【盾の勇者の成り上がり】黒幕でラスボスは誰か?最後をネタバレ
2期も始まり、3期も制作が予定されているアニメ『盾の勇者の成り上がり』。
この記事ではWEB原作についてではありますが、『盾の勇者の成り上がり』の黒幕についてネタバレしています。
原作でその黒幕は誰であり、ラストにどうなるのか最後の結末についてまで解説していきます!
ネタバレしかありませんので、以後は自己責任でお願い致します。
【盾の勇者の成り上がり】黒幕でラスボスは誰か?
盾の勇者の成り上がり
4月から2期が始まりました
一期の理不尽ながらも盾の勇者が少しずつ認められていく様はとても好きです pic.twitter.com/rsgDPYDFTw— まぐにゃまろ🐅 (@ga1ahad15) April 7, 2022
ここではこの物語における黒幕が誰なのか?
そしてその目的は何なのか??
という事について解説していきます!
黒幕はメディア
黒幕は『メディア・ピデス・マーキナー』という名の女神です。
彼女の名前には『神を僭称する存在』という意味があり、つまるところ超常の存在とのことです。
どのくらいすごいかというと概念攻撃すら可能となる、もうなんかチート過ぎてよくわからない存在です。
その彼女の目的はいわゆる「経験値稼ぎ」です。
女神の力が大き過ぎるがゆえに通常のサイズだと存在できないので、複数の魔法世界を融合する事で自身が乗り込めるだけの大きい世界を作ろうとしています。
この世界を融合する際の現象が『波』であり、波の原因がこのメディアだったのです。
さて、そんなメディナは存在が大きすぎて他の世界に干渉できないので、自身の小さい分身を作りました。
その魂を分けた存在が”あいつ”です。
マルティ(盾の勇者の成り上がり) pic.twitter.com/ly4onw3tUc
— うにうに (@uni0038) August 1, 2020
序盤に尚文に冤罪を着せた罪により1期中盤で処刑されかけ、しかし改名の刑に軽減されたあの王女です。
そのマルティは王女でありながら、ヴィッチとあばずれの名を名乗ることになったのですが。
マルティは尚文には冤罪を着せ、霊亀に負けた槍の勇者の元康は捨てて壊し、剣の勇者の天木錬と行動を共にしたかと思えば、装備と金銭を盗んで逃走しました。
さらに弓の勇者である川澄樹に取り入って、三勇教の残党と革命を起こすなどロクな事をしませんね汗
目的
このようにマルティは勇者たちを色々な意味で貶めていきます。
というか壊していきます。
それは女神『メディア・ピデス・マーキナー』の記憶があるからなのか?
本来分身たちはマルティのように女神の記憶は持っていませんし、自覚もありません
しかし、魂に勇者を貶める事と世界を破滅させるために行動する事を刻まれています。
また、勇者の周辺に集うようにもなっているのです。
異世界はこの女神に対抗するために聖武器を作り出しました。
しかし、ひとつの世界の聖武器だけでは勝てません。
他の世界の勇者たちと力を合わせなければ、この女神にはとても太刀打ちできるものではかったようですね。
ラスボスの最後をネタバレ
おやすみなさい!
盾の勇者の成り上がりめっちゃ楽しみ! pic.twitter.com/W1PHcw7ehn— N (@N1937200) April 6, 2022
ここでは最強強化した勇者たちですら赤子同然に屠る『メディア・ピデス・マーキナー』が、物語の最後でどうなるのかについて解説していきます!
彼女の強さについても理解することが出来ますよ!
ラスボスの結末
作中最後の『波』において、メディアは転生者に勇者を襲わせます。
これにより、尚文たちの世界とグラスたちの世界は完全に融合してしまいます。
そして四聖勇者たちは皆倒されてしまいました。
しかしながら、完全に死んだわけではなかったのです。
倒されたはずの尚文と錬は、聖武器の力で元の世界に戻されました。
また、ラフタリアは尚文の世界に逃れていたのです。
さらに元康は召喚当初の時間にまで戻されました。
世界はあと一歩で滅ぶところまでいってしまいます。
しかし、神になった尚文と彼に連れられた錬が戦線復帰したことで形勢は逆転していくことになります。
メディアは帰還した尚文を舐めてかかります。
しかし、同格になった尚文に気が付いたもののすでに時遅し。
さらにそこにラフタリアと元康が合流し、尚文によって強化された一同にフルボッコにされます。
こうなるとマルティの時と同様、逃走しようとしたり泣き落としを図ります。
メディアとマルティの魂は同一の存在ですから、行動パターンも同じなんですね。
しかしそれらの”あがき”は通じず、最後に『インフィニティ・デストロイヤー』を放ちました。
実はそれこそが尚文の狙いであり、攻撃を盾で反射することでメディアは彼女自身の必殺技で滅ぶのでした。
ここまではWEB版のラストであり、書籍版・漫画版・アニメ版ではまだ描かれていない話です。
ですから、ここからは個人的にアニメの最後がどうなるのかを考察してみました。
WEB版との違い考察
この盾の勇者の成り上がりは、WEB版に比べると1期アニメは比較的マイルドな作りになっていると思います。
過度な残酷描写を控えているといいますか、特にマルティ側に対してなんとなくソフトなイメージがあります。
そんなわけでWEB版とは違い、マルティという存在を完全に消すというよりは浄化するような方向に持って行くのではないでしょうか。
ただ筆者としては信賞必罰の精神でもって、原作通り徹底的にやってほしいなと思います。
最後にキレイなマルティが出てこられたら、なんか「えぇーっ!!」と叫んでしまいそう(笑)
まとめ
盾の勇者の成り上がり一期見終わった。
面白すぎて3日で見れたわ。#盾の勇者の成り上がり pic.twitter.com/8IlwLC6LRg— かいと (@Kaito050911) April 7, 2022
- 黒幕は『メディア・ピデス・マーキナー』
- ラスボスの目的は「世界の融合」
- 『メディア・ピデス・マーキナー』の魂の分身が『マルティ=S=メルロマルク』
今回は『盾の勇者の成り上がり』の黒幕についてネタバレ解説しました!
マルティは最近では珍しいくらい清々しいほどの『悪』なので、声優さん界隈では演じがいがあると好評なそうです。
そこはやはりその清々しいほどの悪党っぷりをふりまき、そして綺麗に散っていってほしいと願ってやまないキャラですね。
下手にマイルドな「全員ハッピーエンドもの」にし過ぎないでほしいと願っています!(笑)
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