【かぐや様は告らせたい】神ってるの意味や元ネタは？胸キュンシーンや恋愛場面も

人気コミック「かぐや様は告らせたい」。

連載完結はまだまだであるため、良くも悪くもストーリーにイベントがあれば注目の的になります。

そんな「かぐや様は告らせたい」は2021年3月に「神ってる！」と話題になりました。

その理由はかぐやと白銀がついに一線を越え、その流れが鮮やかだったからですが。

今回の記事では、

  • 「神ってる」という意味
  • 「神っている」胸キュンシーン

などについて解説していきましょう。

 

【かぐや様は告らせたい】神ってるの意味や元ネタは？

「かぐや様は告らせたい」の朝チュン展開にて誉め言葉として使われた「神ってる」。

これは超人的な展開や様子を褒める時や感動した時に使われており、その発端は2016年のプロ野球です。

いったいどういう言葉で、どうやって生まれたのか？

そのあたりについて説明していこうと思います。

意味は「神がかっている」

結論から言ってしまうと「神ってる」は「神がかっている」の略称です。

この「神がかっている」とは「神懸かる」で神様が乗り移ったような超人的な展開や様子のことを指しています。

主にそうした状況をつくった人物や作品を称賛する時に使われていますね。

「かぐや様は告らせたい」の例の件では、当初一線を超えるかと思いきや「焦らずに行こう」というオチとなりそのままフェードアウト。

……かと思ったら2人は画面外で事を成し”朝チュン”を迎えることに。

”朝チュン”とは何なのか、詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

かぐや様は告らせたい付き合ってからのキスネタバレ！初体験は何話でやったかも

そんなまさかの展開に、読者はズッコケながらも「神ってる！！」と称賛したのでした。

「神ってる」とは2016年に生まれた若者言葉&流行語ですが、現在でも「神スキル」「神演技」「神展開」など何かを褒めたい時に用いられていますね。

元ネタはプロ野球

「神ってる」は2016年、流行語大賞に輝いたワードです。

その発端となったのは広島東洋カープの「鈴木誠也」選手で、鈴木誠也選手は2試合連続でサヨナラホームランを打ちました。

この記録はプロ野球史上10人目の偉業であり、25年ぶりに広島カープをリーグ優勝に導いた快挙でもあります。

鈴木誠也選手の活躍に緒方孝市監督は「神ってる」とコメント。

当時のマスコミは野球界に起こったニュースを大々的に報道したため、緒方孝市監督のコメントも世間に知られるようになり今に至るというわけです。

 

 

【かぐや様は告らせたい】胸キュンシーンや恋愛場面

「かぐや様は告らせたい」の胸キュンシーン&恋愛場面はいくらでもありますが、あえてピックアップするなら。

  • 「だったら俺が見せてやる」
  • 「私は会長は会長がいい……」
  • 「貴方が好き。私と恋人になって……」

の3つです。

いったいどういうシーンなのか、詳しくネタバレしていきましょう。

シーン1：「だったら俺が見せてやる」

  • 単行本5巻45話
  • 発言者：白銀御行

白銀がこんなセリフを言い放つシーンは単行本5巻45話「花火の音は聞こえない（後編）」となります。

このエピソードはコメディが基本だったストーリーとは打って変わり、シリアス調になっておりアニメ第1期の最終話としても放送しました。

夏とあって町では花火大会が開催されることとなり、生徒会メンバーは花火大会を見る約束をします。

……が、よりにもよって花火大会当日、かぐやは四宮家から外出禁止を言いつけられます。

楽しみにしていた花火大会に行けくなってしまい悔し涙を流すかぐや。

しかし早坂に激励&協力を受け、こっそりと自室から外に出ることに成功。

そのまま急いで約束していた花火大会に向かうものの、願いは叶わず到着した時には花火大会終了の知らせが響き渡りました。

「仕方がない」と自身に言い聞かせるかぐやでしたが、それでも涙があふれていきついにその目から溢れてしまいます。

「私も皆と見たかった……」

「だったら俺が見せてやる」

そう啖呵を切った白銀は泣いているかぐやの手を引くと、待機していた藤原&石上とともに別な花火大会の会場を目指すのでした。

生徒会メンバーと早坂、それぞれの絆が感じられる良エピソードです！

さらに諦めた時にそんなふうに言い切る白銀もかっこよすぎます！！

途中で別な花火大会にたどり着くのは難しくなり暗い雰囲気が漂い始めますが、それでも諦めずに時間と場所を計算して「かぐやに花火を見せる」という意地を貫いた白銀に漢を感じましたねぇ！

