アニメ【よう実】人気の理由はなぜ?見どころやアンチの不評内容も

2022年7月4日

2015年5月より刊行された『ようこそ実力至上主義の教室へ』。

※以下『よう実』。

この作品はとても人気作ですが、何がそこまで人々を惹き付けるのでしょうか?

また人気作、人気者には必ず一定層のアンチもいるものです。

そこで今回は『よう実』の人気の理由についてと、アンチの面白くないという意見についてもまとめて解説していきます!

最後までお楽しみください。

 

 

アニメ【よう実】人気の理由はなぜ?

『よう実』は何がそこまで面白いのでしょうか?

まずはこの作品の面白さ、見どころ、楽しいと思えるポイントを紐解いていきましょう!

ファンの声 

まずは『よう実』ファンの声を見ていきたいと思います。

ここでは主人公の格好良さがいいという意見がありますね!

物語の展開・ストーリーが面白いという内容の投稿ですね。

こうした人間の汚い心というのがリアルに描かれるのも、その他の学園モノとは一線を画す評価なのかも知れませんね!

これらの意見の他にも「単純に面白いから見て!」という人や、主人公の格好良さに惹かれる人。

またストーリーの構成に面白さを見出す方も多いようですね。

原作の売れ行き

そんな『よう実』の原作の売れ行きはなんと累計発行部数600万部を突破しています。

単純計算しますと、34億円ほどの売上額に…これはすごいですね!

人気の理由

『ようこそ実力至上主義の教室へ』とは、学校という閉鎖空間の中で繰り広げられる頭脳戦を描いた作品であるといえます。

また、その頭脳戦はデスゲームもの・サバイバル要素なども加えられています。

しかし、ある種の安心感を持てるのはキャラの死亡が今のところないという点ですね。

人が死ぬ事も表現として重要なファクターになりえますが、こと『ようこそ実力至上主義の教室へ』ではそこではないのでしょう。

その理由には、アニメ版『ようこそ実力至上主義の教室へ』のウィキペディアから引用させて頂きます。

橋本は原作小説の特徴として登場人物が非常に多く、モブが存在しない点を挙げる。

また、自身がモブだと思っていた登場人物が急に掘り下げられたり、原作が完結していないことから、シナリオ会議にて原作サイドと各登場人物がどのような性格なのかについて何度も話し合ったという。

どんな小説にもモブキャラはいて必然なのです。

既刊段階では焦点の当たっていないキャラクターにも、今後焦点が合う機会はあるということですね。

これを踏まえても、安易にキャラを殺すという行為には出ないのではないかと考えられます。

またその他にも、利己的かつ個人主義者が前に進むために、周囲と協力しないと勝てないシステムがある」というのも人気理由になるのかなと思います。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の舞台である高校のシステムにより、個人がいくら実力があろうと上に上がることは難しいシステムになっています。

そんな中、利己的かつ個人主義の人間が手と手を取り合おうとする過程は大変面白く興味深いです。

優秀であるがゆえにプライドが高かったりしてキレイに衝突します(笑)

そこを通常の方法で乗り越えていけば、青春学生モノなのでしょう。

しかし、クセが強すぎてそんなことにはなりません。

ドロドロした人間の本質を見せられていく展開というのが、怖いもの見たさの視聴者に刺さるのかと思いますね。

 

 

【よう実】見どころやアンチの不評内容も

さてそんな『ようこそ実力至上主義の教室へ』には、人気作であるが故にやはりアンチや不評な意見も多いようです。

ここでは『よう実アンチ』の方々の意見をまとめていきいたいと思います。

どんなストーリー?

