【転スラ】マリアベルロッゾの死亡理由とは?正体やグランベルとの関係も

2021年10月3日

「転生したらスライムだった件(以下、転スラ)」に存在する謎の多い少女、マリアベル・ロッゾをこの記事では紹介します。

彼女は物語の中で、ある人物にとって超重要な役割りを担います。

一体マリアベル・ロッゾが何者なのか?

そして何故死んでしまったのか…?

さらに彼女と関わりがある、グランベル・ロッゾについても触れながらその経緯をまとめていきましょう!

 

【転スラ】マリアベルロッゾの死亡理由とは?

「マリアベル・ロッゾ」(以下、マリアベル)は「ロッゾ一族の希望」とも言われている少女です。

一族の長であるグランベル・ロッゾ(以下グランベル)とともに世界情勢を話し合うぐらい信頼されています。

マリアベルはユニークスキル「強欲者(グリード)」の保有者にふさわしい強さを誇っているものの、残念ながらその命は物語の途中で失われてしまいました。

それはある意味、”身から出た錆”といっても過言ではありません。

何しろマリアベルは自身の野望のために動き、その野望のせいで命を落としてしまったというわけですから。

マリアベル・ロッゾとは

  • 名前:マリアベル
  • 立場:ロッゾ一族の姫
  • スキル:ユニークスキル「強欲者(グリード)」

マリアベルはシルトロッゾ王国を支配するロッゾ一族の姫君です。

外見はサラサラの金髪に桜色の唇で10歳程度の愛らしい少女という外見で、何ともお姫様らしい美少女として表現されています。

マリアベルは現時点(2021年9月)ではアニメおよび漫画では登場していません。

そんな彼女の現在明らかになっているキャラデザインは愛らしさよりも、ダウナーな眼差しのほうが強い印象ですね。

あとは、ぱっつん前髪でしょうか(笑)

そんな見た目の年齢に反した印象を抱かせるマリアベルですが、それもそのはず。

マリアベルはロッゾ一族の長・グランベルが直々に”自分の後継者””ロッゾ一族の希望”などと期待されている少女なのです。

実際にマリアベルは幼いにも関わらずロッゾ一族のNo2に君臨しており、グランベルも成長すれば東西の支配者になれる存在と見込まれています。

そんなマリアベルがここまで優秀な理由は2つあります。

  • リムルと同じ「転生者」
  • ユニークスキル「強欲者(グリード)

です。

「転生者」とは死後、転スラの世界に生まれ直した異世界人を指します。

三上悟ことリムルがそれで、物語冒頭でリムルと出会った暴風竜ヴェルドラは「かなり珍しい」と評していました。

マリアベルもまたその「転生者」というわけですが、彼女の前世は経済をもって世界を牛耳っていた欧州の支配者だったそうです。

そしてその記憶はリムルと同じく、誕生した瞬間から持っていたのです。

そのためマリアベルは前世である欧州の支配者のまま、転スラの世界でも経済力によって世界を支配しようとしました

折しもその考えはマリアベルが生まれたシルトロッゾ王国の方針と一致していました。

シルトロッゾ王国、ひいてはロッゾ一族は転スラの世界を治めている西側諸国に経済力を通して強い影響力を持っていたのです。

そのため前世で金融市場の知識やノウハウを培っていたマリアベルは、遺憾なくその才能を振るうことができました。

しかしマリアベルの優秀さを支えているのは本人の才能だけではなく、ユニークスキル「強欲者(グリード)」の存在も挙げられます。

「強欲者(グリード)」はいわゆる大罪系スキルで、アルティメットスキルに進化すれば転スラの世界で最強の一角に座している悪魔系究極能力となるスキルです。

マリアベルはこの「強欲者(グリード)」を生まれた時から保有しており(ここもリムルと同じですね)、思うままに「強欲者(グリード)」を使っていました。

そんな「強欲者(グリード)」の権能はズバリ欲望の支配です。

具体的には、

”対象の欲望に干渉して自分の欲望に塗りつぶす”

