「リゼロ」魔獣の種類まとめ!角の意味やスバルの魔女臭を嫌う理由も

この記事では、『Re:ゼロから始める異世界生活』の作品内に登場する魔獣の種類について書いています。

リゼロという作品の中には、たくさんの種類の魔獣が登場してきています。

今までどの様な魔獣が登場してきているのか?

そして魔獣に共通する点、なぜ魔獣はスバルから発する魔女の臭いを嫌うのか?

といった事についても解説しています。

ぜひ最後までご覧ください(^^)

 

「リゼロ」魔獣の種類まとめ

 

さっそくリゼロに登場するすべての魔獣の種類を紹介していきたいと思います。

小さな魔獣から大きな魔獣までたくさんの種類がいます。

魔獣の特徴やモデルとなった生物について紹介していきたいと思います。

魔獣とは?

400年前に存在した「7大魔女」の1人“暴食の魔女”ダフネが生み出した生物のことを言います。

魔獣には特徴的な角が生えており、この角を折られた魔獣は折った相手に従うようになると言われています。

魔獣は魔女の異臭を忌み嫌っており、主人公スバルは“死に戻り”を行なう事で魔女の残り香が発するために頻繁に魔獣から襲われてしまいます。

その生まれた経緯は、“暴食の魔女”ダフネが世界中から飢餓を無くすために人類の食料源にするために魔獣を誕生させたと言われています。

なので基本的に生まれたばかりの魔獣はマナを主食としていて、人間には無害なはずでした。

そしてダフネなりの配慮で、人類にとって十分な食料源になるために魔獣はどんどん巨大化していくという性質があります。

それが裏目に出てしまい、人類では捕縛・捕食が到底出来ないレベルの戦闘力を誇る生命体になってしまったのです。

そしてついに最終的には、魔獣は人類のことも捕食対象にしてしまったようです。

ウルガルム

狼のような見た目の魔獣で、リゼロ本編で初めて登場した魔獣です。

体の大きさは約1メートル程だそうです。

ウルガルムに噛みつかれると呪いをかけられてしまい、遠距離からその人物のマナを食事代わりに吸収していきます。

最終的にはウルガルムに噛まれた人物は衰弱死してしまいます。

これによってスバルとレムが1回ずつ衰弱死してしまいましたね。

ギルティラウ

“森の漆黒の王”という名がつけられる魔獣です。

ライオンのような見た目ですが、胴体は馬のようであり尻尾は蛇というような「合成獣・キメラ」のような見た目です。

かなり俊敏な動作が可能で、高い距離を飛び回ったり相手に気づかれずに至近距離に近づける動きを見せます。

映画「氷結の絆」や、アニメ2期のロズワール邸襲撃の際に登場しました。

岩豚(ワッグ・ピッグ)

巨大な体格に大きな口を持つ、カバのような見た目の魔獣だそうです。

大きな動物でも一飲みに出来そうなサイズで、その皮膚も岩場のように分厚く硬い皮膚に覆われていますね。

ちなみにこの巨体をガーフィールは投げ飛ばすのですが、どれだけ怪力なんだとツッコみたくなります!

黒翼鼠

ネズミの体にコウモリの羽が生えた出で立ちの魔獣です。

小さなサイズなので個体では怖さは少ないですが、大量に襲ってくるとやっかいです。

ネズミなので噛み付く力などは強そうですね。

双頭蛇(アボンスコンダ)

双頭のコブラの魔獣です。

人の腕ほどのサイズであり、パワーは強そうですね。

袋鼠(バーナッシ)

袋のネズミだけに行き止まりに敵を誘って油断させ、網を張ってその隙きを襲うネズミ型の魔獣です。

斑王犬

大きな体の犬型の魔獣で、鋭い爪を持ち分厚い体毛に覆われています。

大きさは人間の2倍ほどのサイズがあり、襲われたら一溜まりもないですね!

土蛇

蛇(ヘビ)と名前にありますが、その長さは十数メートルにも及ぶミミズの魔獣です。

ミミズが獣に部類されるのか微妙なところですが、果たしてミミズに角が生えるとどの様な風貌なのか気になりますね(^_^;)

土蛇は自らの身体で掘り進んだ穴が洞窟となり、そのまま土蛇の巣になります。

亜人戦争の後に巡回していた「ツェルゲフ隊」の手によって、既に討伐されたそうです。

百足柩

“暴食の魔女”ダフネが乗る、移動式の棺に魔獣が擬態したものです。

読み方は「むかで・ひつぎ」と言います。

見た目のように棺にムカデの様な複数の足が生えていますね。

この足を使ってかなりの高速移動が可能なんだそうです。

しかしこの魔獣は”強欲の魔女”エキドナの精神世界に現れるダフネの乗り物なので、実際は現実には存在しない魔獣なんですね。

 

 

アウグリア砂丘の固有種・魔獣

ここでは原作第6章で登場する”嫉妬の魔女”サテラを封じ込めてある『魔女の祠(ほこら)』が存在する、『アウグリア砂丘』に住む固有種の魔獣をまとめました。

ここの魔獣はサテラの魔女臭がかなり強くするために多くの魔獣が集まっているそうです。

しかもかなり凶暴化・大型化しているようです。

アニメ版ではまだまだ登場してこないかも知れないですが、これから登場してくる魔獣を予習しましょう。

餓馬王(がばおう)

アウグリア砂丘の地下空洞に生息する魔獣で、「砂海の王」という名が付くこの地域最強クラスの魔獣です。

しかも見た目のパンチもトップクラス。

過去の魔獣の中でもクリーチャー感が半端じゃないですね!

