【スターウォーズ】ヨーダのモデル人物は日本人説!耳の形が脚本家の依田義賢?

こんにちは、当サイト管理人の『イガイガ』です。

今回は映画スターウォーズの中で人気のあるキャラクター『ヨーダ』についての記事になります。

ヨーダはジェダイ・マスターの最高峰であり、最高指揮者という立場のキャラクターですね。

しかしその見た目はとてもかわいいものであり、そのギャップが人気を生み出していると言えます。

そんなかわいいヨーダのキャラクターモデルはいったい何なのか気になりませんか?

なんと驚きなことに、このマスター・ヨーダのモデルが日本人だったという事をご存知でしたか?

この記事を読むことで、スターウォーズと日本との友好関係なども理解することができより映画を楽しむことができます。

ぜひ御覧いただければなと思います(*^^*)

 

【スターウォーズ】ヨーダのモデル人物は日本人

 

 

マスター・ヨーダのモデルが日本人というのは一体どういう事なのでしょうか?

それはヨーダの顔のパーツが、ある日本人の有名な人物の顔からモデリングしていると言われているからです。

その人物とは一体誰なのでしょうか?

答えは脚本家の『依田義賢(よだよしたか)』さんです。

この方は『溝口健二』監督の映画作品で、全盛期の頃の脚本を作成していた方と言われています。

 

依田義賢の代表作

 

 

依田義賢さんが手掛けた代表作品には以下のものがあります。

 

1936年:『浪華悲歌』(なにわえれじー)

1939年:『残菊物語』(ざんぎくものがたり)

1952年:『西鶴一代女』(さいかくいちだいおんな)

1953年:『雨月物語』(うげつものがたり)

 

などがあります。

これらの作品を手掛けた後に、その実績を買われて後年は大阪芸術大学の映像学科教授として若手の育成のために活動していました。

そういった脚本家や芸術分野の大学教授として活躍した実績から、スターウォーズの監督である『ジョージ・ルーカス』と繋がりがあったと言われています。

 

依田義賢のプロフィール

 

 

生年月日:1909年4月14日

享年:1991年11月14日(82歳)

出身地:京都府京都市

デビュー作:海のない港(1931年)

 

ヨーダの耳の形が脚本家の依田義賢

 

 

なぜ依田義賢さんがマスター・ヨーダのモデルになったと言われるのでしょうか?

何か信憑性の高いことがなければ、このような事が言われることはないですよね??

その理由はジョージ・ルーカスは大の『溝口健二』監督作品のファンだったようだからです。

その脚本を書いていた依田義賢さんに、自身の作ったキャラクターのヨーダのぬいぐるみを贈ったというエピソードもあるくらいです。

 

イギリスの映画評論家が依田がモデルだと明かす

 

イギリスの映画評論家『トニー・レインズ』氏が、「日本の脚本家『依田義賢』がヨーダのモデルである」という発言をしていたようです。

これはかなり有力な説ですよね??

なぜならトニー・レインズがこの様にも発言していたそうです。

 

「依田義賢が公演していたサンフランシスコのフィルムアーカイブ(映画の重要資料を保存する機関)の会場で、

『フランシス・F・コッポラ』氏がその公演を聴いていた。

気に入った彼は、その後ジョージ・ルーカスに依田義賢を紹介した 。」

 

この様に発言しているようです。

この出会いの後にヨーダも制作されたのか、ジョージ・ルーカス本人もこの出会いは事実だと語っているようです。

 

ジョージ・ルーカス本人が依田義賢の耳に注目

 

ちなみにヨーダのモデルになったというのは依田義賢さんの顔全体ではありません。

モデルとして使われたので1番有力説なのは、依田さんの耳がヨーダの耳のモデルになっているという事です。

確かにヨーダの耳と同じ様に、依田義賢さんの耳先は上に向かってつり上がっています。

実際にはジョージ・ルーカスと依田義賢さんは直接会ったことがあるようで、その際ルーカスは依田義賢さんに「あなたの耳は面白い形をしている」と言ったそうです。

しかも名前まで似ていますよね?

ヨーダ依田(よだ)ですから、ここらまで来るとこういった事すら無関係には思えなくなってしまいます。

ただジョージ・ルーカス本人がヨーダの耳のモデルは依田義賢だと公言しているわけではないので、実際は都市伝説というくらいのレベルなんです。

ちょっとガッカリですが、それでも日本の脚本家が超大物映画監督に接点があり、特別視してもらえているというのは同じ日本人として誇り高いですね(^o^)

 

 

ヨーダのモデルとなったもう1人の日本人【元エイベックス依田会長】

 

 

実はマスター・ヨーダのモデルとなったであろうと噂されている日本人は、依田義賢さんの他にもう1人いるんです。

そのもう1人とされているのが、『依田義賢(よだ・たつみ)』さんといいます。

奇しくも同じ依田という性ですね!

依田巽さんはなんと日本のレコード会社「エイベックス」の元名誉会長であり社長を務めていた人物です。

現在はGAGA(ギャガ)の代表取締役会長に就任しています。

そんな依田巽さんは、どうしてスターウォーズのヨーダのモデルになったと言われているのでしょうか?

1980年に公開された『スターウォーズ エピソード5帝国の逆襲』のキャラクター設定に、なんと依田巽会長の従姉妹が関わっていたそうです。

この依田巽会長の従姉妹は大手レコード会社の手掛けるお店で、店長をやっていたそうです。

そしてこの方がヨーダのキャラクター制作の際に、「依田巽という人物をモデルにしてみてはどうか?」と推したそうです。

しかしこの依田巽さんについては、ジョージ・ルーカスははっきり否定しているようです。

 

ヨーダの公式モデルはスチュアート・フリーボーン

 

 

公式発表(というかメイキングの写真で周知の事実)なのが、スターウォーズの特殊メイクアーティストの『スチュアート・フリーボーン』氏です。

この方は自分自身の顔の形、パーツなどを用いてヨーダの特殊メイクを作り上げたのです。

他にもチューバッカの特殊メイクも、彼が手掛けた作品です。

目元や口角、おでこの感じも確かにそっくりですね!

チューバッカのモデルとなった犬についてはこちら

 

スターウォーズヨーダのモデル人物まとめ

 

 

以上がスターウォーズのマスター・ヨーダのモデルとなった日本人に関する記事でした。

今回紹介した2人の日本人である『依田義賢』さんと『依田巽』さんは、どちらもジョージ・ルーカスからモデルにしたと言われているわけではありません。

しかし、特に依田義賢さんはルーカスと親交もあったようなので完全にはモデルと言わないまでも、何かの足しに使った可能性はゼロではないと思います。

元に例えばチューバッカの声だって1つの動物の声ではなく、4種類ほどの複数の動物の声をミックスして作られています。

それと同じ様に、ヨーダの顔もいくつかの人物の顔のいいとこ取りという可能性は全然あると思います。

今後また海外の映画で日本の有名俳優や、タレントの顔がモデルとなったキャラクターが作られると嬉しいですね(^^)

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

チューバッカの鳴き声についてはこちらの記事へ