シーン2：「私は 会長は 会長が いい……」

  • 単行本6巻60話
  • 発言者：四宮かぐや

かぐやが頬を赤らめ、ひたむきな眼差しでそう告げるのは単行本6巻60話「かぐや様は呼びたくない」です。

かぐや・白銀・藤原・石上で運営してきた生徒会も気づけばもう1年。

どんなに優秀でも1年経ってしまえば解散せざるを得ません。

そうなれば白銀との関係は今までのような付き合いではなくなり、それどころか会う機会すらなくなってしまう……。

そんな現実を突きつけられたかぐやは愕然とします。

白銀との関係を維持できるようアレコレ考えるものの、結局白銀には”勉学に励んでほしい”と願い身を引くことに。

そして迎えた解散の日。

会長ではなくなった白銀を「白銀さん」と呼んだ瞬間、かぐやは自分の気持ちを抑えられなくなりました。

「私は 会長は 会長が いい……」

白銀の袖を弱々しく掴み「一生に一度のわがまま」を告げるかぐやですが、実は白銀は再び生徒会会長になるために選挙に出馬するつもりでした。

それを知ったかぐやは敗北感に苛まれるものの、もう1つこのエピソードには裏話が。

実は白銀は選挙に出るための申込書に記入こそはしましたが、提出は迷っていました……。

しかしかぐやの「一生に一度のわがまま」を聞き、後を押されて立候補を決心するのでした。

単刀直入に言ってしまえば、かぐやが可愛いシーンですね（笑）

かぐやが可愛いシーンはたくさんありますが、かぐやの可愛さが白銀の背中を押したという意味では作中トップクラスの重要なシーンなのでピックアップさせて頂きました。

いや、ほんと可愛い（笑）

シーン3：「貴方が好き 私と恋人になって……」

  • 単行本16巻160話
  • 発言者：四宮かぐや

「貴方が好き 私と恋人になって……」。

そう言って白銀と見つめ合うかぐやが見られるのは、単行本16巻160話「かぐや様は（後編）」です。

冬休みのショッピングモールでデートをするかぐやは白銀に対して、ちゃんと自分の想いを告げようと決心していました。

ところが藤原や白銀父と遭遇してしまい、チャンスは遠退くばかり。

結局邪魔が入って終わってしまうのか……そう思った矢先、白銀の笑顔を目にしたかぐやが思わずこぼした言葉が「貴方が好き」でした。

このエピソードは正式にかぐやと白銀の交際が決まった回であり、「かぐや様は告らせたい」にひとまず一区切りがついた回でもあります。

とにかく記念すべき回で描かれたかぐやの告白は率直かつ初々しく、リアリティがあって胸キュン不可避です。

難しいかもしれませんが、いつかアニメでこのシーンを見てみたいですね。

 

まとめ

  • 「神ってる」とは2016年に活躍した、広島東洋カープ”鈴木誠也選手”のプレーを監督が褒めたことから生まれた
  • 「かぐや様は告らせたい」の胸キュンシーン&恋愛場面は数多くある
  • 結論、かぐやは可愛い&白銀はカッコイイ

漫画に限った話ではないですが、恋愛作品において強いのは全年齢よりも成人指定の方なんですよね。

何故かと言ったら恋愛でキス&エッチは避けられないもの。

それらをきちんと描いてくれる”成人指定”は、やはり人気で上回りますね。

ということはそうした性描写が描かれづらい「かぐや様は告らせたい」にはハンデがあると言えます。

しかし例えそのハンデがあったとしても、しっかり人気を集めている「かぐや様は告らせたい」はやはり凄いという事ですよね。

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かぐや様は告らせたい, アニメ

Posted by igaiga