【スパイファミリー】アーニャの過去と母親を考察!正体についても

『スパイファミリー』における「可愛い」の代表格でフォージャー家の子供アーニャ

そんな可愛いアーニャですが、その生い立ちは結構ヘヴィです。

明るく元気いっぱいな彼女からは想像できないその過去、そして本当の母親やアーニャの正体を今回は説明・考察していきましょう。

この記事では以下のことについて深掘りしています。

  • アーニャの過去
  • アーニャの母親について
  • アーニャの正体

 

 

 

【スパイファミリー】アーニャの過去と母親を考察!

アーニャの過去はいったいどんなものなのでしょうか?

ここでは現時点で分かっているアーニャの生い立ちと、本当の母親について解説していきましょう。

過去の生い立ち

アーニャの過去は「被検体007」

ある組織が偶然生み出した「人の心を読むことができる」超能力者で、ロイドやヨルを含め不特定多数の人間の心を読むことができます。

しかしそれは裏返せば能力をコントロールできないことを意味しており、実際にアーニャは人混みの中に入ったり負の感情が混じった心を読み取ったりすると不調気味に。

おまけにアーニャの能力にはある弱点もあります。

それは月に1度訪れる新月の日には、能力が使えなくなるというものです。

アーニャは基本的に学校のテストを自身の能力でカンニングしようとするのですが、作中で中間テストを受けることになった際、その日が新月であると分かって焦るシーンがありました。

アーニャを生み出した組織の研究者たちはこの現象を「えくりぷす(恐らくは「エクリプス」のほうが正しい)」と言っていたそうです。

「えくりぷす」はギリシャ語の「姿を消す」「力を失う」といった言葉で、そこから転じて英語では「蝕(むしばむ)」を意味しています。

メカニズムは不明であるものの、月の満ち欠けの影響で「人の心を読む」能力が一時的に失われることからアーニャの能力消失現象のことを「えくりぷす」と名付けたのだと思います。

さて、そんな能力を持ったアーニャは生まれた組織で窮屈な思いをしていました。

というのも組織はアーニャの能力を研究することに目がなかったらしく、「お絵描きがしたい」というアーニャの訴えを無視して研究者たちは“勉強”を強制します。

これがトラウマとなり、アーニャは一般的な勉強(学習)も嫌いになっています。

来る日も来る日も“勉強”漬けの毎日。

そんな日々に嫌気が差したアーニャは組織から脱走し、自らを「アーニャ」と名乗り、孤児となって保護してくれる大人を求めます……

しかしここに来てアーニャの能力が足を引っ張ることに

お世辞にも器量よしとは言えないアーニャが「心を見透かした」ような発言に、周囲が気味悪がるようになったのです。

このようにして彼女の能力がアーニャ自身を孤立させたり、トラブルの原因となってしまったのです。

これは分かっているだけでも1年間に施設を2回、里親を4回も変えていることの原因ですね。

そんな折、「西国」のスパイ・黄昏(ロイド)が任務達成のために、読み書きができる子供を探しに来ます。

ロイドは養子を探すためにアーニャがいた孤児院にやってきたのでした。

刺激に飢えていたアーニャは本物のスパイという存在にワクワクし、黄昏(ロイド)から求められた条件「読み書きができる6歳児」のフリをします。

実際には彼女の本当の年齢は4~5歳ぐらいとか。

ちなみに孤児院のオーナーはアーニャの年齢を知っていましたが、孤児院内で読み書きができるのはアーニャしかいなかったこと。

またアーニャのことを「いけすかないガキ」と思っていたことが重なり、そのオーナーは真っ先に黄昏(ロイド)にアーニャを紹介したわけです。

当初はアーニャに振り回されていた黄昏(ロイド)でしたが、自分がスパイになった理由を思い出しそこから「父親」として奮闘していきます。

余談ですが超能力といったらテロ事件でフォージャー家の一員になったわんこ「ボンド」も同じですが、そちらは「プロジェクト<アップル>」という計画名(組織名?)がはっきりとしています。

