リゼロ・スバルの父親菜月賢一の正体は?フリューゲルやアルデバラン説を解説

2020年7月30日

この記事では人気小説『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公ナツキ・スバルの家族について取り上げています。

現在アニメ2期も放送開始し、その3話のラストではスバルの父親がついに登場しました。

彼の正体については様々な説がネット上で飛び交っており、リゼロで注目されている謎の一つです。

今回は母親についても調査しましたので、この記事でスバルの家族について知識を深めたいと思います!

 

リゼロ・スバルの父親菜月賢一の正体とは?

 

「グッッッッッモーーーーーーニング、息子ォ!!」

聖域に突入し強欲の魔女エキドナが用意した聖域の試練に向かったスバルはそのまま意識を失い、朝自宅のベッドで目覚めるとそこに超ハイテンションな男が登場しました!

その男こそスバルの実の父親「菜月賢一(ナツキ・ケンイチ)」です。

筋肉隆々な体で明るくエネルギッシュな性格のスバル父を見て、スバルは幼少期を育ってきたのです。

菜月賢一はその明るい性格から周囲の人間からは信頼が厚く、常に人々の真ん中にいるようなタイプでした。

実はスバルの根拠もなく自信過剰な面や、何事にも首を突っ込みたがる性分はこの父親の性格から来ているとされています。

皮肉にもその結果、スバルが不登校の引きこもりになっていく原因になるですが・・・。

 

菜月賢一はいつ登場?

原作では第4章の聖域編で登場し、スバルが自分の過去と向き合う試練で父親の賢一は登場しました。

ただし聖域でのエキドナの試練で登場した賢一の立ち振舞いや、発言は実際の賢一のものではなくエキドナが作り出したあくまでの虚構です。

この時“どうしてスバルが引きこもりになったのか?”という事も明らかになりますので、スバルの過去にも注目です。

スバルが引きこもりになった原因についてはこちら

 

フリューゲルやアルデバラン説を解説

 

ここからは菜月賢一が息子のスバルと同じく、実はリゼロの世界に転生しているのではないかというネット上で言われている説をご紹介します。

ちょい役かと思った菜月賢一でしたが、これまでのリゼロのあらすじの中で伏線のような描写が現れているのです。

 

アルデバランはスバルの父?

一つ目が、プリシラの騎士を務める隻腕の騎士「アルデバラン(アル)」です。

 

アルデバランは原作の3章の「王選開幕編」から登場し、プリシラを守る顔を鎧で覆った騎士です。

顔を隠しているために素顔が分からないというのが、アルデバランの正体に様々な考察を起こさせる原因です。

アルはスバルのことを“兄弟”とも呼ぶため、これが本当にスバルの血縁関係者なのでは?と思わせるのです。

しかも声の感じや性格がスバルの兄貴というよりも、父親世代な雰囲気だと思わせるのは僕だけでしょうか?

 

菜月賢一は大賢者フリューゲル?

もう一つ有力説が、嫉妬の魔女サテラを封印したとされる三英傑の一人「大賢者フリューゲル」です。

フリューゲルは白鯨討伐戦でフリューゲルの大樹を植えた人物と説明されていました。

アニメ版ではその大樹をスバルが見た時に、その木の幹に「フリューゲル参上!」と書かれていたのです。

 

この字をスバルは何となく読んだのですが、スバルはルグニカの言葉は読めません。

つまり大樹に書かれていた文字は日本語だったということです。

ちなみにスバルがラムから読み書きを教わっていた時に書いていたメモには、「ナツキ・スバル参上!!」の文字が。

この自己表現の発送が完全に同じレベルなスバルとフリューゲル。

 

そして原作第6章になると大賢者フリューゲルの弟子という、賢者「シャウラ」が登場します。

そこでシャウラはスバルのことを見ると、師と同じ様な匂いがするとスバルとフリューゲルを間違えるのです。

これはスバルと大賢者フリューゲルに何らかの関連性があるという、かなりの伏線に他ならないと思います!

匂いだけでフリューゲルと間違えるのも何だか違和感があると思ったので、やはりスバルの顔とフリューゲルの顔も似ているのかも?

となるとフリューゲルは菜月健一が異世界に転生した別の姿なのかも知れません。

ただしフリューゲルがサテラを封じたのは400年前ですし、何のために異世界に来たのかも分かりません。

それはこれからの原作小説で明らかになることでしょう!

スバルとフリューゲルの関係性について詳しくはこちらの記事で!

 

スバルの母親は誰で両親とも何をしてる?

 

スバルの母親も少しだけ登場してきています。

名前は「菜月菜穂子」といい、スバルの目付きの悪さは母親譲りなんです。

絶対父親の鋭い眼光から来ていると思いましたからちょっと意外でした。(^_^;)

エキドナが用意した「己の過去と向き合え」という試練では、菜穂子はとても天然な性格でマイペースながらもスバルに対して人生訓を説いていました。

現在スバルの両親は現実世界で何をしているのかは描かれていませんが、普通だったら姿を見せなくなったスバルのことを心配して探しているでしょうね。

普通に考えて引きこもりニートだった奴が、急に姿を暗ましたら何かあると思ってしまいます(゜o゜;

警察を総動員して行方を追っているかも知れません!

ちなみにエキドナの試練で登場した2人はエキドナがスバルの記憶から作り出したホログラムですので、現実の2人とは別物なのです。

アニメでもスバル親子の感動的なシーンが映し出され、あれが現実ではないなんてすごく切ないですが。

スバルがいつか現実に戻って、2人と試練の時のように和解出来るときが来ることを望みます。

この賢一と菜穂子の2人が、今後リゼロの本編で登場してくるのかどうかという事は気になるところですね!

 

リゼロ・スバルの父親菜月賢一の正体や母親についてまとめ

 

ここまでスバルの両親について書いてきました。

記事の要点をまとめると以下の通りです。

  • スバルの父「菜月賢一」はイケイケで明るい性格で、スバルは彼を見て育つ
  • 賢一の正体はアルデバラン・大賢者フリューゲルなど諸説ある
  • 母親は「菜月菜穂子」で両親ともに現実世界の様子は描かれていない

個人的にスバルの父親は好きなので、今後も登場してくれることを願います(*^^*)

リゼロのスバルが不登校で心が病んだ原因についてはこちら