【転スラ】ヨウムとミュウランは結婚する?子供についてもネタバレ

2021年9月4日

「転生したらスライムだった件(以下、転スラ)」はけっこうキャラ同士の恋愛模様が描かれています。

その中でも晴れてカップルが成立したのがヨウムとミュウランです。

クレイマンのスパイでありながらも心が揺れるミュウラン。

そんな彼女に惚れたヨウム。

この2人は見ているだけで甘酸っぱい気持ちにしてくれましたね!

今回はそんなヨウムとミュウランの恋がその後どうなったか?

2人の結婚後の関係と子供について。

といったことを取り上げていきますよ!

 

【転スラ】ヨウムとミュウランは結婚する?

単刀直入に言いましょう…。

結婚、します!しますとも!

ヨウムとミュウランの恋は転スラの見せ場ですが、2人が両思いになって結婚するまでの道のりはそりゃあもう長いんですよ…ええ、大変でしたね…。

なお結婚後の2人にはあまりスポットライトは当てられず、また小説および漫画は現在も完結までに至っていません。

しかしそれでも現在明らかになっているヨウムとミュウランの恋のいきさつをなるべく簡単にまとめてみたので、どうかご覧ください!どうぞ!

ヨウムとミュウランの馴れ初めは?

1.出会い

すべてが丸くおさまった後で人目もはばからずに惚気(のろけ)がちなヨウムとミュウランですが、その出会いは決して良いものではありませんでした。

ヨウムとミュウランが初めて顔を合わせたのはファルムス王国のとある街、そこにある自由組合です。

2人の出会いはその自由組合の支部長を通したものでしたが、偶然ではありません。

クレイマンのスパイとしてリムルたちの街・テンペストに潜入しようと目論んでいたミュウラン。

そんな彼女が街に出入りしているヨウム一行に目をつけ、一行のメンバーに入り込もうとわざわざ冒険者になっていたのです。

ミュウランはヨウムたち一行が立ち寄る街を先回りし、その街で冒険者登録してから日が浅かったものの、冒険者とその関係者でミュウランを知らない者はいませんでした。

そんな中でミュウランはその街の自由組合支部長に「ヨウムと会いたい」と懇願。

それを受けた自由組合支部長は「優秀な魔法の使い手は英雄の助けになれる」と思い、ミュウランの申し出を受け入れました。

かくしてヨウムはミュウランが滞在していた街に立ち寄った際、自由組合支部長に声をかけられて2人は出会ったわけです。

…しかしミュウランと引き合わされたヨウムの態度は意外なものでした。

2.ヨウム「魔法使いはいらない」

呪術師ジャギと法術師ロンメル。

調査団の時からヨウムとともに行動しているこの2人で魔法使いは十分だと思っていたヨウムは「魔法使いはいらない」と一蹴します。

これを聞いたミュウランはヨウムに「女だから」と舐められたことも重なり、ムキになって話はいつしかミュウランの強さをはかる面接ならぬテストをする流れになってしまいました。