”マリアベルと同じ欲望を抱かせ、協力者にさせる”

”欲望の干渉はこまめに対象と会う必要があるが、一気に欲望を塗りつぶすことも可能(ただし対象の精神は壊れ、その後はマリアベルの操り人形となる)”

となっています。

基本的にマリアベルは「強欲者(グリード)」を精神の支配(マインドコントロール)のツールとして使っていましたが、作中では攻撃手段としても応用していました。

マリアベルは訳あってリムルと戦闘をするのですが、その際に「強欲者(グリード)」で生と死の渇望を反転させようとしたのです。

分かりやすく例えると「生きたい」という気持ちから「死にたい」と強制的に思わせるように仕向けました。

リムルはアルティメットスキルを獲得しておりまた「智慧之王(ラファエル)」もいたので事なきを得ましたが、「皆が受けていたら危なかった」とリムルが思うほどに凶悪な力です。

とはいえ「強欲者(グリード)」も万能ではありません。

デメリットとして

”精神への支配力は相手の欲望の強さとマリアベルとの接触率による”

”対象が無欲で、なかなか会えない場合は支配力は弱い”

”対象を支配するためにはマリアベルの欲望が強くなくてはならない”

などが挙げられます。

マリアベルの死亡理由

マリアベルの死亡理由、それはユウキの裏切りです。

以下ネタバレ注意!

ユウキといえば本作においてリムルと敵対するようになるラスボスに当たる人物ですが、彼はWeb版と書籍版(漫画版)にて少々設定が違っていたりします

そのうちの1つが所持するユニークスキルです。

「強欲者(グリード)」…。

実はこのスキルはWeb版では元々ユウキが持っていた設定でした。

しかし書籍版(漫画版)では、この「強欲者(グリード)」というスキルをマリアベルの命とともにユウキが奪い去って手に入れてしまうのです。

マリアベルは国として君臨してきた魔国連邦に強い警戒心を抱いていました。

それは自分の、ひいてはロッゾ一族の野望である”経済による人類の支配”の妨げになるといった理由もありますが、「魔王による平和的な支配」を危惧したからです。

魔王ともなれば「寿命はない」と考えて間違いありません。

そんな魔王の統治が続けば続くほど人類の権限は失われていき、いつの日かきっと魔王の顔色をうかがいながら暮らす未来になってしまう。

テンペストの開国際で魔国連邦の文化や技術力を見せつけられたこともあり、マリアベルはリムルと敵対する道を選びます。

しかしミューゼ公爵や西方諸国評議会などを使い、恩の押し付けや政治的な失脚を狙いますがことごとく失敗するばかり。

”もう自分が動くしかない”

そう思ったマリアベルはクレイマンが支配していた傀儡国ジスターヴにある遺跡「アムリタ」でリムルが弱体化するであろう罠を仕掛けます。

その罠が発動したら「強欲者(グリード)」で支配するつもりでしたが、この算段もまたリムルが想定を超えた強さを持っていたせいで失敗しました。

もう勝てないと確信したマリアベルはせめて相打ちにするため、遺跡アムリタにあるという魔導制御動力炉に向かいます。

”動力炉を用いての自爆”

それがマリアベルの狙いでしたが、しかしそんなものはどこにも無かったのです。

それはユウキの嘘でマリアベルは嵌められていたのです。

ユウキはマリアベルの支配を受けていたようでしたが、本当のところは支配はされておらず彼女のことを騙していたのです。

なんとか窮地を脱しようとするマリアベルでしたが、体力を消耗していたことと未熟な身体だったことが祟ります。

結局そこに待ち構えていたユウキに「強欲者(グリード)」を奪われて絶命したのでした。

 

 

マリアベルの正体やグランベルとの関係

グランベルとマリアベルの関係は良く、自分たちが率いるロッゾ一族の方針を2人で相談したりもしていました。

そんなグランベルはかつて勇者として人々を守護する使命を励んでいました

それがどうして世界を裏側から牛耳る男になったのか?

