よう実高円寺の強さは綾小路より最強か考察!正体は何者かもネタバレ

2022年7月4日

『ようこそ実力至上主義の教室へ』のキャラはかなり個性派で、女性キャラは可愛く(あと巨乳)男性キャラはぶっちゃけ変人奇人ばかりとなっています。

そんな「よう実」変人キャラ個性派キャラの一番手として輝いているのが『高円寺六助』です。

彼の正体は何者なのか?

ファンの間で囁かれている、高円寺の強さは綾小路よりも上で作中最強なのか?

というテーマも交えながら、高円寺のあれこれをネタバレしていきます。

 

よう実高円寺の強さは綾小路より最強か考察!

高円寺はデキる変人&自由人です。

変人&自由人過ぎて1年生の前半ではあまり活躍の場(手を抜いていた)はなかったものの、「クラス内投票」からいよいよ本領発揮をしていきます。

そんな高円寺のプロフィール&強さ、そして綾小路と比べた場合の実力差について解説していきましょう。

高円寺六助のプロフィール

  • 学籍番号:S01T004668
  • 誕生日:4月3日
  • 身長:181cm
  • 所属:1年Dクラス
  • 学力:B(71)
  • 身体能力:B+(78)
  • 機転思考力:D-(24)
  • 社会貢献性:D-(25)
  • 総合:C(53)

国内有数の財閥(資産家)「高円寺コンツェルン」の一人息子です。

ご覧の通り、高円寺の能力はずば抜けて高いです……が、いわゆる協調性がないためそれがマイナスとなってdクラスに配属されました。

実際に高円寺の言動はかなり変人で、基本的に「自由気ままに暮らせればそれでいい」というスタンスです。

その様は公式で「唯我独尊そのもの」とお墨付きをされているほど。

とはいえ周囲は堀北のように「何あの女うざっ」といった態度ではなく、「何だあいつ」「またかよ」といった呆れた反応を示しています。

どうやら自由すぎる&変人すぎることが幸いし、あまり周囲からの悪感情を招かれてないようです。

作中ではまだ本気を出していないためその実力はまだ未知数ですが、そんな高円寺にも例外があります。

それは「美しくない」こと。

高円寺は普段から「醜いものが嫌い」と言っており、そのポリシーのために動いた出来事がありました。

それは1年生の終盤で起こった「クラス内投票」です。

強制的にクラス内の生徒を1人退学に追い込むイベントはさすがの高円寺も立ち回らなくてはならなったのですが、それ以上に印象を残したのは山内の退学処分が決まった瞬間でした。

自身が退学にならないように暗躍していた山内は退学が決まっても往生際が悪く、喚き散らしていました。

そこに高円寺が介入し、山内を挑発。

結果、山内がdクラスに向けていただろうアンチ・ヘイトを高円寺1人に集中させることに成功します。

(ただしこの策に気づいていたのは綾小路だけ)

「クラス内投票」についての詳しくはこちらの記事で。

『よう実dクラスのメンバー一覧!退学キャラの人数と理由もネタバレ』

その後、過去のトラウマスイッチが入って自暴自棄になった平田が、献身的に気を使っていた美雨に八つ当たり気味な暴力を振るおうとした際は庇ったりもしました。

とはいえ「よう実」の舞台である学校側は表面的な実績がないとその生徒を判断しないのですが、高円寺はそもそも学校行事にも参加しようとしなかったため彼に対する学校側の評価はよろしくありません。

「クラス内投票」以降は高円寺の評価は増えているものの、まだまだ本気を出していないようなので今後に期待ですね。

高円寺の強さ

高円寺の頭脳・身体能力は作中トップクラスで、その強さは「綾小路に次ぐ」と言われています。

例えば1年生では、

  • 船上特別試験:駆け引きもせず、たった1回の話し合いでグループ内の優待者を見つけた
  • 選抜種目試験:超難問のフラッシュ暗算の正解を一瞬で見抜く(ただし全問ではなく、最後の正解しか言わなかった)

そして2年生では、

  • サバイバル試験:綾小路とイーブンの勝負をし、単独で1位を獲得
  • 体育祭:団体戦には出場せず、個人競技に全て参加して1位となった

という実績を叩き出しました。

アニメでは1年生での無人島試験でターザンのように木々から木々へ移動したり等、超人的な身体能力を発揮するなど。

とにかく高円寺の頭脳・身体能力は「作中最強の一角」といっても過言ではありません。

綾小路清隆よりも強いのか?

