進撃の巨人マーレ編(アニメ4期)は面白くない?つまらない理由とあらすじの感想
『進撃の巨人』のアニメ第4期がもうすぐ放送開始となります。
この4期の舞台となるのが「マーレ帝国」編。
しかし一部”進撃の巨人ファン”にとっては、このマーレ編は「面白くない・つまらない」と言われているようです。
どうしてこの様に言われてしまうのでしょうか?
この記事ではマーレ編の不評意見についての原因を探ってみました、ぜひ最後までご覧ください。
目次
進撃の巨人マーレ編(アニメ4期)は面白くない?
進撃の巨人続編!!!!!!!!!!!!!!!!
Finalって事はマーレ編すべてやるのか!キタコレ!
長くなりそうや…てか原作まだ完結してないぞ笑。#shingeki pic.twitter.com/4tp0PlW9JR— ❄リュウオウ❄ ~μ’s forever~ (@ryuuou3332) June 30, 2019
『進撃の巨人』マーレ編は原作での評価は様々な物があったりします。
もちろん面白いと言った意見はたくさんあるのですが、その反面で「面白くなくなった」「つまらない」という声もあったり。
マーレ編複雑過ぎるしほんとに戦争だしつまらないな…
— 蟹美 (@BaaaZaaaN) September 15, 2019
今週末から進撃の巨人のアニメ始まるからまた見る
そういえば、進撃の巨人でマーレ編に入ったときも、登場人物と舞台ががらりと変わって、ついていけなくなった人たちがつまらないつまらないと怒っていたなー
— よもぎ (@yomoginohara) July 18, 2018
なかなか手厳しいですね(汗)
実は当記事の執筆をした管理人の僕は、マーレ編以降もとても楽しく『進撃の巨人』を読んでいます。
そこで今までの『進撃の巨人』と変わってしまった場所などを考察してみたいと思います。
マーレ編の大まかなあらすじ
ネタバレを極力抑えて「マーレ編」のあらすじを書くと。
「マーレ編」はアニメ第3期の終わり、獣の巨人達との激戦「ウォール・マリア奪還戦」の後で4年の月日が経過しています。
そして調査兵団104期のメンバーはそれぞれ成長し、エレンも巨人化の能力もさらに磨き上げています。
舞台は「ウォール・マリア奪還戦」の後に帰還したライナー達が暮らす『マーレ帝国』です。
ここに成長したエレンや104期の調査兵団メンバーが侵入してきて、マーレの国で一波乱起こしていくという物語です。
「始祖ユミル」が世界に残した9つの巨人達が次々と現れて来ますね!
進撃の巨人マーレ編がつまらない理由とあらすじの感想
【全59話】アニメ『進撃の巨人』第3期までをGYAOで無料配信https://t.co/B4MSJgnNt2
9月4日から順次無料配信される。なお、第4期にあたる「The Final Season」は、NHK総合で放送予定。 pic.twitter.com/tEnQ2zBkUz
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 31, 2020
ここからは何故『進撃の巨人』がマーレ編に入ってから失速したと言われるのかについてです。
『進撃の巨人』が盛り上がったのは巨人の驚異に壁の中の人々がさらされる中、人間が巨人に食べられるというショッキングな描写が印象的でした。
さらに主人公エレンがまさかの巨人化するという衝撃などがありました。
ここら辺はアニメ1期の最初の注目シーンでしたね。
こういった様に、当初の『進撃の巨人』は現代社会では説明ができないファンタジーもの。
特に”巨人”という謎に満ちた未知の災害が、人々を脅かしに来るといったダークファンタジー要素が満載だったのです。
そこがこの作品の魅力だったのでしょう!
先が全く見えない、予測不能の展開が毎回手に汗握りましたもんね!
異形の巨人、エレンの巨人化、仲間の中にいる裏切り者、知性を持って話ができる巨人など本当にゾワゾワしました(笑)
マーレ編のターゲットが変更?
「マーレ編」では「壁の中のエルディア人」と「マーレ帝国」との全面戦争が開始されていくといった展開になります。
つまり”ダークファンタジー作品”から、『キングダム』といった感じの”戦争もの作品”へと作品の雰囲気が変わっていってるのです。
なので物語の展開や雰囲気を好む読者層が変わってきたのではないでしょうか?
もちろん僕のように両方の展開やあらすじがOKな人もいて、そのまま『進撃の巨人』という壮大な物語の1つのページとして捉える方もいます。
しかしそういった見方ではなかった方々には、雰囲気も変わってしまい面白さ半減となるかも知れませんね。
感想「マーレ編」も面白くなる
「先の不透明さが無い」といった意見や「ただの銃の撃ち合い」と言った意見もあり、確かにその通りな気がします(^_^;)
しかし「マーレ編」は読み進めるとかなり面白くなってきます!
これが僕の感想でした。
思えば物語が新章に突入したときというのは『起承転結』の「起」であり、面白さがすぐに分からないこともあります。
しかし今後読み進めることで、「もう1度、1巻から読み返したくなるような展開」が待っていたりします。
個人的には先が読めない伏線もしっかりありますし、何より戦争もの特有の人間ドラマや命の価値について考えさせられる場面が多く登場します。
敵対する国のそれぞれに正義があり、それぞれに愛する者の存在がある。
特に104期生の今までの繋がりやこれからの人間関係、「ファルコ」と「コルト」の兄弟の絆などは考えさせられました。
思わず漫画を読み終わった後に、5歳の息子に抱きついてウザがられてしまったことも(笑)
進撃の巨人マーレ編(アニメ4期)は面白くない・つまらないと言われる理由まとめ
進撃の巨人4期と新キャラをよろしくねの絵 pic.twitter.com/yL9xSV7jN7
— ねるぢゃ (@nelldya) May 30, 2020
この記事では『進撃の巨人』マーレ編が面白くないと言われることについて、その理由などを考察してきました。
記事のポイントをまとめると以下の通りです。
-
- 進撃の巨人アニメ4期「マーレ編」は今までと雰囲気の違う内容になっている
- 初期の頃はダークファンタジー「マーレ編」は戦争ものの内容
- 感想として、読み進めることで「マーレ編」も面白くなる
調べたことで「マーレ編」に突入してから、原作を読むことを止めてしまった方も多くいる事が分かりました。
かなりもったいないと思うので、ぜひまたアニメの4期が始まるのを機に読み始めてみてはいかがでしょうか?
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)
進撃の巨人アニメ4期(ファイナルシーズン)はいつからいつまで?最終回は原作漫画の何話まで?
ディスカッション
コメント一覧
ミステリアス感がなくなってしまい後は、とんでも話に移行して変なキャラクターの登場とかでグダグダ感が広がった。もっとシンプルに最終決戦(巨人族と大陸人類)に期待してました。変な倫理観(共存)など期待もしません。でなければこれまでの派手な作画の意味がありません。
そもそもジークも王家の血すじを引いているなら「不戦の契り」
は個人の意思でも破れないはず。安楽死作戦もできないはず。後は自死を待つかパラディ島の安寧と大陸同胞の解放しか動けないのではないでしょうか。エレンも器の存在ならば、あんな風に恣意的にうごけないのでは。
序盤の雰囲気とは異なる作品になってしまったという感じですね。
ここは読者によって意見が分かれそうですね汗