仮面ライダーリバイスは微妙で面白くない?つまらないか面白いか感想まとめ

2022年4月26日

2021年9月より放送されている仮面ライダーリバイス。

放送開始以降インターネット上では、肯定的な感想もあるなか否定的な感想も挙がってきています。

そこでこの記事では以下のことに触れつつ、下記のことなどを検証していきたいと思います。

  • 仮面ライダーリバイス序盤の評価の声
  • 過去の仮面ライダー作品の傾向
  • 仮面ライダーリバイス中盤以降の評価の展望

仮面ライダーリバイスが実際のところつまらないのか面白いのかを考察していますので、この記事で参考にしてみてください(*^^*)

 

仮面ライダーリバイスは微妙で面白くない?

放送開始から数ヶ月が経ち、序盤戦から中盤戦にさしかかってきている仮面ライダーリバイス。

そんな今作について、インターネット上の声を吸い上げてみると…。

なんと不評のものが目立つんです!!

その要因や今後の評価の展望について、過去のライダー作品を採りあげつつ書いていきたいと思います。

序盤は酷評が多い

作品の序盤にあたる2021年9~12月の期間の放送分に対して、インターネット上では酷評の声が挙がっています。

その理由を追っていったところ、要因はざっくりとデザイン・ストーリーの二つに集約することができそうです。

デザイン

メインのライダーである『仮面ライダーリバイスの配色がピンク&青でダサい』という声があります。

そもそも男の子がメインで見る作品の主役がピンクというのは、主人公という感じがしないのでしょうか?

ライダー過去作では「仮面ライダーディケイド」がピンク(正確にはマゼンダ)だったんですがね。

 

また敵怪人である『悪魔(デッドマン)のフォルムが全体的にやぼったい』という声もあります。

確かに僕も初めて敵幹部の3人、特に側近のフリオとオルテカの怪人態はシャープさに欠ける気がします。

ライダーの怪人というよりはスーパー戦隊の敵幹部な印象を持ちました。

ストーリー

ストーリー面で言うと『ライダーが次々と登場し過ぎていて、一体一体への掘り下げが不十分だ』という意見。

これは個人的には前作の「仮面ライダーセイバー」で感じた印象でしたが、リバイスで思っている方々もいるんですね!

 

また十分な刷り込みなしに伏線の回収が唐突に行われている印象がある』というもの。

主人公の五十嵐一輝の弟である五十嵐大二が悪魔を宿していたり、政府特務機関フェニックスの司令官(若林)が裏切り者であったりなど。

突然な展開がびっくりしましたね!

過去に酷評されたライダー作品

さてここで、過去のライダー作品の序盤の評判はどうだったかを振り返ってみます。

過去放送された作品においても、序盤に酷評を受けていたものが存在しました。

リバイスと同様デザイン・ストーリーに着目し、2作品を例として挙げます。

デザイン

デザイン面で序盤に酷評だった作品は『仮面ライダーエグゼイド』です。

メインのライダーであるエグゼイドのデザインにゴーグルや髪の毛・目玉などのような意匠が盛り込まれ。

従来の仮面ライダー像とはかけ離れていると物議を醸しました。

ストーリー

序盤のストーリー面で酷評だったものは『仮面ライダー龍騎』です

仮面ライダー同士の争いが物語の主軸という、それまでになかった構成でスタート。

初代仮面ライダーにおける”ショッカー”に代表されるような敵の組織も存在せず、物議を醸しました。

この作品から仮面ライダーが大人のファンも一緒に取り込みはじめたような、転換点になったような作品だと思います。

高評価になった作品

序盤に酷評を受けた作品であっても、中盤以降で評価が上向きになることがあります。

このケースに該当する過去2作品を挙げ、その要因をひも解いてみました。

仮面ライダー剣(ブレイド)

