アナザーキカイに変身のウールを予想!仮面ライダージオウ23話感想と次回考察!

2019年4月14日

こんにちは、特撮大好きな2児のパパであるイガイガです!

今回は仮面ライダージオウ第23話の振り返りと、次回の展開を考察する記事になります。

第23話は未来編に戻って、第3番目の未来ライダーが登場してきました。

その未来ライダーについてやソウゴ達の間に入ってしまった亀裂、タイムジャッカーの新たな手口などを振り返っていきたいと思います。

第23話のストーリーをネタバレありで振り返り

常磐ソウゴが仮面ライダージオウⅡの力を手に入れてからしばらく経った日のこと、ソウゴは学校の試験の追試を受ける羽目に。

しかもその追試の結果が14点という、普通に考えたらまったく救いようのない点を叩き出します。

その追試の再追試を行うためにソウゴは猛勉強を開始します。

それにしてもソウゴって頭悪いんですね・・・(笑)

ポジティブ思考で楽観的なソウゴですが、それで頭が悪かったらかなり苛ついてしまいそうですが。

そして勉強のために机に向かっていましたが、すぐに集中力は切れ夢の世界に行ってしまうソウゴなのでした。

 

その夢の中でソウゴは昭和テイストの古き良き街並みの中で目を覚まします。

しかし時代は2121年という、なんと100年以上未来の世界でした。

ソウゴがその街を歩いていると、ある中年のおばちゃんに出会います。

その女性はソウゴに対し「あんた機械かい?それとも人間かい?」と聞いてきます。

ソウゴは何を聞いているのか分からないと言った表情で、「いや、人間だと思う・・・」と答えます。

するとそのおばちゃんの目が赤く光り、ソウゴに襲いかかってきました

逃げている途中でおじさんに遭遇したソウゴが助けを求めると、今度はそのおじちゃんが「お前は機械か?それとも人間か?」と同じ質問を。

嫌な予感が的中し、そのおじさんも目を赤く光らせソウゴに襲ってきました。

それにしても、このおじさんたちの回し蹴りは見事な蹴りでしたね!

ピンチに陥るソウゴの前にある青年が現れます。

その青年は手に持っている工具を投げて変身ベルトに押し込むと、仮面ライダーに変身しました。

その仮面ライダーは仮面ライダーキカイと言うそうです。

仮面ライダーキカイがその襲ってくる2人を撃破すると、どうやらそのおじちゃん・おばちゃんは人間ではないようです

仮面ライダーキカイに変身していたその青年は真紀那レント(まきなれんと)といい、実は機械じかけのサイボーグなんだそう。

しかしソウゴと会話ができるようで、襲ってきた奴らも人間ではなく機械生命体ヒューマノイズという存在なんだそうです。

ヒューマノイズは人間を探し出しては襲っての繰り返しで、2121年の人類はもう少ししか残っていないのだとか。

目が醒めた2019年ではゲイツが突如現れたアナザーキカイというライダーと交戦中でした。

ジオウが駆けつけると、そこには木をベースにしたアナザーライダーがいました。

ゲイツがそのアナザーライダーを撃破すると、中から蜘蛛のようなロボットが逃げていきました。

契約者が現れないのはなぜか?

そしてゲイツにあのアナザーライダーと似た仮面ライダーを夢の中で見たということを告げるソウゴ。

ゲイツが夢の中でアナザーライダーと似たライダーを見たことをツクヨミや白ウォズに伝えると、それはジオウⅡの力を手に入れたソウゴの未来を見る予知能力なのだと言う。

その能力がすでにソウゴがオーマジオウへの階段を登り始めていると悟ったツクヨミは、ソウゴを倒すためにあえて白ウォズと行動を共にする。

ゲイツはソウゴのことを完全に見放すことができずに、ソウゴが寝れば夢の中でアナザーライダーの弱点を見つけることが出来ると、ソウゴを無理やり寝かせようとする。

その夢の中でソウゴは真紀那レントが人工衛星からの光を浴びて、エネルギーをチャージする方法を子供達と共に見せてもらっていた。

しかしその時、複数のヒューマノイズが襲ってきて、レントは仮面ライダーキカイに変身して撃退していく。

その中で仮面ライダーキカイが見せたライダーキックが、アナザーキカイが繰り出していたキックと同じものであることを理解したソウゴ。

ヒューマノイドを撃退し終えたところで、レントは再び人工衛星からの光の充電を始めようとするが、今度は赤い光が人工衛星から届きレントは苦しみ始める。

そこで夢から覚めたソウゴはゲイツと白ウォズがアナザーキカイと交戦中だということを知る。

急いで戦いの場に到着するソウゴは、仮面ライダージオウⅡに変身してアナザーキカイを圧倒する。

最後はサイキョウギレードの必殺技「ギリギリスラッシュ」でアナザーキカイを粉砕。

するとまたもやアナザーキカイの破片の中から蜘蛛のような生き物が出てきて逃げようとする。

とその時、タイムジャッカーのスウォルツとウールが現れてその蜘蛛を捕まえる。

スウォルツはその蜘蛛を捕まえながら、タイムジャッカーの誰もアナザーキカイを生み出した者はいないという。

そしてアナザーキカイのウォッチも存在しないということを話しながら、突然スウォルツはその蜘蛛をウールに顔の前に近づける。

一瞬その未来を早く見たジオウがウールに対し、「逃げろウール!!」と叫ぶが間に合わずに今度はウール自身がアナザーキカイへと変身させられてしまう。

仲間を犠牲にする行動に嫌気がさすジオウとゲイツ。

スウォルツの意図は、ウォッチが無いならばウールを触媒としてアナザーキカイを生み出すことで、タイムジャッカーの技術でライドウォッチを作り出す事が可能ということらしい。

