鬼滅の刃・甘露寺蜜璃の性格が嫌い!恋柱は人気者だが口癖は気持ち悪い?
人気マンガ『鬼滅の刃』に登場する恋柱・甘露寺蜜璃。
彼女の性格に対してちょっとイラッとしちゃう方、あるいはそこまで大ファンではない方に問います……。
何故あなたは甘露寺が嫌いなのでしょうか?
「何となく」「嫌いなものは仕方がない」「生理的に無理」など、漠然とした説明しか出来ていないのではありませんか?
確かにこれといった理由もないのに嫌いだから嫌い、というパターンはあります。
しかしあえて言いましょう……悔しくありませんか?
自分は確かに「嫌い」という気持ちがあるのに、「そんなんじゃダメだよ!」と肯定派に否定されて悔しくはありませんか?
「嫌い」という負の感情とはいえ、自分の気持ちを一方的に否定されて悲しくありませんか?
今回は甘露寺の性格に対してちょっとイラッとしちゃう方。
あるいはそこまで大ファンではないけど、ちゃんと「こういう理由だから嫌い!」と周囲に説明できる助けとして甘露寺の性格などについて迫っていきます。
感情的にならずちゃんと説明できれば、自分の気持ちを守れるし肯定派も耳を傾けてくれるはずです。
目次
鬼滅の刃・甘露寺蜜璃の性格が嫌い
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ᅠ甘露寺 蜜璃
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ᅠ pic.twitter.com/DWdchnMSVT— MITSURI (@THELOVEPlLLAR) February 11, 2022
恋柱・甘露寺蜜璃のことが嫌いな理由には、やはりその性格が多大に影響している気がします。
甘露寺蜜璃の性格を説明する際によく「天然」というワードが使われています。
基本的に「天然」な人とは、好奇心旺盛で行動力がある人です。
……が、これに恋愛が加わると大きく変わってしまいます。
- 一緒にいると癒やされる
- 母性本能をくすぐられる
- 必死に頑張っているのでかわいい
- 嘘をつかないので安心できる
こういった人を指すようですね!
まさしく惚れっぽいところが強すぎるものの、天真爛漫な甘露寺にピッタリです。
そのためネット上では彼女の性格を一言でまとめる際には「天然」と言い、分かりやすく説明しています。
甘露寺蜜璃の性格
甘露寺の性格というと、下記の6つに絞れると思います。
- 独特な乙女的センス(ときめき、「惚れっぽい」ともいう)
- 社交的
- 素直
- 優しい
- 天真爛漫
- 明るい(感情豊か)
まず「独特な乙女的センス(ときめき)」ですが、これは初登場を飾った「柱合会議編」にて最初から発揮されていました。
「鬼になった妹をずっとかばっていたなんて素敵な兄弟愛 けなげだわ~」
「伊黒さん 相変わらずネチネチしてヘビみたい しつこくて素敵!」
「しのぶちゃん怒ってるみたい 珍しいわね カッコいいわ!」
など炭治郎をはじめ、その場にいた人物たちの振舞い1つ1つにときめく様はまさに「恋柱」の名にふさわしいものでした。
のちに再登場した「刀鍛冶編」にて鬼殺隊に入隊した理由が「素敵な殿方と添い遂げるため」と判明したことも合わさり、ますます甘露寺の惚れっぽさがアピールされました。
次に「社交的」なところですが、これは彼女の「天真爛漫」「明るい(感情豊か)」な性格が大いに助けています。
※ここからネタバレ注意
例を挙げるなら蛇柱・伊黒小芭内との馴れ初めです。
その生い立ちゆえに当時女性への嫌悪感や恐怖感を拭いきれなかった伊黒と分け隔てなく接します。
その朗らかさとコロコロと変わる表情を目にして伊黒は初めて女性に対して「美しい」と思い、甘露寺に一目惚れします。
そんな快挙を成し遂げたとは露知らず、甘露寺は自分の家で飼っている猫4匹の可愛さを熱くトークしたそうです(鬼滅の刃22巻より)
こうした甘露寺の明るさ(感情の豊かさ)や天真爛漫さに助けられたのは伊黒だけでなく、多くの隊士たちが安らかな時間を過ごせたと言います。
というのも鬼殺隊に入隊する者たちのほとんどは鬼によって人生を滅茶苦茶にされた者たちだからです。
鬼に対する恨みや憎しみを抱えて死線を潜り抜ける日々を過ごせば、誰だって心がすり減っていきます。
……が、ちょっとしたことでも笑い・喜び・楽しむ甘露寺と一緒に過ごして「普通になれた。きっとそれは自分だけではない」と伊黒も発言しました。
ちゃんと他のキャラが言ったわけではないものの、その台詞とともに描かれた甘露寺と笑い合う柱たちのシーンを見ると勘違いなどではないことが伝わってきます。
さて、そんな甘露寺の「素直さ」も忘れてはいけません。
鬼滅の刃14巻にて「甘露寺の隊服はなぜあんなにも大胆なのか?」というエピソードが明かされました。
ですがアレは甘露寺本人の趣味・嗜好ではなく、隊服の制作を請け負っている前田まさおによるデザインだと判明しました。
蟲柱・胡蝶しのぶも同デザインの隊服を渡されたそうですが、前田まさおの前で燃やし通常の隊服になったそうです(笑)
大正時代の価値観を思えばかなりハレンチな恰好ですが「これが普通なんだ……!」と思って受け取ったあたり、やはり甘露寺は素直な女の子だと思います。
ちゃんとハレンチ制服を着ている甘露寺を見て、胡蝶はどう思ったのでしょうか?