ストーリーのテンポの悪さや、経験値の少なさからくる俳優陣の演技力の低さにより序盤は不評を買っていました。

しかし、トランプカードになぞらえたストーリー性や俳優陣の演技力の向上が要因となり、中盤以降面白くなったという声があります。

仮面ライダードライブ

車に乗る=バイクに乗らない仮面ライダーというコンセプトに対し違和感を唱える視聴者が少なくなく、序盤は苦戦をしていました。

しかし、敵の怪人キャラクターが改心をする。

そして仮面ライダーとなり味方に加わるという設定(魔進チェイサー→仮面ライダーチェイサー)など。

中盤以降は”ストーリー性”を以て評価を押し上げていた印象です。

 

 

つまらないか面白いか感想まとめ

実際にTwitter上でつぶやかれた、仮面ライダーリバイスについての不評の声。

それとは逆にリバイスの高評価の声をそれぞれピックアップしました。

あなたが思っている感想はこれらの中に入っているでしょうか?

不評の声

セイバーもリバイスも、序盤のストーリー展開の早さという点は共通していますね。

 

確かに、これから有能な幹部が登場するという布石かもしれません!

現在デッドマンズの黒幕となったオルテカがどう動くかも注目ですね。

ここまで家族が深く絡んでくる作品はライダー作品では過去にないですね。

※(戦隊シリーズではありましたが)

高評価の声

メイン級に活躍している女性ライダー。

明らかに当作品の目玉のひとつでしょうね。

敵幹部同士、あるいは幹部とライダー間の因縁は今後も出て来そうですね。

伏線の量も多いですし、それらの回収スピードもかなり早い印象です。

ちなみに仮面ライダーリバイスに登場してきた伏線の数々についてはこちらにまとめてあります。

仮面ライダーリバイスOPの伏線が怖い?謎の男や疑問を考察ネタバレ!

今後に期待したいポイント

中盤にさしかかってきている仮面ライダーリバイス。

先ほどの高評価の視聴者も言っていましたが、伏線の多さが当作品のひとつの特徴と言えそうです。

そこで今後の展開のなかで発動や回収が大いに期待できそうな伏線を三つ挙げてみました。

ライダー同士のコンビネーション技

三兄弟がそれぞれライダーになるという異例の展開。

息の合ったコンビネーションの大技が中盤以降出てきそうな予感がします。

しあわせ湯常連客の素性

主人公家族が経営する「しあわせ湯」の常連客である二人(伊良部正造・牛島太助)。二人とも第1話から登場しているものの、その素性については謎が多いです。

デッドマンズ幹部の行く末

敵側の三幹部であったアギレラ、フリオ、オルテカ。

拠点も破壊されてしまい、特にオルテカの裏切りによって孤立してしまったアギレラ様とフリオが気になります。

これからアギレラ様とフリオがライダー側とどう絡んでいくのか注目です。

 

まとめ

  • デザインの特殊さやストーリー展開の早さから、仮面ライダーリバイスに対して一部酷評の声が挙がっています。
  • 過去のライダー作品でも、序盤は不評だったものがあります。しかし、中盤以降に評価を盛り返した例もあります。
  • 独創性が良い方に作用していけば、本作品が人気作になる可能性があります。

筆者個人としても正直、ピンク&青のデザインのライダーには面食らいました。

しかし、メイン級のポジションとして女性のライダー(仮面ライダージャンヌ)が据えられるなど、この作品固有の切り口は今作の魅力です。

今後どうなっていくか、期待を込めて当作品を見守っていきたいですね(*^^*)

仮面ライダージャンヌ元ネタとモチーフは魔女!モデルの生い立ちや最後も

また、『仮面ライダーリバイス』という名前の由来について疑問に思ったので、別記事にそのモチーフを考察してみました。

気になる方は覗いてみてください。(^^)

仮面ライダーリバイスの名前の由来・意味とは?モチーフもネタバレ考察

仮面ライダーリバイス 変身ベルト DXリバイスドライバー 仮面ライダー50周年スペシャルセット (おひとり様1点限り) 【売れ筋】