次元大介とルパンはなぜ出会い仲間になった?幼馴染で仲良しという原作の関係と秘密
こんにちは、当サイト管理人のイガイガです。
今回はルパン三世のネタを書いてみました。
ルパンの相棒であり、凄腕の射撃使いの『次元大介』。
彼はルパンの相棒として今や知らない人もいないくらいですが、彼とルパンの出会いはどのようなものだったのでしょうか?
そして過去のテレビ作品や映画で語られている内容と、原作の内容は少し違っていたりもします。
その内容の違いなども比較してみたいと思います。
ぜひご覧ください。
目次
次元大介とルパンはなぜ出会い仲間の関係に?
まずは❝ルパンと仲間の出会い❞といえば、2002年放送のテレビスペシャル『ルパン・ザ・サード ファーストコンタクト』ではないでしょうか?
ルパンと、現在ルパンファミリーである仲間達がどの様に出会ったのかが語られています。
当然ルパンと次元大介との出会いも語られています。
Netflixで「ルパン三世TVSP#14 Episode:0 ファーストコンタクト」を観よう pic.twitter.com/mIhpCnNFsh
— ののの (@nnnxo) January 14, 2019
この作品ではルパンがお宝をいただきに潜入した暗黒街の組織で、ボスの用心棒をしていた腕利きのヒットマンを次元がしていました。
つまりルパンと次元の出会いは敵同士だったんですね!
この二人の冒頭の激しい銃激戦はテンションが上ります!
この時ルパンは「なんて早打ちだ!」
というのに対し、次元は「なんて素早い野郎だ!」
とお互いその実力を認め合っちゃってます(笑)
初めは敵対していた2人でしたが、その後次第に共通の敵と戦うようになって最後にはお互い共闘することに。
その後2014年に公開の映画『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』という作品では、次元とルパンが出会って相棒になるまでの話を描いた作品があります。
LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標
【配信開始】次元大介が主人公のスピンオフ 前編>https://t.co/1PE1YDEpEV #GYAO pic.twitter.com/Lj2LfRmgEt— GYAO! (@Yahoo_GYAO) March 13, 2018
この映画では東ドロアという架空の国家の中で命を狙われた次元のもとに、ルパンがやってくるというストーリーです。
この作品で初めは中立の立場だったルパンと次元ですが、共通の敵を目の前にしてお互い手を取り合っていきます。
次元大介とルパンは幼馴染で仲良しという原作の関係と秘密も
双葉社 Weekly漫画アクション1978年5月4日号
表紙絵:モンキー•パンチ「ルパン三世」 pic.twitter.com/ABOUKiUvPh— そんなマンガbot (@JAPAN_manga_bot) February 28, 2018
次元大介は元々の経歴はたくさんあります。
ルパンファミリーに入る前には「殺し屋」や「傭兵」、「外国人部隊」だったという事が言われています。
確かに次元大介の射撃の命中率は、遠距離からライフルで狙う殺し屋のものかもしれません。
多くの武器を使い分ける事もできますから、傭兵や外国人部隊の経験もありそうです。
しかし、雑誌『漫画アクション』(双葉社)で連載されていた原作漫画『ルパン三世』では少し違ったようなキャラクターで描かれていました。
次元単独の漫画アクション表紙は珍しい。
イラスト:モンキー・パンチさん pic.twitter.com/sQwrk6DVuN— タッド星谷 Tad Hoshiya (@tadcomix48) August 4, 2018
第1話:「ルパン殺し」 (1967年10月12日号) 「次元刑事」役
第2話:「健在‥ルパン帝国」(1967年10月26日号) ルパンの幼馴染役
第3話:「王手飛車取り」 (1967年11月2日号) ルパンの相棒役
この漫画の中で、次元は色々なパターンでルパンとの出会いを果たしています。
ルパンと次元の原作の関係:ルパンを追う刑事
例えば原作第1話の中で、次元大介は『次元刑事』というまさかの刑事役。
完全にルパンの敵ですね(笑)
これって現在の銭形警部補の立ち位置、役割ですよね?
オチとしてはこの次元警部はルパンが変身した姿だったようで、実在していなかったキャラクターだったようです。
ルパンと次元の原作の関係:ルパンの幼馴染
その後、第2話ではルパンのお幼なじみ役で登場してきます。
このあたりの次元大介はまだ射撃の名手という設定がなく、ルパンの子分のような扱いでした。
びっくりなのは「金のために人質を見捨てて逃げよう」とか、不二子に捕まった際にルパンに替え玉として送り込まれるといった散々な扱い…。
現在の次元大介とはちがい、小悪党といったキャラクターだったようですね(汗)
ルパンと次元の原作の関係:ルパンの相棒
第3話ではいきなり初めからルパンの相棒役で登場してきました。
このときは仲間になった時の描写などはなく、最初から当然のように仲間という設定だったんです。
この様に原作のルパン三世では1話完結の作品だったので、次元大介は毎回キャラクターを変えてルパンに関わる便利キャラだったようです。
その後ルパンの相棒役として、そして銃のスペシャリストといったキャラが出来上がっていったようですね。
次元大介とルパンはなぜ出会い仲間になったか原作の関係と秘密まとめ
このように次元大介とルパンは初めからから仲間だったわけではなく、敵対もしくは中立という立場が多かったようですね。
どんな漫画でも、主人公とその相棒が最初は敵対していたなんて事はよくあることです。
彼らのように出会った時のエピソードを知ることで、現在の時間軸の2人を見るのが楽しくなりますね。
また原作のルパン三世の初期設定も面白いですね。
それにしても大泥棒と超一流の殺し屋が手を組むなんて、まさにドリームコンビですね。
今後の新作にも期待しましょう。
それでは今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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