約束のネバーランドのレイがいいやつで優しい!イケメン以外の魅力とは?

第2期も放送開始した人気アニメ『約束のネバーランド』。

この作品の主要人物の1人で、イケメンでかっこいいと人気の「レイ」にフォーカスしています。

主人公エマやノーマンに並ぶ、約ネバ3トップの一人ですね!

レイの人気の秘密や、彼の魅力あふれる名シーンなどをこの記事では解説しています。

ネタバレな内容も含まれていますので、物語りの展開を知りたくない方はご注意ください。

 

約束のネバーランドのレイがいいやつで優しい!

『約束のネバーランド』のキャラの中でも、レイはイケメンでかっこいいと言われるキャラクターです!

こんな感じで多くのファンがレイのことを支持していますね!

どうしてレイはここまで好かれるのか?

もちろんイケメンですし、ちょっとビジュアル系の様なツンツン頭にあまり表情を変えないクールな雰囲気は女子に人気が出そうですよね?

ただ、それ以外にもレイの人気が高まる要素はあるようですね。

レイの優しさの秘密

レイはただカッコいいだけではなく、ちゃんと性格もイケメンなんです。

その理由はレイがとても優しい心の持ち主で、仲間想いの素晴らしくいいヤツだからです!

物語の前半(アニメの1期)ではレイはママである「イザベラ」のスパイとして、エマ達の動向を探っていました。

しかしそれはハウスで共に育った親友である、エマやノーマンを生かして逃がすための偽装スパイだったのです。

彼の計画では最期に自ら油をかぶり、自分に火をつけて焼身自殺をしようと試みます。

しかしそれをノーマンに察知されていたことで、自殺をすることは出来ませんでした。

レイの正体はイザベラの息子

レイの正体はハウスの管理人であるイザベラの実の息子でした。

そしてレイは子供の頃の記憶が無くなるという「幼児期健忘(ようじきけんぼう)」が無かったために、生まれて間もなくの頃からの記憶があります。

なので小さな頃からレイはただ1人鬼の存在を知っていて、家族である子供が食用として“出荷”されていくことを知っていたのです。

その為にエマたちを逃がすために自らイザベラに歩み寄り、イザベラに情報提供をし続ける代わりにご褒美として外の世界から本を持ってきて欲しいと頼みます。

こうして本を読むことを幼少期から繰り返してきたことにより、レイはフルスコアを叩き出す精鋭のトップ3に居続けることが出来たのです。

これはイザベラがお腹の中にレイを宿していた頃に謳っていた子守唄を、レイがそのまま謳っていたのをイザベラが耳にしたことによって発覚しました!

苦悩の人生が優しさをもたらす

この様に小さな頃の幼少期のレイは外の世界に存在する鬼のことや、やがて5歳を超えて“出荷”されていってしまう子供達のことを他の人に言えることもなく相当の苦悩をしたことでしょう。

その秘密を分かち合うことも出来ずに、ひたすら孤独にイザベラの正体を黙認してきたレイ。

グレイス・フィールドを脱走する計画では、最期は油をかぶった自分に火を放ち焼身自殺を図ります

自分の身を犠牲にしてまでエマやノーマンを助けようとしたのです。

これは11年間溜め込んできた誰にも言えなかった苦しみや、出荷されていった子供たちへの懺悔の気持ちから自らに火を放ったのかもしれません。

ちなみに実の母親であるイザベラが自分の手で我が子を出荷させることの無いように、焼身自殺しようとしたというレイなりの母親を想った行動だったのでは?

という意見もあり、確かになと思えてしまいました!

結局はノーマンに焼身自殺しようとしていることを感づかれており、逆にそれを利用されて自殺は失敗します。

 

それを乗り越えてからは、レイは生まれ変わったようになります。

特に子供達を含め誰一人死なない脱出というエマの理想を叶えようとさえしていきます。

当初は戦力にならない小さな子供たちは置いていこうという考えだったレイの心境に変化が起きていったのです。

また別の場面ではエマが本心ではない言葉を発しているのを察知して、それを正そうとするシーンがありました。

そのときにレイがエマに対して言った言葉がこれです。

好きに選べ、俺も肩は貸す。どんな選択でもお前なら大丈夫。

エマの事をよく理解しているのが分かりますね!

11年間苦悩し続けた男は、それだけ他人の心の痛みが分かる優しい男に生まれ変わったのでしょう!

 

 

イケメン以外の魅力とは?

ここまでイケメンなだけでなく、優しいレイの魅力について取り上げてきました。

それ以外にもレイの魅力はあるのでしょうか?

そう思って探してみると、レイのかっこいい魅力はまだまだあったのです!

頭脳明晰の秀才

レイはグレイス・フィールド(食用児ハウス)の秘密を知ってから、たった独りで親友であるエマやノーマンを脱出させる計画を描いてきました。

その膨大な計画には、とても小さな子供が計画したとは思えないような綿密なものでした。

特にノーマンがレイがイザベラのスパイであることに感づくであろうという事も織り込み済みで脱走計画をしていました!

更にイザベラには完全に身を捧げていると思わせる二重スパイを完璧に演じきっていたこともレイのすごいところ!

とても11歳の子供が練った脱走計画とは思えませんね。

これらの知識や戦略はすべて、ママであるイザベラからもらった読書から得たもの。

実際には読書や勉強が嫌いなレイなのですが、親友のエマたちを逃がすために続けたことも彼のすごさなんですね!

度胸がすごい

頭が良いだけでなく、レイは度胸も素晴らしいです。

グレイス・フィールドを脱走した後に、野生の鬼に遭遇してしまいます。

そのときには率先して自ら囮となり、仲間たちを逃がそうとしました!

またゴールディ・ポンドのシェルターでは、大人である“おじさん”に脅しに近いような交渉を引っ掛けます!

約束のネバーランド「おじさん」のクッキーは何?名前があだ名の理由や年齢も

子供ながらに肝が大きいのも、地獄のような自分の人生と向き合い、それを吹っ切ったことで得た大きな武器なのでしょう。

レイの焼身自殺しようとした際に言い放ったこの名セリフからも、レイがこれまで如何に悩み苦しんだかが分かりますね!

食料?商品?知ったことか!

俺は人間だ!ザマァ見ろ!!

 

約束のネバーランドのレイがいいやつで優しい!イケメン以外の魅力とは?

レイがどうして人気が高いのか?

ただのイケメンではない、彼の人気のポイントを取り上げてきました。

この記事の要点は以下の通り。

  • レイがかっこいいだけでなく優しいのは、イザベラの実の息子であり幼少期から鬼の存在や食用児として出荷されることを知っていたから
  • エマやノーマンといった大切な家族を助けるために、壮大な計画を練り上げる秀才
  • 物語り終盤には“誰一人死なない脱出”を目指しエマをサポート

レイが強くてかっこいいのは、家族と言える友達と一緒に自由な世界を目指せることの幸せを噛み締めているのかもしれませんね。

アニメ2期でもレイの名シーンがたくさん出てくると思われます!

楽しみにしていきましょう!