仮面ライダージオウの名前の意味は?変身シーンや武器の名前にもテーマが

2019年4月14日

現在放映中の仮面ライダーシリーズ最新作、仮面ライダージオウ。

 

このジオウはデザインがまた今までにないものですね。

 

なんてったって顔面にライダーの文字がデカデカ表示されていますから。

 

まあ今までの仮面ライダーも奇抜なデザインで、特にエグゼイドの時は「目玉と髪の毛の生えた仮面ライダー!!」とビックリしたものです(笑)

そんな仮面ライダージオウのメインテーマは時間です。

 

今回の記事では仮面ライダージオウという作品のどんなところに、時間をテーマにした演出があるのかを探ってみました。

 

平成最後の仮面ライダーがどの様な演出で物語を盛り上げているのかを見てみましょう。

 

 

『時の王』仮面ライダージオウ

 

仮面ライダージオウは主人公のトキワソウゴが毎回過去や未来にタイムスリップして、その次代に活躍していた歴代の仮面ライダーと絡むという展開です。

 

敵側に位置するタイムジャッカーは未来の魔王である、オーマジオウを超える王を作ろうとして色々な市民に歴代ライダーの力を与え、凶暴なアナザーライダーを生み出します。

 

それらに対抗するためにトキワソウゴはその時代に活躍していた、仮面ライダーの主人公からライドウォッチを譲り受けてライダーの力を受け継ぐのです。

 

この過去の仮面ライダー作品がすべて再登場して、今のジオウに絡んでいくのはまさに平成ライダー20周年記念ですね!

 

ソウゴの仲間もそうですが、タイムジャッカーも未来を変えるために過去の時代に干渉をしていく。

 

まさにターミネーターそのものですね!!!

 

ぼくはかなりのターミネーターファンなので、こういった展開で話が進むストーリーは大好きです。

 

仮面ライダージオウに時間が関係するシーン・要素のまとめ

 

ここで仮面ライダージオウのテーマが時間だというところに迫っていきます。

 

まずは先程も述べたように、未来を変えるために過去の時代にタイムスリップをする。

 

このタイムスリップがまさに時の王=ジオウを表しているのです。

 

まず誰もが目が行く顔面の時計の針です。

 

昭和の仮面ライダーは大体がバッタがモデルの仮面ライダーだったのですが(たまにカブトムシやトカゲもいました)、平成ライダーはたくさんのモチーフがいますね。

 

そのバッタの触覚であらわされていた部分がジオウだと時計の秒針と分針なのです。

 

そこはよく見なければ違和感はあまりないです。

 

それに合わせて、顔の輪郭は時計の盤面になっています。

 

ジオウは秒針・分針が付いていることからアナログ時計の仮面ライダーというのが分かりますね。

 

ちなみにジオウの相方でありライバルの、仮面ライダーゲイツは秒針などはなくデジタル時計の形になっています。

 

ボディも赤ですし、なんとなくGショックみたいじゃないですか?

 

変身シーンでもソウゴがジオウになる時は、腕の動きが時計の動きのようでバックにはアナログ時計が浮かび上がります。

 

ちなみにベルトが『ライドオンタイム!』と叫びます!

 

「時の流れに乗れ 」と小学生でも英語が科目のこの時代ですから、どんどんカッコイイ英語のセリフが出てきますね!

 

うちの息子達も遊ぶときは常にライドオンタイム!と叫んでます(笑)

 

それと変身シーンの効果音も時計の秒針が進む音で表現されていますしね。

 

それに対してゲイツはアナログ時計ですから、そういった表現はありません。

 

 

ジオウが使う武器や技にも時間をモジッたネーミング

 

例えばジオウが使う剣の武器、名前がジカンギレ-ドです。

 

時間切れなんてオヤジギャグにしか思えませんが(笑)

 

技の名前もギリギリスラッシュですから、どんな攻撃なのか名前だけだと全然イメージが湧きません(笑)

 

オヤジギャグ的に言えば、ギリギリ斬りということなんでしょうね(汗)

 

ちなみにフィニッシュシーンで必殺技を決める前は、『フィニッシュタイム!』とベルト?が叫びます。

 

仮面ライダージオウのテーマに関するまとめ

  • 仮面ライダージオウは“時間”をモチーフとしており、時空を飛び越えるターミネーター的なストーリー
  • ジオウの名前の意味は『時の王』という意味
  • デザインはまるまる時計そのもの。顔面はアナログ時計、ボディは時計のベルト
  • 変身シーンの効果音は秒針の刻む音で、バックにアナログ時計が浮く
  • 武器はジカンギレード、技の名前はギリギリスラッシュなどここでも時間がモチーフ

 

探してみるとたくさんジオウの中に、時間がモチーフとして打ち出されているのが分かりますね!

 

個人的には返信の時の「ライドオンタイム」や、返信直後の「仮面〜ライダ〜、ジ・オ・ウ」の言い方が好きです。

 

ゲイツのバージョンはまた違ったバージョンで楽しめます。

 

時間と言うテーマには全然関係ないですが(笑)

 

そういった遊び心も仮面ライダージオウには込められていて良いですね。

 

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!