約束のネバーランド・バイヨン卿とレウウィスの関係は?強さや最期をネタバレ

この記事では人気アニメ作品『約束のネバーランド』に登場する鬼「バイヨン卿」について深堀りしていきます。

約ネバの『ゴールディポンド編』に登場した鬼の中でもレウウィスと並び、ボス敵なクラスのポジションとして登場した重要キャラです。

この記事では、

  • バイヨン卿がゴールディポンドの“秘密の狩場”の中でもどのような存在であったのか?
  • 双璧を成していたレウウィスとは、どのような関係であったのか?
  • バイヨン卿の強さ・最期のネタバレ

などについて取り上げております。

 

約束のネバーランド・バイヨン卿とレウウィスの関係は?

まずは「バイヨン卿」がゴールディポンドの地で、一体何を行ないどのような立場だったのかについて注目してみましょう。

その後、「レウウィス大公」との関係性についてを深堀りしていこうと思います。

秘密の狩場を作り上げた者

バイヨン卿の家系は知性鬼の世界を取りまとめる、5つの最上級貴族の集まり「五摂家」の内の1つでした。

この中の代表を務めているバイヨン卿は実は2代目のバイヨン卿であり、このゴールディポンド編で活躍するのは先代のバイヨン卿となります。

バイヨン卿は元々人間を狩猟することを生きがいにしていました。

しかし鬼の世界で1000年前に取りまとめられた「約束」によって、人間を狩ることができなくなってしまいます。

当時五摂家だったバイヨン卿は食用児を育てる農園の管理を任されるポジションに就きますが、その時に口にした人間の肉からは味を感じなくなってしまいました

これは狩りによって得た達成感や楽しみが、彼の中での人間の肉を美味しいものに仕上げていたんでしょうね

200年前からバイヨン卿は自分の立場を利用し、秘密裏に農園から食用児を自分の持つ土地に横流しし狩猟遊びを行うようになりました。

完全な野生の人間ではありませんが、それでも逃げたり抵抗してくる相手を狩ることで食す味には涙を堪えることが出来ないほど美味しかったようです。

ピーター・ラートリーが横の繋がり

バイヨン卿の狩猟遊びのために食幼児を出荷している事を知った人物が人間側でいました。

それが「ピーター・ラートリー」です。

ピーターはこれを咎めることはしませんでした。

そしてバイヨン卿に取引を持ちかけるのです。

ピーターが管理している農園から優先的にバイヨン卿に対して食幼児を横流しする。

もちろん鬼の王には密告は無し。

当初は鬼から逃れるために作られたシェルターであったゴールディポンドの存在を、バイヨン卿に教えたのもこのピーターだそうです。

これによってバイヨン卿はゴールディポンドを自身の庭にし、継続的に供給される食幼児をその中に作った“秘密の狩場”で狩猟し始めたのです。

その後は一部の上級貴族の鬼たちにも声をかけ、人間を狩猟することに愉しみを覚える同士を集います。

その中には「レウウィス大公」の姿もあったのです。

レウウィスとバイヨンの関係

この2体の鬼は共に上級貴族の鬼であり、1000年前からの旧知の仲だったと言えます。

レウウィス大公は人間の肉を食べるということよりも、純粋に自分たちに立ち向かってくる強い人間と戦いたいといった動機で動いていました。

なのでバイヨン卿とは少しだけ趣向が違っていたみたいです。

原作のレウウィス大公のセリフの中でも、「バイヨンの価値観に共感できる部分は多かった」というように話す場面があります。

しかしバイヨン卿のことを友人や大切な存在とまでは思っていなく、あくまで自分の目的のためにその地位を利用させてもらっているくらいに過ぎなかったのでしょうね。

少しネタバレになってしまいますが、バイヨン卿が死んでしまうときには彼の死を嘆くような素振りは一切ありませんでした。

1000年前からの知り合いなのに一切寂しさと言った感情を見せないというのも凄すぎませんか?

狩るか狩られるかのみに集中するレウウィス。

むしろ彼を打倒した人間を褒めて、高揚しているくらいでしたから(^_^;)

 

 

バイヨン卿の強さや最期をネタバレ

ここからはバイヨン卿の強さについてや、ラストのネタバレなどを入れていきたいと思います。

具体的にネタバレをされたくない方はこの記事から離脱してくださいますよう、よろしくお願いします。m(_ _)m

強さはナンバー2

バイヨン卿の強さは“秘密の狩場”に集う密猟者の中では2番目に強い実力者だと言われています。

もちろんトップは「レウウィス大公」ですね。

なので実際に戦うことはありませんでしたが、バイヨン卿とレウウィス大公が直接戦っていればレウウィスに軍配が上がることでしょう。

元々のレウウィス大公の正体を知れば、その実力についても納得なのですが・・・。

それについては下記の記事に載せています。

【約ネバ】レウウィスが生きてるのはなぜ?復活した理由をネタバレ解説

バイヨンは長い槍を武器として持って戦います。

これによってリーチを活かした戦いを仕掛けてきます。

さらにその体格も大きく、純粋な肉体の力を人間と比べても相当なものなのでしょう。

それだけではなくバイヨンは知能も高いようで、瞬時にその場の状況などを理解することが出来ます。

ルーカスを再び見つけたときも、その一瞬で子供たちが戦力を付けた理由を理解しました。

人間たちの作戦がどういうものなのかをじっくり考察しながら戦っているような描写もありますしね。

バイヨンの最期

狩猟場の常連客だったルーチェが殺されてしまったことを知ったバイヨン卿は、密猟者たちと戦っていたジリアンナイジェルの前に姿を現しました。

そこで鬼の仮面の秘密や、殺し方を知っている子供たちに情報源を聞き出そうと詰め寄ります。

ジリアンに瀕死の重傷を負わせ、ナイジェルにアジトの事を問い詰めるバイヨン卿。

そしてバイヨン卿は反乱者達のリーダー格ルーカスが潜伏していた、“森の中の地下壕”の場所を突き止めるのです。

そこは反乱者達が拠点にしていた場所であり、バイヨンは彼らを追い詰めた様に思います。

しかしそれはルーカス達が待ち伏せによって用意していたバイヨン卿を倒すための罠でした。

狭い地下壕ではバイヨン卿の武器や戦い方が活かせず、ルーカス達の一斉攻撃にあい仮面や弱点の“核”を破壊されてしまいます。

これによって瀕死の重傷を追ったバイヨン卿。

最期には残った力を振り絞りオリバーに重症を負わせますが、狩りが出来なくなることを惜しんでこの世を去るのでした。

 

約束のネバーランド・バイヨン卿とレウウィスの関係や強さまとめ

ここまで『ゴールディポンド編』で活躍するバイヨン卿について書いてきました。

この記事をまとめると以下の通りです。

  • バイヨン卿は800年前の“約束”で人間を狩れなくなった
  • ピーター・ラートリーの手引で、ゴールディポンド内に食幼児を横流しさせる
  • レウウィス大公とは1000年前からの旧知の仲
  • バイヨン卿の実力は、秘密の狩場ナンバー2
  • 最期はルーカスらの作戦にハマり死亡

知性鬼の中でもレウウィスと並び人気の高いバイヨン卿。

アニメでの活躍にも、是非注目しましょう!

【約ネバ】ゴールディポンド編の鬼一覧!キャラの強さや最後をネタバレ