グランベルの過去を説明しながらマリアベルの正体を解き明かしていきましょう!

グランベル・ロッゾとは

  • 名前:グランベル:ロッゾ
  • 立場:ロッゾ一族の長(勇者)
  • スキル:アルティメットスキル「希望之王(サリエル)」

シルトロッゾ王国を支配するロッゾ一族の長であり、西方諸国評議会の創設者でもあります。

その評議会を意のままに操る「五大老」という組織のまとめ役であり、さらに西方聖教会の最高顧問「七曜の老師」のトップ”日曜師”グランなど…。

このようにグランベルの肩書はかなりの数があり、どれも物々しいものばかりです。

そうでなくてもロッゾ一族はユウキが創設した「自由組合」のスポンサーであるため、立場上ユウキには逆らえずにいました。

しかしグランベルの肩書で外せないのは「光の勇者」だったことです。

「光の勇者」とはグランベルの肩書の1つであるとともに「覚醒勇者」を意味しています。

「覚醒勇者」とは勇者になり得る者が試練に打ち勝ち、その身に宿っている「勇者の卵」が孵っている状態です。

別名「真なる勇者」とも言われていますね。

この他にも、

”光もしくは闇の上位精霊を従えること”

”あらゆる罪を背負う覚悟を持つこと”

が条件になっています。

もう1つ、「覚醒勇者」に欠かせないのは

”魔王との因縁”

です。

転スラの世界では「勇者」は人類の切り札として魔物の脅威から人々を守ることを求められており、そのため魔物のトップである魔王との因縁は避けられません。

しかし単純に敵対するというわけではなく、まるで光と影のように切っても切り離せない相手となるのです。

例えば魔王レオンはもともと勇者でしたが、堕天し魔王になったことでその因縁が終わったとされています。

とはいえ勇者レオンとして因縁がある魔王といえば、カザリームを忘れてはいけませんが…。

 

とにかくグランベルはかつて「光の勇者」として人類を守り、世界を1つにまとめあげることに力を注いでいました。

そんなグランベルの因縁の相手は魔王ルミナス。

吸血鬼族をまとめあげる女王です。

最初はルミナスと敵対していたグランベルでしたが、彼女が生き残るために人類との共存を望んでいることを知って手を組むことにします。

ルミナスとグランベルが手を組んだことで当時の世界は変わっていき、その時に創設した西方諸国評議会を裏から牛耳ることで人類の生存範囲を広げていきました。

その年月はなんと1000年!

たった1人の人間が1000年の歳月もかけて人類に貢献できたのは、グランベルが高潔な精神の持ち主だったことが大きいです。

魔王ルミナスの強さについては下の記事から。

【転スラ】魔王ルミナスの強さやヒナタ・クロエとの関係は?配下についても

 

しかし彼には聖女マリアの存在も大きいと思われます。

聖女マリアは勇者としてのグランベルを支えた女性で、妻でもある女性です。

2人は結婚して幸せな日々を過ごしていましたが、ある時マリアは人間によって殺されてしまいます。

「自分が守っていた人間に殺された!」

理不尽な現実に発狂したグランベルは自身を責め人類の生存圏を確保するのではなく、自分たちロッゾ一族による支配に己の権限を行使していく様になりました。

そんなある日、グランベルは3歳のマリアベルと出会います

自分の親とはいえ、前世を持っているマリアベルはこの頃からユニークスキルを使って周囲の者たちを支配していました。

しかし何故かグランベルだけは支配する気にはならず、この時グランベルと初めて出会ったマリアベルはそれが正解だったと悟ります。

一方でグランベルはもしもマリアベルが自分に干渉していたら命を奪う意思があったことを示しながらも、マリアベルにロッゾ一族の希望を見出していました。

 

