【約ネバ】ゴールディポンド編の鬼一覧!キャラの強さや最後をネタバレ

アニメ2期が放送開始した人気作『約束のネバーランド』。

その物語から続く舞台にあり、本作でも大人気の「ゴールディポンド」編に登場する、人間を狙う鬼についてをこの記事では取り上げたいと思います。

この章から鬼にも知性のある強い鬼がたくさん登場してきます。

その鬼たちの強さや特徴などをまとめましたので、エマ達との戦いを楽しむ上でもぜひご覧ください(*^^*)

注:この記事では鬼たちの最期についてもネタバレしています。

 

【約ネバ】ゴールディポンド編鬼の種類・特徴

「グレイス・フィールド」ハウスから脱出したエマたちは、その際に手にいれたウィリアム・ミネルバのペンが指し示すポイントに向かいました。

そこには地下シェルターがあり、そこで「ゴールディポンド」という場所を知ります。

そのゴールディンドとは、ウィリアム・ミネルバが作り出した鬼たちから人間の子供たちを守るための大型シェルターという役割でした。

しかし現在のゴールディポンドはその役割からは大きくかけ離れ、鬼たちが巣食う地獄だったのです。

鬼の目的は人間狩り

ゴールディポンドは約200年前に鬼たちに見つかってしまい、その後は拘束した人間を解き放って鬼が彼らを狩猟する「秘密の猟場」と化していたのです。

本来ならば『約束のネバーランド』の世界は、農場で養殖された人間の食用児を供給することによって狩りが禁止されていました。

しかしそこに居る鬼たちはかつて1000年前に行われていた“人間を狩猟すること”をもう一度欲していました。

そこで秘密裏に人間狩りを楽しむための場所として「秘密の猟場」としてゴールディポンドを使用していたのです。

この人間狩りを楽しむ鬼たちを「密猟者」と言います。

エマ達がウィリアム・ミネルバのペンが示した地下シェルターで発見した落書きに“密猟者”と書かれていましたが、彼らのことを伝えていたんですね。

実はこのゴールディポンドは人間側で食用児を管理する「ラートリー家」が一枚噛んでいます。

ラートリー家の子孫「ピーター・ラートリー」が、密猟者の首謀者と結託して人間の子供をゴールディポンドに横流ししていたのです。

鬼の種類と特徴

このゴールディポンドで人間狩りを楽しむ鬼たちは、エマ達がこれまで出会ってきた下等な鬼たちとは違い知性が高いです。

それもそのはず、この鬼たちは全員が上級貴族の鬼たちだからです。

中には王族の鬼まで入っているので、鬼の世界の最上級の位までがいるのです。

彼らは人間との調停が結ばれる前の約1000年前、貴族の趣向として人間刈りを楽しむという風習があったそうです。

しかし調停が結ばれてからはそれが禁止され、養殖の食用児を食べる文化が鬼の世界に根付きます。

そんな中、一部の鬼の貴族は養殖の食用児ではつまらないと不満を持っていたのです。

つまり彼らにとっては“食欲よりも愉悦が勝っている”ということですね。

その首謀者は鬼の最級貴族である「バイヨン卿」です。

彼は「食用児を食べたときには味がしない」と嘆いていましたが、初めて狩猟によって捕えた人間を食べたときにとても味わい深く涙を流すほど喜んだのだそうです

バイヨン卿は1年半前から姿を眩ましており、ゴールディポンドで人間狩りを愉しんでいたのですね。

 

ゴールディ・ポンド編の鬼の強さや最後をネタバレ

ここからは実際にゴールディポンドで「密猟者」として、人間狩りを愉しんでいる鬼たちをまとめていきたいと思います。

密猟者は全部で5体おり、すべてが上級貴族の鬼たちです。

なので知性鬼として頭も賢く、人間たちを食べることよりも狩りが愉しめるかどうかの方が大事な存在です。

バイヨン卿

ゴールディポンドを「秘密の猟場」へと変えた首謀者であり、5体の鬼の中でもリーダー格です。

元々800年前頃には食用児ハウスの管理者を任される立場だったのですが、そのポジションを利用し秘密裏に子供たちを狩猟場へ横流しし始めます。

ピーター・ラートリーと繋がりを持ったのもバイヨン卿自身でした。

強さは5体の中ではトップではなく、2番目の強さというレベルです。

最後はエマ達の共同作戦にハマり、狭い通路での戦いにより武器を封じられルーカスの攻撃を受けて死亡しました。

レウウィス大公

鬼の王家の5男という出身で、当然ながら上級貴族よりも位が上な存在です。

ゴールディポンドにいた“おじさん”ことユウゴ達の仲間をほぼ壊滅状態に追いやった張本人です。

密猟者の中ではその強さもダントツのトップであり、最強の力を誇っています。

しかも強さのみではなく知性も優れており、その戦闘能力と頭のキレでエマ達の前に立ちはだかってきます。

人間とのよりギリギリで極限状態な命の削り合いに喜びを見い出すほどのイカれっぷりですね。

そのために人間側に鬼の情報をわざと流し、より人間が自分たちを脅かす存在になるように仕立てるのです!

そんな知性鬼の中でも最強クラスのレウウィスですが、なんとエマとの一騎打ちで一度敗れ死亡します。

しかし後にしっかり復活を果たしており、やっぱりレウウィス最強説を唱える人が後を絶ちません!

ノウス&ノウマ

二体の双子のような鬼で、その外見はほとんどソックリです!

しかし性別は別であり、かなり人間らしい体型をしています。

男性タイプの方を「ノウス」といい、女性タイプの方を「ノウマ」といいます。

2体ともかなり身体能力が高く、銃弾をかわしたり素早い動きを見せます。

密猟者たちの中ではナンバー3&4といった位置づけの強さですね。

ちなみに男性鬼の「ノウス」は高い身体能力に加え、木を一撃で真っ二つにするような強い腕力も持っています。

が女性鬼の「ノウマ」の方はそこまで腕力は高くなく、ここに男女の性別の違いが表れているようです。

そんな彼らですがソーニャ達の予期せぬ襲撃にあい、閃光弾で動きを封じられた女性鬼ノウマはそのスキを突かれポーラによって射殺されてしまいます。

男性鬼ノウスの方もユウゴによって射殺される最期でした。

ルーチェ

密猟者たちの中で1番基礎体力が低く、走り出すと1番に息切れを起こしてしまいます。

腕の長さがそれぞれ違っていて、共に腕力も低いです。

実は人間よりも身体能力が低いよう、当然密猟者の中でも戦闘力が1番低いという予想ができますね。

常に部下の鬼を複数引き連れていましたがユウゴのグループにいた可愛い少女ジリアンの奇襲で部下は全滅。

結局ジリアンと一騎打ちになりましたが、歯が立たずに仮面を剥がされた挙げ句にその顔に銃弾を撃ち込まれ死亡します。

【約ネバ】ゴールディポンド編・鬼の強さと最後をネタバレまとめ

ここまでゴールディポンド編に登場するメインの鬼を紹介してきました。

かなりの強さを誇る者から、結構ザコ系な鬼までバラエティ色が豊かですね。

  • ゴールディポンドは元々人間が鬼から避難するシェルターだった
  • 鬼から見つかったゴールディポンドは、上級貴族の鬼たちによる人間の秘密の狩り場となっていた
  • 主な密猟者は5体いて、それぞれ見た目や強さに差がある

このゴールディポンド編は『約ネバ』の中でもすごく人気がある舞台なので、アニメでの描かれ方に注目ですね!