【リゼロ】クリンドがアニメ初登場!正体が憂鬱ヘクトールの理由を考察

2021年4月11日

人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の最終回の中に登場してきた新キャラクターがいました。

その中の男性のキャラクターである「クリンド」についてこの記事では取り上げています。

クリンドが一体どんな人物なのか、そして彼の驚きの正体についても深堀りしています。

その驚愕の正体というのが”憂鬱の魔神”ヘクトール

400年前のまだ聖域になる以前のクレマルディの森に、”強欲の魔女”エキドナを狙って出現してきたあの男です。

聖域の生い立ちについて説明した回で、恐ろしい強さを披露した”憂鬱の魔神”がすでにスバルたちの前に登場していたとしたらビックリですね!

どうしてクリンド=”憂鬱の魔神”ヘクトールなのかを、この記事で考察してみましょう!

 

【リゼロ】クリンドがアニメ初登場!

クリンドがアニメ2期の最終回で、どこに登場してきたのでしょうか?

それはスバルがエミリアの騎士として任命される叙任式(じょにんしき)の最中でした。

多くの者達が見守る中で無事に叙任式は終了し晩餐会が開かれましたが、その中で目立っていたのが青髪の小さな女の子がいました。

彼女はミロード家の当主「アンネローゼ・ミロード」

スバルの叙任式は消失してしまったメイザース家の代わりに、分家であるミロード家の屋敷を使わせてもらっていたのでした。

アンネローゼ・ミロードについての詳しくは下記からどうぞ。

【リゼロ】アニメ2期最終回の女の子アンネローゼ・ミロードの正体とは?

青髪の眼鏡の男性

クリンドはアンネローゼを中心にミロード家が集まった写真の中にいました。

彼の特徴は青い色をした髪の毛と、片側にかけた眼鏡が特徴的です。

アニメの中では特に目立ったセリフもなく脇役のような人物でした。

しかし中々重要なことを行なうキャラだったのです。

クリンドは元々メイザース家の執事だったのですが、当主にアンネローゼが就任した際にロズワールがメイドのフレデリカと共にミロード家に送ったのでした。

原作5章ではスバルを強化!?

アニメではまだ語られていませんが、原作の聖域編は第4章にあたりました。

そして続編の第5章『水門都市プリステラ』編にて強化されたスバルが登場します。

スバルはアニメ2期のラストでも”怠惰の権能”インビジブル・プロヴィデンスを使えるようになりました。

それ以外にもスバルは「ギルティ・ウィップ」という鞭を武器として使うようになります。

これをスバルに授け、鍛え上げた人物がクリンドなのです!

聖域を出てからスバル達はしばらくミロード家の屋敷に滞在していました。

その期間にスバルはクリンドからギルティ・ウィップの戦い方を学んだんだそうです。

 

 

クリンドの正体が憂鬱ヘクトールという理由

ここでクリンド=憂鬱の魔神へクトールであると言われている理由を見ていきましょう!

クリンドについての詳しくは、外伝小説の『Golden Siblings』にて語られています。

そこで明らかになっている内容を盛り込みながら解説していきます。

クリンドは400年生きている

なんとクリンドは400年前から生きているのだそうです。

400年前といえば”嫉妬の魔女”サテラが他の7大魔女たちを滅ぼしたと言われていますね。

と同時に初代ロズワールがエキドナと共に生きていた時期ですね。

驚きなのがクリンドはその400年前からロズワールと面識があり、彼とともに生きてきたとか。

ここから考えられることは、クリンドが通常の人間ではないという可能性が大です。

能力が”憂鬱の権能”か

外伝『Golden Siblings』ではクリンドがフレデリカの珍しい混血を狙う、血液標本家のリオナルドと戦闘します。

そのときに、どう考えても”憂鬱の権能”だろと思えるような能力で戦います。

リオナルドはかなりの巨漢で、そんな彼の極太な腕をクリンドは触れること無く押し潰したのです。

その時の描写はこのようなものでした。

「手首、肘、肩の部分で押し潰される。全て青年の拳の開閉に連動した」

「青年が手を伸ばし、広げた五指を握りしめる。それだけでリオナルドの左腕がひしゃげた」

この戦い方は400年前に初代ロズワールの前に現れた憂鬱の魔神ヘクトールと同じような能力なんです。

ヘクトールはロズワールを地面に叩きつけ、彼の内臓が潰れるほどに叩きのめしました。

ちなみに”ひしゃげた”という表現は、400年前にロズワールをヘクトールが押し潰した際にも同じ表現で書かれていました。

これも何か意図を感じずにはいられませんね。

さらにその戦闘の最中で、「あまり、好ましい手段ではありません、憂鬱」というクリンドの言葉も発しられています!

ここで言われている「憂鬱」、伏線か何かでしょうか・・・。

服装が似すぎ

原作小説にある挿絵を見てみましょう。

何とクリンドとヘクトールは同じようなネクタイをしています

この時代のオシャレということで、たまたま偶然に重なっただけかもしれません。

しかし無視できない、同一人物説を証明するための一つの証拠になりそうです。

そういえばつい最近着ている衣装について、アルの正体がスバルでほぼ確定したという事も言われています(汗)

疑問と謎

ここでクリンドの正体がヘクトールだった場合、いくつか疑問が残ります。

まず第1の疑問にヘクトールがメイザース家の執事になる理由が分かりません。

エキドナを狙っていたヘクトールが、ただの気まぐれで400年もの間執事になるというのは考えづらいです。

第2の疑問にロズワールが気付かずにいるでしょうか?

自分の幸せと憧れの先生を奪っていった復讐の相手です。

ヘクトールのあんなに独特な喋り方、ロズワール自身がその屈辱を忘れないためにあえてその話し方を使っているそうです

それをロズワール自身が見過ごすでしょうか?

実際にクリンドはヘクトールのような喋り方はしていません。

もしかしたら最近噂がほぼ確定的になったアル=スバルというように、別世界のスバル説という可能性もあるかも?(可能性は低そうですが汗)

クリンドの能力も「見えざる手」にも思えなくないのは僕だけでしょうか??

真実はどちらなのか分かりませんが、似ているけれどもクリンド≠ヘクトールという線もまだまだあり得ると思います。

クリンドの使用する”憂鬱の魔神”の権能に近い能力も、たまたま似ていただけなのか?

これからのクリンド、もしくはヘクトールの再登場に期待ですね!

 

アニメ【リゼロ】に初登場のクリンドの正体を考察まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • クリンドはメイザース家の執事で、ミロード家に出向いている
  • スバルに「ギルティ・ウィップ」を渡しスバルを強化する
  • 400年間生きていたり所持する能力から、クリンドの正体は”憂鬱の魔神”ヘクトールではないかという噂がある

果たしてクリンドの正体が何なのか、その真実が早く明かされて欲しいものですね!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

【リゼロ】アニメ2期最終回の女の子アンネローゼ・ミロードの正体とは?