テストの内容は単純。

ミュウランVSヨウム・ジャギ・ロンメルで戦い、戦闘不能にしたほうが勝ち

というものです。

それから3分も経たず、勝負が決まります。

勝者はミュウランでした。

ミュウランはまず落とし穴をつくり、襲いかかってきたヨウムを封殺。

攻撃の起点を失って慌てているジャギとロンメルに音声を遮断する魔法をかけ、彼らの攻撃手段を奪ったのです。

この出来事により、自分の非を認めたヨウムはミュウランに謝罪。

その日の夜のうちにミュウランはヨウム一行に歓迎され、頼られて応えているうちに軍事顧問になっていました。

3.穏やかな日々とミュウランの想い

ヨウムたちの一員としてテンペストの潜入に成功したミュウランはそこで穏やかな日々を過ごします。

元々人間でありながらも魔女として研鑽してきたミュウランは400年前に寿命を終えているはずでした。

しかし死の間際にミュウランのもとを訪れたクレイマンが、”魔法の知識と引き換えに寿命の延長”を持ちかけ彼女はそれに応じます。

結果、ミュウランは魔人という上位種になれたものの、クレイマンに心臓を握られた状態に。

おまけに魔法の知識を完全に吸収してからはミュウランに対する態度は冷ややかだったようです。

そんな経緯もあり、ミュウランにとってテンペストでの日々は心地良いものでした。

特にヨウムと過ごす時間は別格で、ヨウムに惹かれていく気持ちを自覚していきます。

一方でヨウムもミュウランに特別な感情を持つようになり、同じくテンペストに滞在していた獣王国の戦士グルーシスと恋敵として張り合うようになるのは別なお話です。

4.ミュウランの告白と虐殺

テンペストで過ごしてから数週間後、ミュウランはクレイマンから最後の指令を受け取ります。

それは街一帯に魔法不可能領域(アンチマジックエリア)の結界を張ること

しかしその結界の展開と引き換えにミュウランは人間の姿を維持できなくなります。

またもしも誰かが襲ってきたら、結界の効果で魔法が使えないミュウランは抵抗できません。

つまり、どうあがいてもミュウランは死ぬ・・・。

けれどもミュウランは命令通りに結界を張ろうとします。

実はクレイマンはミュウランに命令を出す前にヨウムのことを引き出し、人質に取るような発言をしていました。

「それなら命令を実行してヨウムだけでも守る」。

そう決意したミュウランが結界を張ろうとした直前、ヨウムがやってきます。

そこでミュウランは自分が魔人であり、今までヨウムたちを騙してきたことを明かします。

が、ヨウムはそれを受け入れて「お前になら死ぬまで騙されてやる」と抱きしめました。

「安心しろ」。「好きだ」。「惚れたやつは守りたいんだ」。

ありったけの告白の言葉にミュウランは頬を赤く染め…ヨウムの隙をついて、結界を張ったのです。

皮肉なことにヨウムの告白が、彼女の「ヨウムを守る」という想いをますます強くさせました。

そうして虐殺が始まったわけです。

5.クレイマンからの開放と自由へ

ミュウランの存在はすぐに察知され、ベニマルが捕まえようとしますが、ヨウムとグルーシスが身を挺してかばいます。

結局ミュウランの身柄は宿で軟禁され、街に帰還して状況を把握できたリムルによって死を言い渡されました。

そして心臓を貫かれた…かと思ったら、ミュウランは生きたままでした。

リムルはミュウランの心臓を通して盗聴されていた可能性を考慮し、「死刑だ」と演技しながらミュウランの「仮初の心臓」を破壊。

直後に心臓を再生させたことでミュウランを蘇生…生かすことに成功したのです。

心臓の呪縛から解放され、自由になったミュウランはヨウムにこう伝えます。

「自由になれたけど、人間の一生分ぐらいはまた束縛されてもいいわ」と。

こうして想い人と両思いになれたヨウムはリムルの提案により、ファルムス王国を打倒した後に樹立される国の王になることを承諾。

人魔会議に出席していたガゼル王をはじめ各国の幹部たちの助けもあり、新国家の樹立のプランが構築されていきました。

ファルムス王国にはディアブロも介入していたのでプランは順調に進み、ついにヨウムは新国家・ファルメナス王国の王になります

その傍らには女王としてミュウランこと「ミュウ・ファルメナス」が付き添っていました。

 

結婚後の2人の関係と子供についてネタバレ

結婚後の2人の詳しい描写はあまりありませんが、ファルメナス国王としてヨウムがテンペストにやってきた時はファルムス王国が残した賠償金をチャラにしてもらっていましたね。

これによりヨウムにますます箔がつき、新国王として認められるようになりました。

そんなファルメナス国王ヨウムと妻のミュウランは結婚後にはどのような関係になっていくのでしょうか?

強い絆の夫婦

その頃ミュウランはミュウランで、魔法のノウハウを使って国を豊かにするために魔導列車の導入に取りかかっていましたが、ほどなくヨウムの子供を授かります

そして子供は無事に出産。

このことをリムルに惚気(のろけ)たり、急に訪れたガドラに対応しようと産休中のミュウランを休ませようとヨウムが忙しそうでしたが、2人の関係はどんなものなのか明白でしょう。

でもあえて言葉にするなら、幸せな夫婦にして強い絆に結ばれた国王女王といったところでしょうか。

2人の子供は?

リムルたちが住む魔国連邦が開国してからしばらくして、ヨウムとミュウランの間に子供ができます。

その子に関してもあまり情報がありません。

ですが、せっかく2人の幸せともいえる子供を紹介しないのはもったいないので考察を交えながら分かることをまとめていきましょう!

 

ヨウムとミュウランの子供の名前は「ミーム」と言う女の子です。

名前はヨウムとミュウラン、それぞれの名前から取ったとされています。

そういえばヨウムとミュウランは国王女王になった際、それぞれ「ヨウム・ファルメナス」「ミュウ・ファルメナス」に改名していましたね。

閑話休題。

そんなミームですが、残念ながら転スラ本編には登場しません。

わりと時間の流れが早い転スラとはいえ、作中に生まれたミームが成長してリムルたちの新しい仲間になるには時間が足りなかったからです…是非もなし!

というわけでミームが登場するとしたら外伝、ひいてはスピンオフ作品となるでしょうね。

どんな女の子なのか想像もつきませんが、きっとヨウムとミュウランの特徴を引いているのではないかと思います…早い話、ヨウムの女性版とか?

強さに関しては周囲の環境が恵まれていること(なにせ王族ですからね!)、またミュウランが優秀な魔法使いであることから魔法のスキルは優れているかと。

ミュウランは面倒見がよいので、子供に魔法のことを率先して教えてそうです。

剣術に関しても問題ないでしょうが、一番気になるのはユニークスキルの獲得ですね。

転スラではユニークスキルの獲得が強くなる第一歩ですが、それには強い感情や心を持たないとダメだそうです。

分かりやすい例がリムルですよね。

「(性的に)女性を食いまくりたい」っていう願望を反映したのが、スライムの「捕食者」だったわけですし。

しかしユニークスキルもひっくるめて、ミームがどんな女の子になるかは未知数です。

(個人的には冒険者エレンのようになりそうな予感がありますが)

もしも成長したミームがお披露目される機会があるなら、いつか見てみたいですね!

 

【転スラ】ヨウムとミュウランの結婚と子供についてまとめ

  • ヨウムとミュウランが出会ってから結婚するまで波乱万丈だった!
  • 国王と女王になって結婚してからは、とても幸せそう!
  • 2人の子供、ミーム(女の子)は未知数!

転スラの中でもベストカップルと呼ぶに相応しい、ヨウムとミュウラン。

彼らに幸せな日々が訪れてくれただけでも、転スラを見続けていて良かったなぁと思えますね!

ちなみにミュウランのことが嫌いだというアンチ意見も実はあります。

その理由についてはこちらの記事で明かしています。

【転スラ】アニメ2期ミュウランがかわいい!うざい・嫌いという声も?』

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