美女と野獣の野獣のモチーフは何の動物?角の向きアニメと実写の違いはなぜ?

2021年1月1日

こんにちは、当サイト管理人「イガイガ」です。

今回はディズニー映画『美女と野獣』についての記事を書いてみました。

記事のテーマは“野獣のモデルとなった動物の種類は何?”というものです。

映画の中では醜い野獣へと姿を変えられてしまいましたが、いったいどんな動物からヒントを得て作られているんでしょうね?

ということで調べてみました。

ぜひ最後までご覧になってください(*^^*)

 

美女と野獣の野獣のモチーフは何の動物?

さっそく「野獣」のモデルとなった動物について見ていきましょう!

この野獣はのようにも見えますし、大きな角が生えていてバッファローのようにも見えます。

その答えは7種類の動物の一部分が、1つの身体になった『合成獣(キメラ)』なんだそうです。

キメラは別名「キマイラ」とも呼ばれたりします。

 

キメラは神話の怪物で、顔がライオン・胴体がヤギ・尻尾がヘビという生き物です。

しかし『美女と野獣』の野獣はこれらに加えて、あと4体も合成されていると言うから驚きです!

それではここから、野獣のデザインに使用されているモチーフとされた生き物を紹介していきましょう\(^o^)/

ライオン:鬣(たてがみ)

まずは大きく印象的な野獣の髪の毛(?)です。

これは「ライオン」の鬣(たてがみ)がモデルとなっているんですね。

大きく後ろになびく長い毛だなと思っていましたが、確かにライオンですね!

バッファロー:角、鼻

 

次に角と鼻のモデルとなったのが、「バッファロー」の角と鼻なんだそうですよ。

アニメ版だと角のチョコンと出た感じが、可愛い感じに思えます(*^^*)

ゴリラ:眉、おでこ

 

野獣のおでこや眉の部分は「ゴリラ」がモデルだと言われています。

眉はよく見ると確かに野獣のようにうっすら白い感じですし、額というか前頭部のせり上がった部分がゴリラっぽいです!

熊:胴体

 

神話のキメラは胴体がヤギでしたが、この野獣は熊が胴体のモチーフなんだそうです。

普段は服を着ているので、熊らしさがよく分かりませんが。(^_^;)

オオカミ:脚、尾

 

野獣の脚や尻尾はオオカミがモデルとなっているんだそうです。

確かにゴツい上半身とは対象的に、下半身はシャープな印象を抱きます。

これはオオカミの俊敏な動きを生み出す脚のシルエットが作り出しているという事なんですね!

尻尾の形は見比べてみるとソックリですね!(^^)

イノシシ:牙

 

野獣の牙は「イノシシ」がモデルとなっています。

口角の両サイドからニョキッと生えた牙は、イノシシの写真を見てみると納得の出来る再現度です(^^)

人間:目

最後に「これは無くても良かったんじゃね?」というような内容ですが(^_^;)

野獣の目は人間の目をそのまま残しているんだそうです。

確かに野獣の目は様々な感情を表現していて、悲しみや辛さと言った人間でしか出さないであろう表情をしていました。

ヒロインの『ベル』が人間に戻った王子の目を見て、王子が野獣だったんだと確信を得る事について見ても“目”が野獣のキーポイントなのは間違いないですね!

そういった所が『美女と野獣』の面白さになっているんでしょうね!

 

 

野獣の角の向きアニメと実写の違いはなぜ?

ディズニーアニメの野獣のデザインと実写版との“ある違い”について、実は多くのファンが気になったポイントがあります。

この記事でもそこについても書いていこうと思います。

それは“どうしてアニメ版と実写版とで、野獣の角の向きが変わっているの?”という事についてです。

確かにアニメ版の野獣の角は前向きになっており、実写版の野獣の角は後ろ向きに生えています。

 

 

これにはちゃんと理由があるんですよ。(^^)

その理由とは次の通りです。

 

実写の野獣の角が後ろ向きなのはヒロインを守るため

 

 

実は実写版の野獣の角が後ろ向きな理由は、ヒロインのベルを傷付けないためだというのです。

確かに上記Twitterの引用画像でも、もし前向きに角が生えていたらベルに当ってしまいそうです!

実写版の角の方がアニメ版よりも長い角なのでその様な配慮をしたのでしょう。

さらに後ろ向きにして長さを増したことで、より野獣の気味の悪さといった感じを大きくさせている効果もあるのかなと思いました。

本来なら魔法の呪いのせいで醜い姿に変えられたという設定なんですから、その姿がカッコいいや可愛いであってはいけない筈なんです。

ですから気味の悪さを作り出す上でも、この長めの後ろ向きな角は良い仕事をしてくれているという事ですね(笑)

 

美女と野獣の野獣のモチーフは何の動物かまとめ

映画『美女と野獣』の野獣のモチーフとなった動物についてと、角の向きがアニメと実写で違う件についてでした。

一見簡単に作られているのかなと思った野獣のキャラクターデザインでしたが、そんな事はまったく無かったですね(゜o゜;

これだけ大くの動物を集めて、念入りに作り上げられた野獣だったんですね!

その身体の各パーツのモデルとなった動物について想像しながら映画を観てみても、また面白いかも知れませんね(^^)

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!