けれどもリムルを排除しようとしたことでマリアベルは失われ、それどころか評議会での権力さえ失墜してしまいます。

特にマリアベルが死んだことで絶望し、復讐に火が付いたグランベルはユウキと協力して大聖堂への襲撃を計画するのでした。

ちなみにグランベルのアルティメットスキル「希望之王(サリエル)」は天使系究極能力で、悪魔系究極能力と同じくアタリです(ミカエルの支配を受けるという点を除けば…)。

グランベルのユニークスキル「不屈者(アキラメヌモノ)」が進化した「希望之王(サリエル)」ですが、その能力の詳細は現時点では不明です。

分かっているのはルミナスのアルティメットスキル「色欲之王(アスモデウス)」と同様に生と死を司るということぐらいです。

作中では”生命の根源、輪廻の輪を管理する”と表現されていますね。

このスキルは後述する結末のネタバレで少し触れるものの、「希望之王(サリエル)」を託された人物はコントロールで精一杯のようです。

結末をネタバレ

結論から言えば、グランベルはルミナスたちの前に敗れ去りました。

ユウキの計画に乗ったグランベルは大聖堂でリムルたちと対峙し、その場に居合わせたヒナタとしのぎを削っていきます。

あのヒナタでも敵わない強さを見せつけ、そのうえ戦いの最中に最愛の妻マリアの遺体を保存するためにかけていた「死霊蘇生(レイズデッド)」によって蓄えていたエネルギーを回収しました。

これによりグランベルは「光の勇者」としての力を取り戻し、ヒナタを圧倒していきます。

そしてクロエに極大魔法を放ち、それを庇ったヒナタは絶命しました。

この時ヒナタとクロエはややこしいことになってしまいますが、それはリムルとルミナスが何とかリカバリーし2人は事なきを得ます。

一方でグランベルはというとヒナタが死んだことで激怒したルミナスと戦い敗北してしまいます。

1000年もの間、人類のために戦ってきた男の幕引きとしてその伝説にふさわしい終わりがありました。

そもそもグランベルの目的はマリアベルを失ったことによる復讐ではなく、

”人類の生存圏を確保するために、次代の勇者に覚醒してもらうこと”

でした。

そのためにヒナタやクロエを追い詰めたわけです。

ですがグランベル曰く、

「この程度の困難で人類を守護するなどできやしない。」

「それなら世界など勇者の手で滅んでしまえばいい。」

と告白しました。

それでも高潔な精神を失われることはなく、ルミナスにもまたその心は伝わっていました。

最期にルミナスとリムルそしてクロエに人類の守護を頼み、そしてクロエに自身のアルティメットスキル「希望之王(サリエル)」を託して「光の勇者」はその生涯を終えます。

そうして真っ白な世界に行きついたグランベルはそこで妻マリアと再会しますが…実はこのマリアこそがマリアベルなのです。

実はマリアベルはマリアの転生体、もとい生まれ変わりだったのです!

とはいえあくまで生まれ変わりは生まれ変わり、人格は別物だそうです。

つまるところ同一人物な別人といったところでしょうか。

なので、マリアベルの魂の経歴は

前世(欧州の支配者)→マリアベル

ではなく

勇者の妻マリア→前世→マリアベル

というのが正しいのでしょう。

2人の仲が良かったのも、こうした要因があったからかもしれませんね!

まとめ

  • マリアベルはリムルと同じ「転生者」で、金融市場のノウハウに秀でている
  • ユニークスキル「強欲者(グリード)」は欲望を支配することで、対象を操るスキル
  • 自分の野望のためにリムルを排除しようとするものの、最後はユウキに討ち取られる
  • マリアベルの死によってロッゾ一族のトップ・グランベルが動いた
  • しかしその目的は復讐ではなく、次代の勇者を覚醒させて人類の守護を確保するため
  • 最期にグランベルは妻マリアと再会
  • マリアベルはこの妻マリアの転生体だった(ただし人格は別物)

以上がマリアベルの正体や、グランベルとの関係性についてのネタバレ記事でした。

ここら辺のエピソードはまだまだアニメにはなっていない内容です。

マリアベルやグランベルの活躍がはやくアニメでも見たいものですね!

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