【ダンまち4期厄災編】厄災の正体とは?深層のネタバレも!

2023年3月9日

2023年冬アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』がスタートしました。

通称“ダンまち”。

前作『IV 新章 迷宮篇』のラストで、「深層」に落ちて行ったベルとリュー。

カサンドラの予知夢の通り「厄災」に襲われたベルたちですが、その「厄災」の正体とは?

そして「深層」にはいったい何があるのでしょうか?

この記事では「厄災」の正体とダンジョンの「深層」について、ネタバレありで紹介します!

ネタバレが苦手な方はご注意ください。

 

【ダンまち4期厄災編】厄災の正体とは?

4期のキーポイント、“厄災”とは何なのか?

その正体について調べてみました!

厄災とは何か?

カサンドラの予知夢に現れた「厄災」とは、ダンジョンのイレギュラーモンスター=「ジャガーノート」のことでした。

そのジャガーノートとはいったいどんなモンスターなのでしょうか?

そもそもイレギュラーモンスターとは何なのか?

イレギュラーモンスターとは、ダンジョンに通常出現するモンスターとは異なるモンスターのことを言います。

例えば大量の魔石を食らって強化されたモンスターなどもイレギュラーモンスターに含まれます。

そしてジャガーノートは25階層~27階層に出現するイレギュラーモンスターです。

正体

5年前、リューの所属する【アストレア・ファミリア】と闇派閥(イヴィルス)の一派【ルドラ・ファミリア】の抗争がありました。

しかしその抗争がきっかけとなり、イレギュラーモンスター「ジャガーノート」が生み出されてしまったのです。

ジャガーノートの襲撃により両ファミリアはほぼ壊滅。

まさに「厄災」と呼ぶにふさわしいイレギュラーモンスターと言えます。

そして「厄災」は再び現れ、ベルとリューに襲い掛かったのでした。

「厄災」ジャガーノートの正体は、ダンジョンの破壊者を排除することを目的としてダンジョン自体が生み出したイレギュラーモンスターです。

ダンジョンが破壊された場合、通常ではダンジョンが自己修復をします。

しかし中層以下の階層でダンジョンの自己修復が追い付かないレベルの破壊が起きた場合、ダンジョンは破壊者を排除するためにジャガーノートを生み出すのです。

【ルドラ・ファミリア】の生き残りジュラは、このダンジョンの仕組みを独自に解き明かしジャガーノートを復活させました。

その後テイマーであるジュラはジャガーノートをテイムする目的で復活させましたが、制御することができず殺されてしまったんです。

ジュラの所持する魔道具の力でもテイムすることができませんでした。

また上級冒険者たちもジャガーノートによって次々と殺されてしまいました。

レベル4冒険者であるベルとリューの2人でも大苦戦しています。

ジャガーノートの規格外の強さがわかりますね。

 

 

【ダンまち4期厄災編】深層のネタバレ

ではここからは、“深層”についてネタバレしていこうと思います。

深層には何があり、4期厄災編の物語はどのように展開していくのか?

物語の根幹に迫りたいと思います。

深層には何がある?

ジャガーノートとの戦いのさなか、ベルとリューは深層と呼ばれる37階層に落ちて行きました。

2人が落ちて行った深層には何があるのでしょうか?

まず深層とは、37階層以下の深い階層のことを言います。

過去の冒険者達の到達により、少なくとも60階層まであることは確認されています。

しかし、最下層が何階層なのかは不明です。

深層には「ダンジョンとは一体何なのか?」に対する答えがあるようですが、原作を含む作品中では、その詳細はまだ明らかにされてはいません。

そして深層に関する情報はジャガーノートの存在と同様に、冒険者ギルドによって規制されています。

深層は過酷さだけでなく、起こる現象も想像を絶する世界です。

深層に関する情報が広まると、多くの冒険者たちが絶望します。

そうならないよう、ギルドの配慮によって深層に関する情報は規制されているのです。

後に、ベルを含む【ヘスティア・ファミリア】はジャガーノートを倒し、深層から帰還します。

このことがギルドに知られると、今後ギルドから依頼される「強制任務(ミッション)」の過酷さが増してしまいます。

そこで今回のミッションについて、失敗であると虚偽の報告をしたほどです

 

ベルとリューが落ちた37階層に現れるモンスターは37階層に現れるモンスターはレベル3~4がほとんどです。

出現頻度も高く、高レベル冒険者でも単独あるいは少人数で訪れるところではありません。

そして、37階層にはその強力なモンスターたちが無限に産み落とされる空間「闘技場(コロシアム)」が存在します。

そんな37階にベルたちと共にジャガーノートも37階層に落ちました。

したがって、強力なモンスターが無限に産み落とされる「闘技場」と37階層のどこかにジャガーノートがうろついているという冒険者からするとゾッとする状態なんですね。

あらすじ(ネタバレ含む)

ベルとリューは、ジャガーノートとの戦いで瀕死の重傷を負いました。

そして深層モンスターである「ワーム・ウェール」に飲み込まれたまま、深層である37階層に落ちて行きました。

ワーム・ウェールの腹を裂いて脱出したベルとリューはたった2人で瀕死の状態のまま、真の死線(トゥルー・デッドライン)と呼ばれる37階層を脱出しようとします。

ベルとリューの2人はお互いをかばいながら、37階層の「未開拓領域」に到達し、脱出ルートを発見します。

しかし、ジャガーノートが脱出ルート上で待ち伏せしていました。

ジャガーノートは深層のモンスターを捕食し、その能力を取り込むことでさらに強化されているようです。

2人は必死に逃走し、路地に隠れます。

ベルはリューに、ジャガーノートは去ったと嘘をついて安心させ、睡眠を取らせます。

そして、ベルは1人でジャガーノートを倒しに向かったのでした。

眠っていたリューは夢の中で、かつてともに戦った【アストレア・ファミリア】の仲間たちと出会います。

かつての仲間たちから勇気をもらい、リューは目を覚ましました。

そして、ベルが1人でジャガーノートと戦っていることに気づきます。

激闘を続けるベルに加勢するリュー。

ベルは『聖火の英斬 (アルゴ・ウェスタ)』でジャガーノートの魔法反射を無効化します。

同時にリューが並行詠唱していた砲撃魔法『ルミノス・ウインド』を放ちますが、ジャガーノートには避けられてしまいます。

しかしリューは『ルミノス・ウインド』を自らの推進力に利用し、近接から『ルミノス・ウインド』をジャガーノートに食らわせたのです。

こうして、ベルとリューは瀕死の状態でありながら、ジャガーノートを倒したのでした。

ジャガーノートとの戦いで力尽きたベルとリューですが、ヘスティアが依頼した救助隊に助けられ一命を取り留めます。

ここまでが『Ⅳ 深章 厄災篇』のあらすじです。

詳しくは読者の皆様自身の目で確かめてみましょう。

 

まとめ

  • 「厄災」の正体は強大な力を持つイレギュラーモンスターのジャガーノートだった
  • ジャガーノートは闇派閥の生き残りジュラが復活させた
  • 「深層」は強力なモンスターが存在するダンジョンの最大危険領域である

原作をベースに「厄災」と「深層」の謎に迫ってみました。

『Ⅳ 深章 厄災篇』のアニメはまだ始まったばかりです。

オリジナルの展開もあり得ますので、まだまだ目が離せませんね!

またダンまちの原作小説ではより具体的に深層の秘密が描かれていて、分かりやすいといったこともあるでしょう。

アニメでしか視聴していないという方も、今なら格安に原作小説を購入できますので一度チェックしてみることをお勧めします。