少し前述しましたが、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の舞台となるのは全国屈指の名門校・高度育成高等学校です。

この学校の特徴は、

  • 卒業時の就職進学が99.9%望み通りになる
  • 卒業までは外部との連絡は取れない
  • 毎月10万円相当のポイントを受けられる

など至れり尽くせりな学校です。

そんな良いこと尽くめな学校に表向きは見えるのですが、実は裏側はまったく違います。

その学校は普段の素行などからも実力を測られ、評価のポイントが無くなれば毎月の振り込みも無くなる

そんな『実力至上主義』の学校なのです。

そして、その実力主義の学校ではA~Dにクラス分けされます。

卒業時の特典・望み通りの就職先・進学先もAクラスのみの特典であり、Bクラス以下にはありません。

キャラクター

さてそんな学校に入学してくるのが主人公の「綾小路清隆」です。

物語は彼を中心に語れていくことになります。

ここではアニメ1期にフォーカスされたキャラについて少し解説していきましょう。

Dクラス

綾小路清隆

クラス内でも特に目立たず、やる気のない性格をしています。

しかし極めて高い学力と身体能力を持っていたり。

周囲には実力を隠しています。

堀北鈴音

綾小路の隣の席の美少女学生で、学力優秀かつスポーツもそこそも。

しかし、性格に難があり、自分ひとりできるからと他人を切り捨てる考え方をしています。

兄に同校の生徒会長の堀北学を持っています。

櫛田桔梗

容姿端麗でとても心優しくコミュ力の高い、クラスの人気者女子。

こんな子いたら惚れて舞うやろ!

的な女の子ですね(笑)