”頭のないケンタウロス”のような見た目で、腹部の縦に伸びた大きな口が気味悪いですね。

頭に位置する巨大な角も、他の魔獣に比べるとかなりの異形っぷりです。

某ホラーゲームに登場しそうな様な印象です。

この餓馬王の体長は6~7メートル程あるようで、かなりの大きさです。

戦闘スペックは聴力に優れているようで、地下空洞内に反響する物音を聞いて敵との距離や動きを把握します。

さらに超再生能力で自己修復したり、皮膚の硬化能力で防御力アップ、そして無数に手足の数を増やすといった能力があります。

それに加えて頭部に生えた角を折られてもすぐに自己修復できるので、餓馬王を服従させることは不可能という事なのです。

花魁熊

全身に花を咲かせた出で立ちの熊です。

まだイラストは判明していなく、どんなデザインなのかは不明です。

一瞬この見た目を想像したとき、花を咲かせた熊は可愛いなと思ってしまいました(笑)

ちなみにネット上にはこの様な予想をした方もいました。

可愛いと思ってしまったので、思わず引用させていただきました。(*^^*)

砂蚯蚓(すなみみず)

この魔獣は砂丘の中を泳ぐ巨大なミミズで超巨大なサイズです。

先端には鋭い大きな刃が無数に並んでいます。

ちょうどイメージはこの様な感じです。

この様な巨大な口だと、人間ならば4~5人程度をひと飲みに出来る程ですね。

しかも口内では高濃度な溶解性の唾液が溢れており、取り込まれた生き物が無事に脱出できることはあり得ないという事なのです。

一角獣

リゼロ本編には名前しか登場しない魔獣です。

これから登場するかも知れませんが、名前からするに「ユニコーン」のような見た目の魔獣なのかなと想像します。

 

三大魔獣

 

魔獣の中でも特に巨大で大きな力を持つと言われる、3つの魔獣についてです。

”暴食の魔女”が作り出した魔獣の中でも、特に人類の脅威に育ってしまった者たちです。

白鯨

アニメ1期で登場した最初の「三大魔獣」です。

クジラなのですが海ではなく、上空を飛ぶことが出来る巨大クジラです。

剣聖「テレシア・ヴァン・アストレア」の命を奪った存在として、剣鬼「ヴィルヘルム」の因縁の相手でしたがスバルの活躍によって討伐に成功しました。

白鯨の放つ霧に覆われると、その者の存在が周囲の人々から忘れ去られてしまいます。

大兎

その名に反し姿自体は小さなウサギの魔獣ですが、その数が”霧の水滴ほどに増殖する”と言われるほどに無数の数に膨れ上がります。

さらに物凄い飢餓感に覆われており、近づいたものは直ぐに大兎の餌食になってしまいます。

黒蛇

「三大魔獣」の中で唯一まだデザインが発表されておらずに、その姿が分からない存在です。

”病巣の魔獣”と言われ、その姿に触れただけで体中の器官や臓器に異常をきたし死に至らされると言われます。

しかも暴食の魔女因子であっても、唯一三大魔獣の中でまったく操ることが出来ない存在と言われています。

1番手に負えない魔獣と言えるのかも知れませんね!

 

魔獣の角の意味やスバルの魔女臭を嫌う理由

なぜ魔獣はスバルが放つ”魔女臭”を置いかけてくるのでしょうか?

スバルは死に戻りをすると、その体から放つ魔女の香りが強くなると言われています。

これまでもスバルはこの死に戻りと魔女臭の関係を利用して、魔獣との戦いを有利に進めて来た実績があります。

角を折ると魔獣を操れる

魔獣はその角を折られると、その折った相手に絶対の服従を示します。

基本的にはすべての魔獣には角が付いており、三大魔獣であっても例外なく角があります。

ちなみに”魔獣使い”のメイリィは、「魔操の加護」により角を折らなくても魔獣を操ることが可能なのです。

しかし加護と魔女因子の関係により、三大魔獣だけは魔操の加護でも操れません。

メイリィの「魔操の加護」で三大魔獣を操れない理由はコチラの記事へ

”嫉妬の魔女”の臭いが襲われる理由

魔獣が嫉妬の魔女臭を放つ者を襲ってくる理由とは何なのでしょうか?

これは”嫉妬の魔女”の臭いの持ち主「サテラ」が、400年前に”暴食の魔女”ダフネを含む7大魔女を滅ぼしたからと考察しました。

元々魔獣というのは”暴食の魔女”ダフネが生み出した存在です。

そのダフネを殺した存在であるサテラの臭いがしているのであれば、魔獣はその存在を嫌うのは当然のように思えますね。

 

「リゼロ」魔獣の種類と角の意味やスバルの魔女臭を嫌う理由まとめ

ここまでリゼロに登場してきた「魔獣」について書いてきました。

この記事の要点は以下の通りです。

  • 魔獣は暴食の魔女によって造られた存在で、元は人間の食糧難を回避するために造られた
  • 魔獣は角を折られると折った者に服従するが、そうではない魔獣も存在する
  • 嫉妬の魔女の臭いに魔獣が襲いかかる理由は、暴食の魔女を滅ぼした存在がサテラだから?

この様に数多くの魔獣がリゼロには登場しますが、今後さらなる新たな魔獣も登場することでしょう。

その時には当サイトで随時追記していきますのでお楽しみに!

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)