リゼロ傲慢の魔女テュフォンの過去の秘密とは?権能や能力についても
この記事では人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の第2期に登場してくる、7大魔女のメンバーについて触れています。
今回は「“傲慢”の魔女テュフォン」の400年前の彼女の過去についてと、強さや扱う権能について深堀りしていきます。
見た目はとっても可愛い彼女が、いったいどうして災厄として忌み嫌われる魔女となったのかについて見ていきましょう!
尚、記事の中では読み手にとって多少のネタバレも含んでいるかも知れません、ご注意ください。
目次
リゼロ傲慢の魔女テュフォンの過去の秘密とは?
『傲慢』の魔女・テュフォンのアップイラストがこちら! ダフネに比べると異形さは少なく、魔女と言われても戸惑うような無垢さを感じます。#rezero pic.twitter.com/8eLyLBGMpy
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) December 10, 2016
ここでは傲慢の魔女テュフォンの過去について取り上げていきます。
“傲慢”の魔女テュフォンは見た目が小さな女の子で、緑色の髪色が特徴的なかわいい女の子ですね。
とても魔女とは思えないかわいい見た目で、災厄と言われていた400年前が嘘のような感じですね!
どうして彼女が災厄の7大魔女と言われているのでしょうか?
元々テュフォンは「処刑人」として活動していたわけでありますが、それは父親の影響が大きいのです。
テュフォンの父親は死刑執行を取り決める立場の「執行人」でした。
その父親は死刑の執行の現場にもよく立ち会い、罪人の断末魔や血が飛び散るような凄惨な光景を見てきたのです。
しかし本人はこの仕事に誇りも持っており、迷いはなかったのです。
これも必要な仕事ですから良いとして、問題なのは幼きテュフォンにこの死刑執行の現場に立ち会わせていた事なのです。
これは父親の仕事に対する思いと、世の条理を教えてあげたいという彼の親心から来た行為だそうです。
しかしまだ幼きテュフォンにはこの光景を何度も目にしたことで、命の尊さを学ぶことが出来なくなったようです。
その結果、相手の痛みがわからない何事もシロかクロの判断のみという人物が出来上がったのです。
そんなある日、テュフォンが父親のカップを割ってしまったことがあり、この時にテュフォンはどんな裁きを下されるのかに恐れながらも正直に父親に謝ったそうです。
しかし父親は笑顔で許してくれた事で、テュフォンは人の罪を裁くには罪人の内面にこそ本当の判断基準があると理解するのです。
テュフォンの性格
テュフォンの性格は見た目のままに無邪気で天真爛漫な少女のままであり、それが故に精神的に幼く“他人の痛みがわからない”という一面があります。
彼女は400年前に「処刑人」として活動していて、その時の行いから魔女と言われるようになりました。
テュフォンは相手に裁きを下す際には一切の感情移入もない、完全なるシロかクロかの判断で裁いていました。
実際に裁判官になるには、この様な相手に感情移入しない資質も必要なのかも知れませんね。
テュフォンの権能や能力について
傲慢の魔女 テュフォン
スバルの腕をちぎります。#リゼロ pic.twitter.com/PxEERRwZOf— -yuzuki-(天宮🍏優月) (@amamiya_yuzuki) July 16, 2020
その後テュフォン自身が“傲慢”の権能を用いた「処刑人」という名の魔女になったのです。
そして400年前に現在の権能の形が出来上がります。
裁きを下す権能
魔女テュフォンが使う傲慢の権能は、相手の心の中にある罪悪感から相手をアクニン(悪人)なのかを見極めます。
そして見極められた相手の心に悪意(罪悪感)があると、その人物の身体は砕かれてしまうのです。
それはまるでガラスが割れてしまうような感じですね。
傲慢の権能によって罪人としてあぶり出されるという事は、その人物は罪人として裁かれてしまったという事なのです。
テュフォンは権能が発動できるようになってから、多くの人々の内面にある罪の意識に問いかけます。
殆どの人間は自分の心の内に罪の意識があるもので、多くの人間がテュフォンに“裁かれてしまった”のです。
実は最終的に、テュフォンを育てた実の父親もその彼女によって裁かれ死亡してしまいます。
彼の心のうちにも、絶対的な死刑執行人の自信の影に罪の意識があったのかも知れません・・・。
権能が効かない相手
ただし体が砕かれるのにも条件があります。
まずは相手に罪の意識がなければ体は砕けません。
なので善悪の区別がつかない野生動物であったり、罪の意識をまだ持っていない赤子であったりは体が砕かれないということです。
という事で野生動物の一部である「三大魔獣」などには、この権能はまったく効きません。
魔獣との相性は最悪ということですね!
もしくは本人に間違っているといった悪の意識が微塵もない、サイコパスのような人物にも効かないですね。
1番相手にしたら驚異となりそうな存在に効かない権能というのは厄介ですね。(-_-;)
そして罪の意識があったとしても、それが偽りのものであれば体が砕かれても痛みは伴わないそうです。
スバルが実際にエキドナの茶会でテュフォンに会ったときに、実際に体を砕かれますがその時は痛みはまったく無かったようです。
これはテュフォン曰く、「スバルがアクニンではないのに、本人が悪人だと思い込んでいるから」なんだとか。
他にもある“傲慢”の権能
テュフォンの権能は相手に裁きを下す事のみではないようです。
ほんとの悪人には効かない権能という事で、いざという戦いのときには非力なのではと思われます。
しかしテュフォンが本気で暴れると、他の魔女たちでも手が付けられないような状況になってしまうそうです。
なので“怠惰”の魔女セクメトは母親のように彼女に接して、テュフォンが暴走しないようにあやしていたようです。
その権能の正体とはまだ原作でも明かされていないようですね。
リゼロ傲慢の魔女テュフォンの過去の秘密と権能や能力についてまとめ
『傲慢の魔女』テュフォンのキャラクターデザイン公開です!
褐色、ワンピース、花の王冠、これまた可愛い魔女がやってきました!#rezero pic.twitter.com/d6Meh4ilrV— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) December 10, 2016
この記事では“傲慢の魔女テュフォン”の彼女の生い立ちや、強さや権能などについて取り上げてきました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 過去に死刑執行人だった父の影響で、命の尊さを理解できない魔女が出来上がった
- 傲慢の魔女テュフォンは、相手の罪の意識によって反応する“裁きの権能”を有する
- テュフォンは暴走することで、他の魔女でも手が付けられなくなる事もあり得る
テュフォンは見た目はかわいい幼女ですが、生い立ちはかなりダークでこれぞ魔女のものといったような感じですね(汗)
このテュフォンがこれからのリゼロ2期にどう絡んでいくのか、楽しみに観ていきましょうね(^^)
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!
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