しかし、周囲には隠している裏の顔が…。

佐倉愛里

コミュ障であり、目立つのが嫌いで気弱な女子生徒。

しかし優れた容姿とプロポーションを持っていて、グラビアアイドルとして活躍していたりします。

デジカメで写真を撮るのが好きで、色々な場所で撮影をしたがっています。

平田洋介

容姿端麗・学力優秀・スポーツ万能・さらに善人と絵にかいたようなクラスのまとめキャラ。

こんな人いたら毎日黄色い声援が飛び交ってまうやろ!みたいな人です。

さらにDクラスの同級生、軽井沢恵と交際していたりします。

なんというリア充っぷりでしょうね。

軽井沢恵

クラスカースト最上位の女子生徒。

ギャルではないものの発言はトゲトゲしいものが多く、主張も激しめで素行はあまり良くありません。

平田洋介と交際していてまさにリア充といえるでしょう。

高円寺六助

超がつく名門の家柄の男子生徒であり、本人も高い学力と身体能力を持っています。

しかしまったく協調性はなく、クラスで孤立しているものの本人は全く気にしておらず、むしろ周囲を振り回します。

実力は本物なので味方になってくれたらこれほど心強い人間もいないだろうに…と思わせる独特なキャラしかいない今作品の中でも最上位に近いベスト・オブ・個性的キャラ。

須藤健

バスケ部に所属する素行の悪い生徒でトラブルメーカー。

口より手が先に出るタイプで思慮が浅く、喧嘩っぱやいです。

学力は、なぜこの高校に入ることが可能だったのかと思うほどに最底辺です。

しかし、身体能力に関してはトップクラスの実力を有しています。

「Dクラスの3バカ」の1人。

池寛治

コミュニケーション能力が高く、アウトドアが得意な男子学生。

しかし、学力はお世辞にも高いとは言えず、「Dクラスの3バカ」の1人。

山内春樹

「Dクラスの3バカ」の1人の男子生徒。

今のところ、秀でた能力はわかっていません。

自身を大きく見せる癖があります。

幸村輝彦

高い学力を有した男子学生。

しかし、運動能力は低く、交友関係も浅いです。

Cクラス

龍園翔

Cクラスのリーダーに君臨する男子学生。

頭の回転が速く、勝つために手段を選ばないタイプです。

クラスメイトからも一部敬称で呼ばれていたりと、帝王感のあるキャラ。

伊吹澪

口数が少なく単独行動を好む女子学生。

身体能力が高くて、格闘技も通じています。

Bクラス

一ノ瀬帆波

Bクラスのリーダーであり、学級委員長を務める明るい性格で容姿端麗な女子学生。

クラスメイトから慕われるだけでなく、多くの同級生とも交流のあるキャラです。

また、他の生徒とは比べ物にならないほどのプライベートポイントを保有していますが、その理由については語られていません。

神崎隆二

Bクラス内で最上位の学力と身体能力を保有する男子生徒です。

しかしコミュ力はあまり高くなく、人付き合いは苦手な模様

Aクラス

坂柳有栖

Aクラス内には派閥が存在します。

Aクラスリーダーの片割れ。

守ってあげたい可愛らしい容姿のようです。

天才的な頭脳を有していますが、病気により一切の運動を禁じられています。

葛城康平

Aクラスリーダーの片割れ。

優秀な頭脳と行動力を有しています。

しかし容姿が高校生には全く見えなく、どこぞの映画で特殊部隊として出てきた方がしっくりきそうな風格をもったキャラです。

生徒会

堀北学

3年でA組に所属する高度育成高等学校の生徒会長。

歴代の生徒会長の中でも最高と言われるほど優秀で合気道と空手の有段者です。

堀北鈴音の兄でもあるのですが関係は良好とは言い難く、鈴音に対して冷淡な態度をとっています。

橘茜

3年A組に所属する生徒会書記の女学生。

堀北学を誰よりも信頼しており、彼に特別な感情を抱いています。

教員

茶柱佐枝

Dクラスの担任。

いつも不機嫌そうで生徒に対して辛辣な態度で接しています。

高度育成高等学校の卒業生であり、星之宮知恵とは高校時代からの付き合いがあります。

喫煙者。

星之宮知恵

Bクラスの担任。

気さくでフレンドリーに見えますが曲者感がすごい先生です。

また二日酔いのままホームルームに行っていたりと、ダメ人間に見える描写が多めですね(笑)

 

いかがでしょうか?

『よう実』のキャラは皆が皆一癖二癖あって当たり前、唯一クセがなさそうなのはDクラスの山内春樹くらいでしょうか…?

実際そんなこともなかったりするのですが。

さて次は、こんな魅力的なキャラが多いながらもアンチから叩かれる点についてを見ていきます!

不評内容

主人公に好感が持てず、かといって魅力的なキャラが出るわけでもなく、話の展開も大したことない

引用元:Amazonレビュー

 

登場人物全てが嘘くさく薄っぺらいガキばかり(大人含めて)で一発大逆転シーンも聡明さではなく悪知恵レベルです。

主人公は実力を隠してるって設定のようですが、その片鱗(っぽい描写)はあるものの隠された実力そのものが大した事なさそうなのもマイナス。

引用元:Amazonレビュー

こちらはアニメ版の改悪についての批判です。

今回のプール回はその軽井沢がメイン回で期待されてたのに、蓋を開けてみるとその役割は全部特に人気のないヒロイン堀北に役回り全部持って行かれたという。

ちなみに本編では原作でほぼモブと化す堀北をメインに様々な場面で大活躍させているけど、これって中の人贔屓(ひいき)なのかと勘繰ってしまう。

そんな歪な改変が現在進行形で実しやかにやられてる事に至極違和感を覚える。

誰かこの問題を究明して欲しい。

このままでは円盤売れないよ。

引用元:はてな匿名ダイアリー

これを見ると原作が嫌いというアンチからは、『よう実』が非現実的である、知略というよりもただの悪知恵など批判が多いようです。

またアニメ版の批判・炎上で起こったのは7話の水着回なのですが、これは時系列が違うこと。

またプールに落とされるべきキャラが違うなど、原作の大幅改変があり今後のストーリーに影響の出うる内容だったので炎上してしまったようですね。

 

まとめ

  • よう実はデスゲーム・サバイバルものの要素や、落ちこぼれのDクラスが上級クラスを出し抜いていく頭脳戦も魅力
  • キャラクターも個性的で利己的な個人主義者が前に進むために、汚い感情を見せながら展開する人間ドラマもある
  • よう実のアンチからは原作改変でストーリーが違ったり、注目されるキャラが変わっている点が不評

いかがだったてしょうか?

アニメ2期が2022年7月から放送予定ですが、1期も含めて原作の時系列やキャラの関係性などが違ったりと改変されている部分がいくつもあります。

それがどの程度ストーリー構成に影響を及ぼしていくのか気になるところでもあります。

原作を未読の方には特に気にならないかもしれないのですが、原作既読済みの方にはそこがどうしてもひっかかることになるやもしれません。

また原作に比べて主人公の綾小路はずいぶん感情が表に出ないロボットのような薄ら寒さがあるので、今後どうなっていくのか色々な角度から楽しみにしております。

7月からの放送が楽しみですね!

 

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