アニメ・マギレコとアプリ(ゲーム)の違いとは?原作のネタバレも

人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』。

この外伝作に当たる『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』こと通称”マギレコ”

このマギレコは当初アプリ配信のスマホアプリという形で製作発表されました。

しかしその人気からかアニメからゲームではなく、ゲームからアニメという逆行した流れでアニメ化したのです。

そんなマギレコはアニメとスマホアプリでどんな違いがあるのでしょうか?

この記事では以下の3項目、

  • ストーリー
  • 登場人物
  • 結末

についてアニメとゲームとで比較したいと思います。

 

 

アニメ・マギレコとアプリ(ゲーム)の違いとは?

アニメでは、メインストーリーだけが関係してくるのでこちらではメインストーリーのみで比較いたします。

そして、この時点ではっきりとお伝えいたします!

アニメとアプリのマギレコは1話目から違います!

もちろんではございますが、同名同作品を違う作者が書いた作品だと思ってください!

では、登場人物・ストーリーの違いは一体どのくらいあるのでしょうか?

登場人物

まず登場人物の違いですが、アニメでは「黒江」というオリジナルキャラが出ます。

アプリには存在しません。

一応、魔法少女の中に黒という星1のキャラはいますが・・・。

黒江というキャラは、主人公・環いろはの知り合いという立ち位置です。

1話にて、いろはと一緒に魔女退治をしています。

この黒江という存在が、アプリとアニメのストーリーの流れを違うものにしていると言っても過言ではないです。

彼女が重要な役割のあるキャラであることは間違いないでしょう。

そして、キャラ自体は同じですが設定の違う魔法少女もいます。

例えば、七海やちよ十咎ももこの関係性がそうです。

アニメでは絶交階段のうわさで協力していた2人ですが、アプリでは2人が協力するなんてありえません。

ももこは顔も合わせたくないほど、やちよを避けています。

その理由は後半であきらかになるのですがアニメではない設定ですね。

他にも細かく見ると違いがありますが、ストーリーが大きく変わっていのはこのくらいでしょう。

ストーリー

次にストーリーにはどのくらい違いがあるのでしょう?

こちらは1つずつ違いを見ていきましょう!

神浜市に行くきっかけ

まずはアニメでは、ウワサを聞いた黒江がいろはを誘って神浜市に行きます。

しかしアプリでは、いろは自身が不思議な夢を何度も見る事に疑念を抱き、そのきっかけとなった神浜市に原因を探しに行くというものでした。

絶交階段

アニメでは絶交階段のウワサで階段に名前を書いた2人が、仲直りをしようとするとさらわれてしまうというものでした。

アプリでは絶交すると宣言して、仲直りをしようとするとウワサが発動してしまうという内容になります。

ウワサの存在

ニメではウワサという存在を誰も知りませんでした。

アプリではやちよが1人でウワサを追っており、ウワサという名付け親もやちよです。

鶴乃との出会い

アニメでは調整屋に紹介されて、いろはは鶴乃のもとに行きます。

アプリではウワサを調べる為に聞き込みをしていたいろはが「だれか!ウワサのこと知りませんか!」と叫んだら鶴乃が登場しました。

不幸の起こり方

アニメではフクロウ印の幸運水を飲むと24回幸運が続き、0になるとたまった不幸が一気に訪れるというものでした。

アプリでは24時間後に必ず不幸が起こり、その間1時間毎に数字の書かれた紙が落ちてくるというものでした。

まどか&ほむらとの出会い

アニメではまどか&ほむらの登場は、記憶ミュージアムの後でいろはとの合流は遊園地のウワサで戦闘中でした。

アプリでは電波少女のウワサでまどか&ほむらと出会います。

鶴乃・フェリシア・さなのマギウス入り

アニメでは記憶ミュージアムの後、真実を知った鶴乃・フェリシア・さなが救いを求めてマギウスに入ります。

アプリでは記憶ミュージアムのウワサの洗脳により3人はマギウスに軟禁状態となります。

万年桜のウワサ

アニメでは記憶ミュージアムで行方不明になったいろはが万年桜のウワサから現れます。

アプリでは記憶ミュージアムと万年桜のウワサは関係ありません。

万年桜のウワサは唯一、いろはが最初から知っていたウワサであり自分で見つけます。

フェントホープのウワサ

アニメではフェントホープのウワサが遊園地に向かって移動します。

アプリではフェントホープのウワサは移動しません。

柊ねむのキャラ設定

アニメでは柊ねむにいろはの記憶があり、里見灯火のおこないにも疑問を持っているかのような描写です。

アプリでは柊ねむも里見灯火と同じテンションです。

自分の欲望のために手段を選びません。

 

以上がアニメ2期までとアプリのストーリーの違いです。

では、アプリでは今後どういうストーリー展開をしていくのでしょうか?

 

 

マギレコ原作ゲームのネタバレ

これまでアニメとの比較を書いてきましたが、アプリとの違いの全体像が見えにくいと思います。

ここからは大まかなあらすじとラストまでお伝えします!

ネタバレが含まれますのでご注意ください!

