リゼロエキドナの目的は死に戻りの契約?スバルとの関係はどうなるかネタバレ!

2020年9月2日

この記事では『Re:ゼロから始める異世界生活』の登場人物、”強欲の魔女”エキドナと主人公ナツキスバルがどうなっていくのかを書いています。

エキドナは唯一スバルの”死に戻り”の事を知る人物です。

どうして死に戻りが分かったのでしょうか?

そして、エキドナはスバルに対して友好的な関係に思えますが果たしてエキドナの真の目的とは何なのでしょうか?

第4章の重要人物であるエキドナの真の目的について深堀りしたいと思います。

ネタバレ要素がふんだんに含まれますので、アニメで物語を追いたい方はご注意ください!

 

リゼロエキドナの目的は死に戻りの契約?

エキドナがどうして、スバルの”死に戻り”の事を理解していたのでしょうか?

スバルは以前”死に戻り”の事をエミリアに打ち明けた際に、エミリアが死んでしまったことがありました。

そのことからも他人には一切”死に戻り”のことを言わなくなりました。

(魔女の残り香を利用する際には、死に戻りをほのめかすシーンはあり)

しかし何故かエキドナはスバルから”死に戻り”を打ち明けられても死なずに、しかもエキドナはその存在を知っていたのです。

”強欲の魔女”エキドナとは

エキドナと言えば400年前に存在した世界の災厄と言われた『7大魔女』のうちの1人です。

”嫉妬の魔女サテラ”によって滅ぼされ、現在は故人となっておりエキドナの作る精神世界から現在に干渉してきています。

アニメ2期の舞台『聖域』においてスバルを「魔女の茶会」に招待しましたが、その世界もエキドナが作り出した精神世界です。

そこでスバルがエキドナの体液で生成された「ドナ茶」を飲むことで、強欲の使徒と認められエキドナの用意した試練に挑戦できる権利を得るのです。

”強欲”の由来は彼女の持つ果てなき知識欲から来ており、知らない物事を理解するためならばどんな手段もいとわない姿勢から名付けられています。

”叡智の書”により死に戻りを知る

完全にではないようですが、エキドナが”死に戻り”を知っていた理由についてはエキドナが持つ『叡智の書』に記されていたからと言われています。

読めばすぐに膨大な量の知識を得ることが出来る一冊で、エキドナの強欲の権能が作り出した物なのだそうです。

これによってスバルが”死に戻り”の他にも、”異世界転生”して来ている事も知っています

エキドナが態度がかわいい

エキドナはアニメで登場した際、視聴者から可愛いと話題になりました。

特にスバルが押せ押せムードでエキドナに詰め寄るシーンでは、まるで男子を知らない純真な乙女の様なリアクション

その反応が視聴者のハートを掴んでおり、とても可愛いと言われたのです。

そしてスバルに対して”死に戻り”の事を問いかけ、スバルがその存在を打ち明けた際のことです。

今まで誰にも言えずに押し殺していたスバルの感情が溢れ出し、この時のエキドナの抱擁が感動的でした。

エキドナの優しさに思わず彼女が魔女であることを忘れてしまうほどでした。

彼女が今作のヒロインだったかな?と思えるほどですね(笑)

エキドナの真の目的

ここまでエキドナがとても優しい魔女で、これからスバル側に立って色々と助けてくれるだろう。

こういった印象を抱かれた方も多いと思います。

しかし実はエキドナの本当の目的は別のところにありました。

エキドナの真の目的は、「スバルと契約を交わして、自分の知識欲のためにスバルの”死に戻り”を利用させてもらう」という事なのです。

それはどういう事なのか?

例えば2択があったとして、どちらかを選べばもう片方の選択肢の結果は分かりません。

しかしスバルに”死に戻り”をしてもらえば両方の選択肢の答えを知ることが可能なのです。

つまりそれだけエキドナの知識が増えるのです。

”強欲”の魔女にとって、コレほどの有能なものはありませんね。

この目的のためにエキドナはスバルに自分と契約を交わすように提案してきます。

実はアニメの伏線としてエキドナの契約についてが描かれたシーンがあります。

それがOVA『氷結の絆』で登場するセリフのテロップです。

エキドナは実は過去に大精霊パックを生み出した存在です。

それに関わるセリフが『氷結の絆』で登場して来たのです。

そして今回のスバルを慰めるシーンでも、同じ様なセリフが表示されました。

これがスバルに対し、エキドナが契約を提案することになるであろう伏線なんだと思われます。

しかしこのエキドナからの提案へのスバルの答えは意外なものだったのです。

 

 

エキドナとスバルの関係はどうなるかネタバレ!

エキドナからの契約を持ちかけられたスバル。

彼はどの様な答えを示したのでしょう?

一見スバルに対するエキドナの優しい態度と、死に戻りに対しての向き合い方などについてスバルにとっては良い印象しか浮かびません。

しかもこの契約を交わせば、スバルは好きな時にいつでも魔女の茶会に参加しエキドナの知恵を借りることが出来るというもの。

しかしスバルは提案されたエキドナとの契約を拒否してしまうのでした。

他の7大魔女から止められる

初めは願ってもない好条件に思えるエキドナとの契約に、スバルは首を縦に振ろうとします。

しかしその直後、”憤怒の魔女”ミネルヴァをはじめ”色欲の魔女”カーミラ”怠惰の魔女”ミネルヴァなどから契約に対し反対されます。

その理由はエキドナの契約内容がスバルにとってメリットだらけに感じ、デメリットとなる部分が無さすぎるという理由です。

これにはスバルも納得し、エキドナに対して契約した後の内容を詳しく問いただすのです。

すると実際にはエキドナは自身の知識を得ることだけが全てで、後のことはどうなっても良いという様な極めて自己中心的な考えを示します。

エキドナは腹黒い?

ここまでスバルに対して向けてきた優しい態度や、スバルに持ちかけた契約の内容などはすべて上辺だけの考えでした。

結局の所エキドナはスバルの死に戻りを最大限に利用し、自身の探究心や知識欲を満たすことしか考えていないのです。

スバルの死に戻りはあくまで手段の1つであって、スバルが大切にしている者の存在のことなどどうでも良いのです。

つまり極めて自己中心的な発想だったのですね。

この事からも本当のエキドナの性格はとても腹黒いと思われても仕方なく、他者を利用することに関しては顔色を1つも変えないというもの。

これまでの優しく可愛いエキドナの印象がすべて壊されてしまうのでした(-_-;)

エキドナとの契約を拒否したことによって、スバルは”強欲の使徒”の権利も剥奪され墓所の試練さえも受けることが出来なくなります

これによって一時的にスバルとエキドナとの関係は終わりを迎えるのですね。

 

リゼロエキドナの目的とスバルとの関係まとめ

 

この記事では”強欲の魔女”エキドナがなぜ死に戻りのことを知っていて、今後のスバルとの関係がどうなっていくのか?

といった事について書きました。

この記事のポイントは以下の通り。

  • エキドナは『叡智の書』により死に戻りを知る
  • 死に戻りの特性を利用するためスバルに契約を持ちかける
  • スバルはエキドナとの契約に疑問を持ちそれを拒否する

可愛いのは間違いないのですが、その腹黒さや冷めた感じはやっぱり魔女なんだなと思わせてくれます!

そしてエキドナについてはまだまだ謎が多いキャラクターです。

そんな彼女の過去の秘密や、今後の展開をネタバレしている記事もあります。

それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました!(^^)