白ウォズも仮面ライダーキカイのライドウォッチがほしいことを知っているスウォルツは、「誰がアナザーキカイのライドウォッチを手に入れることができるか、競争だ」提案する。

それが目的の白ウォズはゲイツとツクヨミを引き連れてその場を去り、ソウゴだけがその場に立ち尽くす。

最後にソウゴの夢の中で、2121年のレントが赤い光によって苦しみながら仮面ライダーキカイに強制変身をさせられると。

「お前は機械か・・?それとも人間か・・・?」

と言い放ち、ソウゴに襲いかかってきて第23話が終了する。

 

第23話の内容を振り返ってみての感想

ではここからは僕が第23話「キカイだー!2121」を見ての感想を載せていきたいと思います。

まずここで思ったのは、完全にターミネーターの世界だなと思ってしまいました。

『機械が人間を探し出して、襲っていく』なんて、完全にスカイネットと戦う抵抗軍の話ですよね?

僕は子供の頃からターミネーターが大好きで、その舞台設定が似ている2121年はとても面白かったです。

仮面ライダーキカイのデザインを見ると、黄色いボディに赤く光る目というデザインが、仮面ライダー前作のビルドに登場してきた仮面ライダーグリスにも似ていると思いました。

仮面ライダーグリスも機械じかけのロボットがモチーフだったライダーです

ですから配色とモチーフがかぶった2体のライダーでした。

ちなみに今年の秋には仮面ライダーグリスのスピンオフ作品がVシネマで公開します。

Vシネマ仮面ライダーグリスに関する記事はこちら

ちなみに仮面ライダーキカイの真紀那レント役は、怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーで宿敵ザミーゴを演じていた『入江甚儀(いりえじんぎ)さんと言います。

ルパパトザミーゴ役、入江甚儀さんについての詳しい情報はこちら

そして23話の始まりで朝起きたソウゴの前にソウゴの叔父さん『常磐順一郎』が懐かしいなーと言って古い人形を持ってきます。

その人形の裏には「WILL BE THE KING」の文字が書いてありました。

直訳すれば「王様になるだろう」とソウゴがよく言っているセリフのようになります。

ではソウゴが書いたものなのか?

でもなんで英語?

このメッセージの意味と、誰がいったい書いたのかが気になってしまいますね。

24話でメッセージの意味と書いた人の正体が明かされるのでしょうか?

気になります・・・。

そしてタイトルにも書いてあり、「お前は機械か?それとも人間か?」のセリフもそうですが、これは完全に人造人間キカイダーのオマージュです。

キカイダーのキャッチコピーで「善か?悪か?この機械(ココロ)が壊れても・・・」というものがあって、そのセリフと同じような内容です。

さらにタイトル内でもうキカイダーって言っちゃってますからね(笑)

仮面ライダーキカイのライダーキックも「フルメタル・ジ・エンド」といいますが、これはキカイダーの必殺技「デン・ジ・エンド」のオマージュです。

衛星から送られて来る青と赤の光も、キカイダーの半身青で半身赤というぼでぃを意識しているように思えます。

そしてこの23話で改めて思ったのが、タイムジャッカーのスウォルツの悪役っぷりです。

目的のためなら仲間のことすら利用するというスタンスが、見事なほどの悪です。

個人的には悪役には中途半端な立ち位置(仲間になったり敵になったり)のキャラよりも、完全に嫌いになれるムカつくキャラの設定にしてもらったほうが逆に好きです。

ウールが「スウォルツ!何を!?」

スウォルツが「貴様の意見は求めん」

のやり取りが最高です!

スウォルツの方がよっぽどオーマジオウっぽいです!

ちなみにこの瞬間ジオウがウールを助けようとしているところが、ジオウの優しいところであり個人的には好きですね。

 

仮面ライダージオウ第24話の考察と展開予想

では次の第24話はどうなるのでしょう?

 

予告の映像では白ウォズがフューチャリングキカイに変身していましたので、アナザーキカイのウォッチはやはり白ウォズが手に入れるということです。

気になるのはまずアナザーキカイは誰が作り出したのか?ということです。

第24話で明らかになるのでしょうか?

そしてウールは元のタイムジャッカーに戻れるのか?

予告動画を見る限り、苦しみながら逃亡しているようなウールが見れます。

人間の形には戻れるようなのですが、これは意識がありながらも身体がアナザーキカイに支配されてしまっているような状態なのかも知れません。

おそらく白ウォズがアナザーキカイを倒すことで、結果的にウールは助けられるという展開でしょう

そしてもう一つ、タイムジャッカーのオーラもスウォルツの行動には不満顔でした。

そして予告ではオーラと白ウォズまでもがソウゴの自宅『クジゴジ堂』に集っている場面が!

オーラと白ウォズもソウゴ、ゲイツに協力をするような描写があり、最後の方にはジオウ、ゲイツ、白ウォズの3ライダーが共同戦線を展開している場面が。

タイムジャッカーオーラがこの先どこまでソウゴ達に味方するのか?

そしてウールとスウォルツの関係はこの先どうなってしまうのでしょう?タイムジャッカーはこのまま空中分解なのか??

などなど続きが気になるばかりですね!

 

この記事のまとめ

 

今回のキカイ編は主要人物達の物語も大きく動き出しそうなストーリーになりましたね。

未来ライダーのシノビ編やクイズ編は、今までの話と同じようなタイムジャッカーがアナザーライダーを作る⇒アナザーライダーを倒せるウォッチを手に入れるという流れでした。

しかし今回は意外な展開が多くて、なかなか先が読めなくなっているのですごく楽しいですね!

次回24話に期待していきましょう!

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!