ゲームのあらすじ

「運命を変えたいなら神浜市に来て、この町で魔法少女は救われるから」

魔女との闘いの中、「暁美ほむら」は小さな女の子の幻覚を見ます。

「神浜市に行けば何かある・・・?」

疑問を持ちながら、ほむらは帰路につきます。

その頃、いろはも同じ女の子の夢を何度も見ていました。

「神浜市に行けば何かが分かるのではないか?」

そう信じていろはは神浜市に単独で向かいます。

その後、レベル違いの魔女に苦戦して気を失ういろはは誰かに助けられました。

助けてくれたのは神浜屈指の実力者「七海やちよ」でした。

追い出そうとするやちよにも負けず、神浜市にとどまるいろは。

妹の記憶を取り戻したいろはは、妹を見つけるまで絶対にあきらめないと単独でウワサを調べ始めます。

そのおかげで妹に対する想いを認められたいろはは、やちよと共に行動することになります。

ウワサを追っていく中で、鶴乃・フェリシア・さなと仲間が増えていつしかチームみかづき荘としてまとまっていきます。

しかしやちよのかつてのチームメイトであり、幼馴染の「梓みふゆ」の接触によりチームは解散となってしまいます。

そしてトラウマを思い出し、単独で動こうとするやちよに対していろはは怒ります。

いろははやちよの前で体を張って決意を証明し、見事やちよのトラウマを払拭するのです。

それをきっかけに仲間を救うため、チームみかづき荘を再始動させるのです。

トラウマを払拭したやちよは、ももことも和解して協力してマギウスに立ち向かう事を決意します。

さらにみふゆの助力により軟禁状態のフェリシア・さなを救出。

遊園地のウワサにては、ウワサと一体化した鶴乃をも救出したのです。

それらを経て無事にチームみかづき荘が全員そろうのでした。

その後、イブの孵化のためにマギウスが手段を選ばずにエネルギーを集めはじめます。

そして遂にマギウスを止める為に、全ての魔法少女に魔法少女の真実と今起こっている事を伝えるのでした。

チームみかづき荘は東のボス「和泉かなぎ」が手を組みマギウスの本拠地に乗り込みます。

ついにマギウスの3人と対面。

しかし時すでに遅し、イブは孵化しワルプルギスの夜は街を襲います。

しかもマギウスは無傷の状態。

そんな戦闘が続きボロボロのいろは達は、四面楚歌のピンチのまま最終局面を迎えてしまうのです

結末

それでは、アニメではまだ放送されていないラストについて書いていきます。

あくまでもアプリのラストなのでアニメがどのようになるのか、現時点では分かっていません。

それも楽しみですね!

まずは、孵化してしまったイブですが・・・この正体が実は妹の環ういを媒介にした魔女もどきだったんですね。

この後、いろはの執念で灯火・ねむの記憶が取り戻されます。

灯火の力を借りてういを救い出し、ようやく妹と再会できたいろは。

しかし、媒介を失って崩れようとするイブをアリナが乗っ取り襲い掛かります!!

そして自分の犯した罪を悔いたねむが命を使い、全魔力でアリナを撃破して気を失います。

そんな激闘の末に最後に残ったワルプルギスの夜を前にまともに戦える魔法少女は残っていませんでした。

諦めかけたその時!どこからか声が聞こえ・・・。

天から降ってきた白い羽根に触れてみんなの魔力が回復します!

そして、全魔法少女の魔法をあつめてワルプルギスの夜を撃破したのです!

空を覆う黒い雲は晴れて綺麗な青空となり、戦いは終結となります。

その後、マギウスは解体。

幹部にはそれぞれ制裁が与えられました。

しかしアリナだけは行方不明です・・・。

そしてマギウスの掲げた魔法少女の救済を引き継ぎ、みんなが救われる世界を作るためのユニオン「神浜マギアユニオン」を立ち上げることになり物語は幕を閉じました。

アニメのラストを考察

またアニメのラストはおそらく黒江がラスボスになると思います。

実は、黒江のドッペルは段々と禍々しいものになっているのです・・・。

そして、黒江にはまだ語られていない闇がありそうですよね。

いろはと戦うのは間違いないと思います。

最後にワルプルギスの夜が消滅するのも間違いないかなと思います。

ワルプルギスの夜を抑えるのに黒江は全魔力を使うと予想し、そのせいで黒江のソウルジェムは砕けてしまう。

それによって黒江はいろはの腕の中で死んでしまうと予想しています。

 

まとめ

  • アニメとアプリでは登場人物はほとんど変わらないが、多少の設定違いやオリジナルキャラの登場でストーリーに違いがある。
  • アプリのあらすじを見てみると、ストーリーの大まかな部分は同じで細かい設定やストーリーの順番が違う。
  • アプリ版でのラストは全魔法少女の総力戦、アニメ版では黒江がラスボスになると予想。

いかがでしたでしょうか?

ここまでアニメとアプリの違いと大まかなあらすじをお伝えいたしました!

マギレコの魅力は伝わりましたでしょうか?

1つ言えることは、「マギレコは最後まで見て欲しい!!」ということ。

なぜなら、魔法少女まどかマギカという作品は最後まで何が起こるかわからない作品だからです!

本編がそうなのですから、外伝のマギレコももちろんそうである可能性が高いです!

アニメでも実は、魔法少女がいろんな場面で登場しています!

「えっ!この子魔法少女だったの?」

そんな驚きがあるかもしれませんね。

大きく変えず、少しずつ変えた設定がラストをどんな風に飾らせるのか?

確信を持って言えるのは、魔法少女の総力戦は間違いなくあるはずです!

何十名もの魔法少女が出るはずの3期をぜひ見てもらいたいですね。

最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。