魔女の宅急便ウルスラの名言まとめ!絵を描く女の子のセリフの意味とは?

2021年1月27日

こんにちは、当サイト管理人「イガイガ」です。

今回はジブリ作品「魔女の宅急便」に登場してくる、画家の女の子「ウルスラ」について記事にまとめてみました。

魔女の宅急便の隠れ人気キャラクターとして有名な彼女。

見た目が可愛いだけでなく、とても心に響くメッセージを主人公のキキに送るウルスラです。

そんな彼女の語った名言をこの記事でまとめてみました。

働く世の大人全てに向けられているかのような、ウルスラの名セリフをぜひ読んでいってください(^^)

 

魔女の宅急便ウルスラの名言とその意味とは!

 

 

ウルスラとは魔女の宅急便に出てくる画家の女の子で、人里離れた森の中で絵を描く人物です。

このウルスラの話した言葉が実に奥深く、名言として一部のファンの間で語り継がれています。

どんな名セリフを残しているのか紹介しましょう(^_^)

 

ジタバタするしかない

 

このセリフは魔法が使えなくなり、飛べなくなったキキに話したセリフです。

スランプに陥ったキキに対して「魔法も絵も似てるんだね私もよく描けなくなるよ」と語りました。

そしてキキに「その時にはどうするの?」と聞かれたときのウルスラの返答がこうでした。

「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

これが彼女が話した内容でした。

自分の納得ができない結果しか出ないときは、とにかく考えるよりも動いて数をこなしてみろというメッセージを僕も頂くことが出来ました!

 

描くのをやめる

 

先ほどの絵を描きまくるという発言に対しキキが言った言葉が、「それでも絵が描けなかったら?」という質問にこう答えました。

「描くのをやめる 散歩したり 景色を見たり… 昼寝したり 何もしない そのうちに急に描きたくなるんだよ」

自分が努力をし切って、それでもどうしてもダメなときは何もしない。

何をやってもダメな時ってありますよね?

どうせやっても空回りするなら、その時は思い切って何もしない。

するとリフレッシュされて以前よりもパフォーマンスが改善されてるんだよという、ウルスラのメッセージですね。

 

魔女の血、絵描きの血、パン職人の血

 

キキがほうきで空を飛ぶ仕組みをウルスラに説明したとき、「魔女は血で飛ぶの」と表現していました。

それを聞いたウルスラは「魔女の血、絵描きの血、パン職人の血がある」と返しました。

これはどんな職業、立場の人にもその人にしかできない「才能」=「血」があるというメッセージです。

自分には何の取り柄が無いと思っていても、才能という血は流れているんだという事なんですね。

 

 

絵を描く女の子・ウルスラのセリフ(声)の裏設定

 

ここではウルスラに関する、豆知識な情報をお届けします。

“ウルスラを担当した声優で、彼女の正体が分かる”という事はどういう意味なのでしょうか?

ここでウルスラにまつわる裏設定などを紹介していきますね(^_^)

 

ウルスラの声優はキキと同じ「高山みなみ」

 

ウルスラの担当声優は『高山みなみ』さんです。

 

 

高山みなみさんと言えば、『名探偵コナン』の主人公コナンの声を演じていることで有名です。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

名探偵コナン ベイカー街の亡霊 – 親はいつだって子供を信じてるんだね☺️ #名探偵コナン #コナン #ベイカー街の亡霊 #映画 #江戸川コナン #工藤新一 #毛利蘭 #少年探偵団 #高山みなみ #山口勝平 #山崎和佳奈 #青山剛昌ふるさと館 #少年サンデー #漫画 #アニメ #名探偵コナン好きと繋がりたい

名探偵コナン(@y0067ss)がシェアした投稿 –

 

実は高山みなみさんは『魔女の宅急便』の中で、主人公のキキとウルスラの一人二役をやっていたのです。

なので、2人の会話のシーンは全て1人で声を吹き込んでいたんですね!!

凄すぎます・・・(゜o゜;

なぜこの2人を高山みなみさんは同時に担当したのでしょうか?

実はそれが、ウルスラの正体に関係しているのかも知れないのです。

 

ウルスラの正体はキキの未来の姿

 

 

実はウルスラは、未来のキキの姿という裏設定があるのをご存知でしたか??

もちろんこの魔女の宅急便はタイムスリップするようなお話ではありませんので、本当にウルスラがキキの未来の姿なのではありません。

これはイメージ像の話で、なおかつ公式の発表でもありません。

つまり、ウルスラのイメージとは「キキが成長したらこんな女性になっているのだろう」という設定なんだそうです。

ちなみにキキがもし20代になったら、ウルスラの様な女性になるんだそうです。

だからキキとウルスラの声優を、あえて高山みなみさんという同じ人物にしたんだと思われます。

でなかったら、こんな面倒くさい収録の方法はしないと思うのです。

 

キキの将来の登場人物は他にもいた!?

 

魔女の宅急便にはウルスラの他にも、キキの未来の姿をイメージして描かれている登場人物がいます。

というか、出てくる女性キャラクターのほとんどがキキの未来像です(笑)

ちなみに30代のキキは「おそのさん」

40代のキキは母親である「コキリ」

60代のキキは「ニシンのパイを焼いたお婆さん」なんだそうです。

お婆さんまでがキキの将来像だったなんて面白いですねw

魔女の宅急便の物語は、主人公キキの成長の物語です。

ですからその成長していく様子を、女性キャラを通して擬似的に見ることが出来るんですね!

 

魔女の宅急便ウルスラの名言とセリフの意味まとめ

 

この様に森の絵描きの女性「ウルスラ」の名言と、その正体についてでした。

物事に挫折した時に、どの様に対処し成長していくのかを勉強できるのが「魔女の宅急便」です。

そのプロセスに大きく関わったウルスラの言葉には、非常に重みがありますね!

あまり知られていない裏設定もあるので、ウルスラは隠れた名キャラクターと言えますね(*^^*)

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ウルスラが描いた絵が怖いと言われる理由とは?

ジブリ, 映画

Posted by igaiga