そのためアーニャを生み出した組織とボンドがいた組織は別モノでしょう。

そもそもボンドがいた「プロジェクト<アップル>」は軍事目的でIQの高い動物を生み出すことを目的としていたことからも、別組織であるというのが分かりますね。

本当の母親とは

そんなこんなでロイドが(もちろんヨルも)好きになるアーニャですが、本当の母親もまた忘れられないのかもしれません。

アーニャを生み出した組織と同じく、アーニャの本物の母親についても謎のままです。

とはいえ本物の母親に関する伏線らしき描写はあります。

それは第5話(1巻)におけるイーデン校入学試験をアーニャ・ロイド・ヨルの3人で受けた時のことでした。

この試験は二次審査であり、いわゆる三者面接でした。

この面接をアーニャは何とかつつがなく進めていきます。

ところがこの受験の面接官の1人・マードックは、美男美女な夫婦(ロイドとヨル)が幸せそうにしている姿を目にして嫉妬しました。

実はマードックは数か月前に離婚し、親権も失っていたのです。

そのためフォージャー家にかなり失礼な質問をしていくのですが、その極めつけとも言えるマードックの質問がこちら。

「今のママと前のママ、どっちが高得点だ?」

マードックはアーニャに以前別の母親がいたことを匂わす質問をしたのです。

そしてアーニャは「……マ マ……」と呟きながら涙をポロポロと流します。

泣き出すアーニャを見てロイドはアーニャの本当の親たちの死を予感するのですが、ネット上ではさまざまな推測を招いている状態です。

  • 本当のママを覚えている?だから泣いたのかな?
  • 里親たちのなかに心許した人がいるのかも?

といったような考察がされているものの、今のところこれ以外にアーニャの本当の母親関連の描写はないので推察止まりとなっています。

とはいえもしも本当の母親がいるなら?、アーニャの母親はアーニャにそれなりの影響を与えたと思います。

例えばアーニャのピーナッツ好き&冒険好きは母親が好きだったから、アーニャもまた好きになった可能性があります。

※(アーニャのピーナッツ好き&冒険好きは作中で何度も描かれています)

 

 

アーニャの正体について

アーニャの正体についてキーになるかもしれないポイントがあります。

それは古語です。

43話(7巻)にてアーニャのテストを受け取ったロイドは、古語のテストだけは高得点を取るということに気づきました。

基本的にアーニャのテストの点数は0~25点ほどという赤点不可避な成績ではあるものの、古語だけはなんと41点。

しかもその失点のほとんどはスペルミスだけで、「もしもこのミスがなければ高得点だった」とロイドは分析しつつ同時に首をひねります。

「古語の勉強はまだそんなにしていないはず」

「生まれ育った環境で学んだものか…?」

「しかし今でも古語を母語としている国なんて……」

この古語については現時点ではここまでしか判明していないものの、ネットである説を見つけました。

その説とはアーニャの出身地=バチカン市国説です。

言うまでもなく「スパイファミリー」の舞台は冷戦時代の旧ドイツをモデルにしていますが、それを踏まえるなら周辺諸国も同じかと思われます。

そうなるとドイツに隣接している国イタリア、その首都であるローマの内側に君臨するバチカン市国がアーニャの出身地として濃厚だそうです。

実は冷戦時代、バチカン市国の母語はラテン語でした。

ラテン語は現在死滅している言語で、「スパイファミリー」で言えばラテン語は立派な古語です。

またイタリアはナッツ類の名産地でもあるため、アーニャのピーナッツ好きにも当てはまります。

しかし「アーニャの出身地=バチカン市国(あるいはイタリア?)」だった場合、いったい何を意味をしているのでしょうか?

考えられる可能性は以下の通り。

  • アーニャを生み出した組織は隣国にある?
  • アーニャを生み出した組織は隣国に対し、よからぬ目的でアーニャを派遣しようとしていた?
  • アーニャが母国に帰還する伏線?

といったところです。

アーニャの正体は未だに不明ですが、いずれにしてもアーニャにはまだまだ秘密がありそうです。

 

まとめ

  • 「被検体007」はアーニャの別名で、ある組織が偶然生み出した「人の心を読むことができる」超能力者!
  • 本当の母親は謎に包まれているものの、第5話の三者面接で受けた意地悪な質問のシーンが本当の母親に関するフラグかもしれない?
  • アーニャの正体はまだまだ不透明だが、高得点を出した古語のテストが正体につながる伏線かもしれない?

アーニャの生い立ちはそれこそ「煉獄のアーシェ」のアーシェのように感情を押し殺していてもおかしくはありません。

しかしアーニャはそんなことを感じさせず、明るく元気いっぱいです。

そんなアーニャはロイドやヨルと比べたら過去が謎めいており、それが「スパイファミリー」の今後の物語にどう関わってくるのか気になります。

何にせよ連載中の漫画もアニメも続きが待ち遠しいですね。

ちなみに今出てきた「煉獄のアーシェ」がアーニャの大人の姿であるという説もあります。

それについてはこちらで解説しています。

『スパイファミリーアーニャの正体考察!頭の角と大人に成長した姿の関係も』