リゼロ・エミリアが聖域の試練で苦しむ理由とは?過去のペテルギウスとの関係も
アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の第2期で、”聖域の試練”に挑戦したエミリア。
しかし彼女は自分の過去と向き合う内容の試練で、なかなか思うように過去を克服できずに苦しみます。
いったい彼女の過去にはどういった事が起きていたのか?
またその過去に、魔女教・大罪司教の「ペテルギウス」が絡んでいます。
エミリアとペテルギウス、彼らにいったいどんな関係があったのかをネタバレ解説していきたいと思います。
目次
リゼロ・エミリアが聖域の試練で苦しむ理由とは?
第1の試練で苦しむエミリアを見るのは苦しいね pic.twitter.com/K9VGODmAKJ
— よま (@10Yoma01) August 5, 2020
エミリアが聖域の墓所で受けている試練とは、”自分の目を背けたい過去と向き合い、その過去を乗り越える”というような内容です。
スバルも苦労して何とか己の過去と向き合いこの試練を突破しました。
しかしエミリアにとってはその過去の内容がスバルよりもさらに重く、苦しい内容でとても難しいのです。
それは彼女の生まれ育った故郷にまつわる話でした。
エミリアが試練を突破できない理由
エミリアが試練を突破できない理由には、過去にエミリアが故郷のすべてを氷漬けにしてしまったという事実があるためです。
その事件がきっかけでエミリアは自身の育ての親を失うことにもなってしまいます。
直接的にはエミリアが悪いわけではないですが、故郷を失ってしまった直接の原因はエミリア自身にあるのです。
ちなみにエミリアは大精霊パックと契約した際に、パックの手によって過去の記憶を失ってしまいました。
そのために墓所の試練を受けるまで、自分の過去については記憶を一切失っていたのです。
しかし試練を受ける間際にパックは一方的にエミリアとの契約を解除してしまいます。
これが原因でエミリアは封じられていた過去の記憶が蘇り、墓所の試練において過去の記憶を受け入れきれずにいるのでした。
エミリアの故郷に起きた事件
【完全新作】『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』、2019年秋に劇場上映https://t.co/SI1wEfE3a0
エリオール大森林で暮らしていたエミリアがルグニカ王国の王選に臨むまでを描いた、TVシリーズの前日譚。 pic.twitter.com/yTvPI8dkfe
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 21, 2019
エミリアは現在から100年前の『エリオール大森林』というところに住んでいました。
そこには魔女教の穏健派も共存しており、幼きエミリアは叔母である「フォルトナ」と共に平和に暮らしていたのでした。
魔女教といえど穏健派の者たちは周囲に対しての破壊行動などを行なうことはなく、エミリア達にとっても無害でした。
しかしそんなある日のこと、魔女教の過激派である者たちが襲ってきました。
その筆頭が”虚飾の魔女”パンドラと”強欲の大罪司教”レグルスです。
7大魔女の中に含まれない謎の魔女でありそのいずれよりも強いとされる魔女パンドラ。
そして大罪司教の中でも最強と言われるレグルスの2トップが攻めてきたのです。
さらにこの時に三大魔獣の1つ「黒蛇」も引き連れてきたと言われています。
これによってエリオール大森林は壊滅的な被害を受け、エミリアの叔母であるフォルトナも命を落としたのです。
これによりエミリアは強烈な悲しみと怒りに我を忘れ、彼女の中に眠る魔力を暴走させてしまいます。
それが原因でエミリアの故郷であるエリオール大森林は、エミリア本人とそこに住む住人ごと永久氷土となってしまったのです。
ちなみにエミリアが王選を勝ち抜いてルグニカ王国の王になりたい理由は、このエリオール大森林の人々を救い出すためです。
この故郷を永久凍結させてしまった過去にエミリアは試練で直面したために、あれほど取り乱してしまっていたのですね。
過去のエミリアとペテルギウスとの関係
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なんと、早くもエリオール大森林の3人が登場です! 幼き日のエミリアと、彼女の過ごした世界はどのようなものだったのか。こちらも楽しみですね!#rezero #リゼロ pic.twitter.com/iOLcD1Lrnl— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 17, 2017
実はエミリアの育ての親はフォルトナ以外にもう1人いたのです。
それがなんとあの、大罪司教”怠惰”担当「ペテルギウス・ロマネコンティ」です。
ペテルギウスは100年前には魔女教の穏健派の司教として、エリオール大森林でエミリアと共に生活をしていたのです。
このときはペテルギウスという名前ではなく、「ジュース」という名前だったのですが。
ジュースはフォルトナと共に育ての親としてエミリアを守っていました。
そしてフォルトとも仲睦まじい関係だったそうです。
しかし魔女教過激派の襲来でジュースはフォルトナやエミリアを逃がすため、大切に保管していた”怠惰”の魔女因子を強引に取り込んだのです。
元々適性の無かったジュースは取り込んだ魔女因子によって権能『見えざる手』が使えるようになりましたが、苦痛により話し方などが変わります。
これにより過激派に応戦していくジュースでしたが、魔女パンドラの権能によってジュースの放った『見えざる手』がフォルトナを殺害してしまうのです。
これをきっかけにジュースの精神は崩壊し、元のジュースの人格には戻らなくなったと言われています。
エミリアの聖域の試練と過去のペテルギウスとの関係まとめ
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— えくれあん (@S56r4hk4VqoMNnl) July 23, 2020
この記事ではエミリアが聖域の墓所の試練をなぜ突破できないのか?
またエミリアの過去には何があったのかについて書いてきました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- エミリアは自分の故郷を氷漬けにしてしまった過去がある
- 故郷『エリオール大森林』は魔女教の襲撃によって滅んだ
- 大罪司教ペテルギウスはエミリアの育ての親だった
この記事は以上となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(^^)
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