ちなみに後々、普通の隊服に変更してもおかしくはないのですが(柱にも登り詰めたわけですし)、甘露寺が胸が開いた状態+ミニスカートのままであるのは謎のままです。
その点に関しては「発達した筋肉に隊服がついていけないからではないか?」という考察がされています。
確かに筆者としても、甘露寺の隊服は彼女本人にとっても都合が良いのではないか?と思えてなりません。
天然と言われる理由
こうした甘露寺の性格をネットでは「天然」とまとめてあります。
ここから幾つかの意見を引用させて頂きましたので、どんな意見があるのかを見ていきましょう!
甘露寺蜜璃の、この天然な感じがすごく好きです。 pic.twitter.com/3ZJOC2SZeo
— さとぽん@8a!10a! (@satopon110499) January 15, 2021
『鬼滅の刃』は基本的には暗い話になりがちですが、彼女のこういう天然的要素で和まされるんでしょうね。
甘露寺蜜璃ちゃんの好きなところ、ぶりっ子かと思いきやマジの天然で、可愛いからすこ。あとおっぱい。
— 死目乃御痒 (@41me_0kayu) July 10, 2020
”マジの天然”というのは応援できます!
おっぱいも応援できます(笑)
今週の鬼滅の刃、甘露寺蜜璃が恋柱と呼ばれるまさかの理由が明かされてました(笑)
登場から天然丸出しだったのに、最後の「今度また生きて会えるかわからないけど、頑張りましょうね」という言葉で、この人も柱としての覚悟を持った隊員なんだなと感じさせるのが良いですね。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/H0LL7AwKgk
— 本の虫 (@hiro_akasaka) March 12, 2018
可愛いだけじゃない、可憐なだけじゃない。
強靭な強さも兼ね備えているからこその”柱”と言える存在なんでしょうね!
ネタバレ注意。
鬼滅の刃、原作でアニメの続きを読みました。内容の濃さや魅力あるキャラの多さを再確認。で・・個人的に一番のお気に入りキャラは甘露寺蜜璃です。優しくて強くてどこか天然で・・。禰豆子が懐くシーン、個人的に一番好きかも。 pic.twitter.com/VQRHl0xxMP
— さとぽん@8a!10a! (@satopon110499) February 10, 2020
禰豆子が懐くのは彼女が同性にも好かれる要素があることの証明なのでは?
天然無自覚たらしの甘露寺蜜璃さぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!どこにいますかぁぁぁぁぁぁ!!!!!
— しろな (@shirona_4032) July 9, 2020
これらのようにTwitterで「甘露寺蜜璃 天然」と検索するだけでも、かなりのツイートがヒットしますね。
恋柱は人気だが口癖は気持ち悪い?