「高円寺と綾小路、どちらが強いのか?」

このテーマはファンの間では定番の議論であり、未だ結論が出ていない疑問でもあります。

しかしながら全くヒントがないわけではありません。

2年生編の無人島サバイバルで、綾小路と高円寺はタイマンで綱引きをしました

先に勝敗だけ言うと、無駄な体力を使うのを嫌った綾小路がわざと手を抜き、高円寺の勝利で終わりました。

とはいうものの「腕力はほぼ互角であり、ウエイトは高円寺に分がある」と綾小路本人が認めています。

ここで高円寺が勝るのはウェイトだけであり、それ以外はイーブンと考えるとやはりそれだけでどちらが強いかは判断できません。

それに「相手に勝つ」ことを目的としている綾小路に対し、高円寺は「Aクラスになって卒業すること」目的にしているだけ

「よう実」の世界では目的は強みになるものの、逆に弱みにもなります。

もしも綾小路と高円寺が本気で勝負をした際に、その目的を突かれる可能性は十分高いと思いますね。

そう考えるとやはり綾小路に分があるのではないでしょうか?

 

 

高円寺の正体は何者かもネタバレ

今現在のところ、高円寺の本当の正体は分かっていません

というのも「よう実」の舞台は外部との接触が完全にシャットアウトされているため、キャラの身内や過去を調べることはできないようになっています。

そんなわけで高円寺の言う「高円寺コンツェルツの跡取り」というのは自称?

かもしれませんが、やっぱり本当かも?

といった具合です。

こうした不透明な状態になっているのは高円寺の情報が渋いからですが、それを踏まえたうえで高円寺の正体や今後について考察していきましょう。

「高円寺コンツェルン」の跡取り

実のところ「高円寺コンツェルン」&父親については全く分かっていません。

そのため学園の閉鎖状態も考慮すると高円寺による自称「高円寺コンツェルン」の可能性がゼロではないです

しかしもし高円寺が本当に御曹司だった場合、「高円寺コンツェルン」&父親に全く触れないとなると父親との不仲説が浮上します。

人格はともかく、高円寺は文句なしに優秀な人間です。

企業からすればそんな人間が社長候補なら今すぐにでも経営に携わってほしいだろうし、ライバル企業の牽制にもなります。

すなわち高円寺の存在を公表しない理由がないはずです。

ところが作中のキャラたちの反応を見るに高円寺を知らないようでした。

つまりマスコミは高円寺を取り上げていないということです。

マスコミから見ても高円寺は良いネタであるのは言うまでもありません。

それをしないというのは圧力がかかっている可能性があるからです。

その圧力をかけているのは高円寺の父親(あるいは親族)だと考えれば、それをした理由となると「高円寺の存在が恥」だと感じているのが自然です。

いずれにしても高円寺の内面&プライベートについては今後描かれていくものだと考えています。

ラスボスか考察

確かにファンの間では「高円寺ラスボス説」はありますが、正直その可能性は低いと思います

何故なら最新刊で綾小路は単独でのAクラスを企んでおり、「そんな自分を堀北に倒してもらいたい」という願望を抱えているような描写がありました。

それを踏まえると、現時点では綾小路vs堀北という新旧主人公対決が「よう実」の最終戦になると考えています。

けれども高円寺がラスボスになる、つまり高円寺vs綾小路&堀北という構図になるとしたら『高円寺が高度育成高等学校を廃校に追いやる』という展開であれば高円寺のラスボス説は可能性ありだと思います。

Aクラス行きを目指している高円寺がそれを企んでいるのは想像しがたいですが、「よう実」は暗躍・裏切り・工作のオンパレードで、キャラたちも平気で嘘をつきます。

もしも本当は高円寺が学校を「美しくない」と思っており、それを潰そうと考えているのだとしたら。

財閥の御曹司である高円寺なら財力で学校に圧力をかけることは実現しやすいかと。

それに学校側も自分たちのルールが世間に露呈すれば物議を醸すのは分かっているのか、卒業生はどんなにマスコミに言い寄られても学校の内情を決して話さないほどです。

個人的には高度育成高等学校の廃校(閉校)はウェルカムなので、是非そうなってほしいところです(笑)

 

まとめ

  • 高円寺の実力は本気じゃなくても綾小路に匹敵する!
  • 高円寺のプライベートは一切不明で、父親と不仲かもしれない!
  • ラスボス化する見込みは低いが、もしもラスボス化したら高度育成高等学校は廃校!?

『ようこそ実力至上主義の教室へ』高円寺六助の優秀さと、今後の可能性について考察してきました。

現在アニメでは全く目立つ場面がない高円寺ですが、アニメ勢からしたらこれから高円寺ファンも増えてくるかもしれませんね。

早く動く映像で高円寺が活躍する場面が見たいです!

『よう実dクラスのメンバー一覧!退学キャラの人数と理由もネタバレ』

 

『よう実』の原作小説・漫画を格安で読む方法はこちらから。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

『【よう実】原作漫画・小説の値段を安く読む方法!無料サイトについても』