの様な感想や評価を持っているのかを紹介したいと思います。

良い意見もあれば悪い意見もあると思いますので、あなたの感じた印象と比べてみてください!

 

 

 

 

 

【スターウォーズ9・スカイウォーカーの夜明け】タイトルの意味と感想まとめ

 

 

以上がスターウォーズ『エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』を観てきた感想でした。

僕が始めてスターウォーズの第1作『エピソード4 新たなる希望』を観たのは小学生の時でした。

その時もリアルタイムではなかったのですが、とても面白かったのを覚えています。

他にも80年代のヒット映画をリメイクする作品は多々ありますが、スターウォーズほど当時の雰囲気、世界観を継承している作品はないと思いました。

監督の『J・J・エイブラムス』は大のスターウォーズ好きらしく、そういった監督がメガホンを取ることがやはり良いと思いました!

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!