恋柱 甘露寺蜜璃 pic.twitter.com/darO2gyURF
— 冬村凪 (@nagi_ko) February 13, 2022
ここまでは甘露寺の魅力・人気のあるポイントを挙げてきました。
そんな恋柱・甘露寺ですが、実は反対に「甘露寺が嫌い」というアンチ・ヘイトのツイートおよびコメントも少なくありません。
その理由を探ってみました。
多く見受けられる下記のようなものです。
- キャラデザインが嫌い
- 伊黒のファンが伊黒が好きすぎて、他のキャラにときめく甘露寺に不快感を抱く
- 露出しているから嫌い
- 真剣に戦っているように見えないから嫌い
- 伊黒×甘露寺を推すファンのなかに過激派(マナーが悪いなど)がいるから嫌い
と大まかに分けられています。
個人的に驚いたのがこちらのツイートでした。
親友のお母さんが甘露寺蜜璃ちゃんの事「役立たずだから嫌い」って言ってた。
— こ あ ま ー ん こ ❗ ❓ (@1234_1539) February 15, 2020
役に立たなければ柱にはなれないはずなんですが(^^;)
なかなか強烈なメッセージですよね汗。
ただ筆者としてもアンチ・ヘイトの気持ちはよく分かります。
鬼滅の刃ではありませんが、同じく人気がある某少年ジャンプ漫画(2022年現在も連載中)は「さっさと終われ」と思うほどに嫌いです。
その作品に登場しているキャラも軒並み大嫌いで、可能なら精神的にボコボコにするなり代わってラスボスをするなりしたいぐらいです。
すいません、取り乱しました。
以上のように甘露寺が嫌われる理由を踏まえると、おのずとアンチが嫌うような口癖(セリフ)も分かりますね。
「冨岡さん離れたところに一人ぼっちで可愛い!」
先述したように甘露寺は大変惚れっぽい性格です。
そのため本命である伊黒だけでなく、仲間に対していちいちトキメキます。
そうでなくても鬼殺隊に入隊した理由が「素敵な殿方と添い遂げるため」であること。
そのことから、「はあ?」と不快感を感じる人がいるようです。
「よーし頑張るぞォ!!」
これはいわゆる「真剣に戦っているように見えないから嫌い」に属するセリフです。
このセリフだけでなく、作中で甘露寺はこんなセリフも。
「はっ…恥ずかしいわ恥ずかしいわ!!ちょっと焦っちゃった力みすぎちゃった 私何してるのかしら!!」
など自身の失態を恥じるシーンがあったりします。
その余裕さ、あるいは普通さが鼻につくのかもしれません。
「自分のことだけ守って!!お願い!!」
このセリフは無惨戦で離脱する直前に仲間たちに言い放った台詞です。
恐らく先述した「役立たずだから嫌い(by親友の母親)」は、この下りを見てそう思っているのかもしれないですね。
全員が何とか立ち回っているのに1人だけ足を引っ張る姿。
これを目にして「何やってんだよ、お前」とイラッする人がいたとも言えるかもしれません。
まとめ
【版権】恋柱・甘露寺蜜璃 pic.twitter.com/9xxN1cbGHT
— 煤渡 (@susuharu03) February 8, 2022
- 甘露寺の性格は細かく言えば「惚れっぽい」「社交的」「天真爛漫」だが、まとめて「天然」と言われている
- 甘露寺が嫌いな人もおり、その理由は「キャラデザ」「お色気担当だから」「真剣さが感じられないから」など多種多様
- 甘露寺の性格を最大限にアピールしている口癖(セリフ)が人によっては嫌いになるポイントになっている
いかがだったでしょうか?
甘露寺が「嫌い」という気持ちにちゃんとカタチを与えられたでしょうか?
「嫌い」な理由に二次創作が関わっているあたり、鬼滅の刃の人気ぶりが伺えますね。
筆者は甘露寺に対しては好きな方です。
「ちょっと抜けているところがあるけど芯が強い女の子。」
「大切なものが分かっている子。」
だと思っています。
あなたが抱く甘露寺のイメージはどうでしょうか?
もしもその気があるならコメントあるいはDMをお待ちしております。
ちなみに意中の相手「伊黒小芭内」と迎える最後の結末については下記にて解説しています。
伊黒小芭内の包帯の下・口を隠す理由ネタバレ!蛇柱の正体と甘露寺との最後も
『鬼滅の刃』の原作漫画を無料で読む方法についてはこちらの記事で解説。
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コメント一覧
甘露寺蜜璃の戦闘スタイルはアニメ映えしますね。
力強く柔軟に舞う姿に梶浦BGMが合わさって惚れました。
某少年ジャンプ漫画って何だろう?
アニメ化されると漫画では表現しきれなかった躍動感が表されて、原作を読んでいる方でも本当に楽しめますね。
甘露寺の戦い方が実際に動く映像で見れると、やっぱり「柱ってカッコいいわ」と思えてしまいます。
※某漫画はこの記事には関係ない作品のため、伏せさせて頂きますね。表現が乱れてしまっていることについて、ご気分を害す様でしたらお詫び致します。
わざわざ返信ありがとうございました!