ボディコンバットにグローブは必要か?効果やメリットとデメリットを比較
こんにちは、当サイト管理人の『イガイガ』です!
今回は僕が大好きなフィットネスプログラム、レスミルズのボディコンバットについての記事を書きました。
テーマは「グローブ」です。
一昔前のボディコンバットはオープンフィンガーグローブ着用でした。
それがある日を境に無くなって、素手でのレッスンが主体になったのです。
その理由ですとか、実際にグローブがあった方が良いのか無いほうが良いのかといった事について僕なりの意見を書いてみました。
ですのでボディコンバットのグローブ着用に、今一度興味がある方などはぜひ読んでみてくださいね(^_^)
ボディコンバットからグローブがなぜ消えた?
ボディコンバットは元々ずーっと、プログラムディレクターの『ダン・コーエン』と『レイチェル・ニューシャム』がグローブを着用してレッスンをしていました。
グローブはオープンフィンガー・グローブという指先が飛び出たタイプのグローブです。
これは総合格闘技の試合で使われるタイプのものなんですね。
以下の動画はボディコンバット62番の映像で、ダンやレイチェルがグローブをしていたものです。
レスミルズの格闘技プログラムということでグローブをしていて、ボディアタックやボディステップなど他のプログラムと差別化も出来ていました。
しかしこれが69番のリリースからグローブが無くなったのです。
これの理由としては、ボディコンバットにプッシュアップ(腕立て)やスプロール(レスリングでタックルを切る動作)の動きが入ってきたからだと思います。
以前のボディコンバットは純粋な格闘技の動きが大半を占める内容でした。
あるとすればトラック9の『コンディショニング』でプッシュアップや、腹筋系のトレーニングが入っていたくらいです。
しかしボディコンバット63番くらいから、レッスンの中盤でプッシュアップや体幹系のトレーニングが入ってきたのです。
ちなみにプッシュアップもスプロールも手の平を床について手首を曲げる必要があります。
このようにグローブがあると手首が曲げづらく、効果と安全面について問題があったのでしょう。
その影響からグローブが外されたということなんでしょうね。
ちなみに余談ですが、ボディコンバットは当初はハンドラップを巻くこともあり、それがいつしかグローブメインになっていったのです。
そしてボクシングトレーニング⽤としてバンテージの代わりに簡易的に装着できるハンドラップ、拳部分を包み込むように適度な硬さと厚みのスポンジが内蔵され⼿⾸の部分に100A 、rvddw、両ブランドのロゴがプリントされたデザインの3アイテムです。 https://t.co/qUVhMAg4o9 pic.twitter.com/79JZbcoC5e
— rvddw TOKYO (@rvddw_official) 2017年12月30日
そしてハンドラップからグローブ、グローブから素手のボディコンバットとなっていったのですね。
ボディコンバットにグローブがある効果とメリット
ここからはボディコンバットにグローブがあると、どのような効果やメリットがあるのかと言ったことを挙げていきます。
まずはメリットの1つ目として、「握る感覚をつかみみやすい」というのがあります。
攻撃を当てる感覚をつかみ易いと言ったほうが良いのかも知れません。
それによってパンチに切れを生み出すことが出来るのです。
2つ目には「消費カロリーの向上」が見込めると思います。
グローブを付けるとその重さが腕に乗ってくるので、肩周りが疲労しやすくなります。
それだけ消費カロリーも向上しやすくなると思います。
僕も昔はグローブを付けてボディコンバットに参加していましたが、後半になるとけっこう肩がダルい感覚になっていました。
その後素手でボディコンバットをやり始めたときは、「なんて軽いんだ!!」と感動したのを覚えています(笑)
3つ目は「見た目がカッコいい」というメリットです(笑)
ふざけたような意見ですが、意外に自分がカッコよく見えるかは大事だと思います。
ウェアだって最新のフィットネスウェアを着ている方が、ダサいジャージを着ているよりもモチベーションが上がりますよね?
それと同じで、モチベーションを上げてテンションを上げながらやる方が、ボディコンバットは楽しいのです!
ボディコンバットにグローブがあるデメリット
今度は逆に、ボディコンバットをやる上でグローブの着用がデメリットになる事というのはあるのでしょうか?
今まで述べてきた事の反対の意見になってしまうのですが、
1つ目のデメリットは「肩が疲労してしまう」という事です。
肩が疲れやすいので、打撃のスピードが落ちてしまいますね。
そういった事にあまり興味が無いのであればいいのですが、グローブよりも素手の方がやはり速いパンチが打てて気持ちいいですね!
2つ目のデメリットは「道具の準備が面倒くさい」という事です。
これは意外にあると思いますが、ボディコンバットのレッスンを受けにスタジオに行くときには以下のものを準備しなければいけません。
- レッスンウェア
- シューズ
- ドリンク
- タオル
というように色々と持ってくるものがあります。
以前はこれに+グローブだったのです!
これはけっこう面倒くさいですね(汗)
その中の1つが無くなるだけでスポーツクラブに通うのが楽になるのではないでしょうか?
定期的に使い終わった後のグローブを洗濯する必要もあるので、その作業も1つ無くなるだけでさらに楽です。
もちろん好きな人というのは、それらの準備や洗濯なんかも楽しいんですけどね(*^^*)
ボディコンバットにグローブは必要かまとめ
- ボディコンバットでは69番のリリースからグローブ着用ではなくなった
- グローブが無くなった理由としてはプッシュアップやスプロールの様なトレーニングの妨げになるから
- グローブ着用のメリットは肩周りの引き締め効果アップや、消費カロリーアップ!?
- グローブ着用のデメリットはスピードのあるパンチが打ちづらいや、道具の管理が面倒くさかったりなどがある
以上がボディコンバットにグローブが必要なのかどうか?
という疑問についての記事でした。
個人的には、ボディコンバットにグローブが必要かどうかは個人の好きでいいと思います!
僕はグローブが無いなら無いで、特に問題があるわけではありません。
肩周りや腕が楽に速いパンチが打てるのは楽しいですので、この先素手でも全然アリかと思いますね。
またグローブ着用することは禁止されているわけではありません。
古い楽曲を集めるイベントなどでは、インストラクターの方もグローブを着用してのレッスンをしてくれるのかと思います。
そういったイベントが自分のホームであるようなら、1日限りのグローブ着用のレッスン参加も絶対楽しいと思います(*^^*)
そんなときは、僕もクローゼットの奥にしまってあるグローブをはりきって持参していきたいと思います!
それでは今回の記事はここまでとなります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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