【転スラ】アダルマンはシュナに負けて死亡?強さやその後について

2021年10月3日

「転生したらスライムだった件(以下、転スラ)」でリムルたちと敵対する魔王クレイマン、そんな彼には直属の部下がいます。

通称「五本指」と呼ばれる魔人たちは同じく「五本指」であるミュウランを通し、その存在がアピールされていました。

「示指」のアダルマンもまたその1人です。

アニメではシュナとの攻防はあっさり終わったものの、そこには隠された設定が盛りだくさんなんですよ。

今回はそんなアダルマンについて深堀りしたいと思います。

 

アダルマンはシュナに負けて死亡?

魔王クレイマンの配下「五本指」であり、「示指」にあたるアダルマンは「死霊の王(ワイトキング)」と呼ばれるアンデットです。

彼はシュナと戦うことになりますが、この戦いがどのようなものか簡単にまとめてみましょう。

最後の対戦相手はシュナ

アダルマンはクレイマンの城に侵攻する別動隊としてやってきたシュナ・ソウエイ・ハクロウの3人の前に立ちふさがります。

3人がその気になればアダルマンとのエンカウントは避けられたかもしれませんが、アダルマンの事情を鑑みると難しいかもしれません。

元は人間だったアダルマンは神聖法皇国ルベリオスの小国に生まれました!

(しかも王子!)

自分が生まれた場所がそんな国だったこともあり、とても信心深く自身が信仰するルミナス教を布教するためにその人生を捧げるようになります。

その粉骨砕身ぶりが実を結び、西方聖教会では枢機卿という立場に登り詰めたうえに、人類種としては最高位となる「聖人」にまで届こうとしました。

しかし世界を牛耳る「七曜の老師」に嵌められてしまい、仲間諸共ジスターヴにて無念の死を遂げます。

本来であればそれで終わっていましたが、アダルマンにはある魔法がかけられていました。

それは輪廻転生の魔法

アダルマンの友人にして大魔法使いガドラにより、たとえ死んだとしても蘇生できるようになっていたのです。

ただこの魔法が発動した場所が悪すぎました。

まともな場所であれば人間として蘇生できただろうアダルマンは、死に際に膨大な魔素と呪いを浴びせられたのでアンデットとして復活したのです。

その後アダルマンは魔王カザリームの呪法によりジスターヴに囚われ、カザリームがいなくなった後はジスターヴに引き継いだクレイマンの配下になったというわけです。

そんなわけでアダルマンとシュナたちの会敵は必然でした。

1000年もの間ジスターヴを支配する魔王の領土を守るように任されたアダルマンは、己に課せられた束縛に突き動かされてシュナたちを迎撃します。

ハクロウは死霊騎士アルベルトと、ソウエイは死霊竜と対峙し、シュナは「対魔属性結界(アライメントフィールド)」を展開することでアダルマンと一騎打ちに持ち運びました。

一騎打ちといっても白兵戦ではなく、魔法による攻防です。

2人はそれぞれ鮮やかな手並みで魔法を繰り出しますが、シュナが神聖魔法を行使したことでアダルマンは激しく動揺しました。

「神への信仰心なしでは神聖魔法は使えない。まして魔物には使えるはずもない!」

それは転スラの世界における不動のルールですが、シュナは否と答えます。

実のところ神聖魔法を行使する条件は神への信仰心ではなく、誰かを信じる心なのだとアダルマンに教えました。

これに対してアダルマンは衝撃を受けます。

そして生前鍛えた神聖魔法に未練があったアダルマンは、シュナのことを魔法の使い手として認めるに値すると思ったのです。

そんなシュナへの敬意としてアダルマンは1000年間諦めていた神聖魔法「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」を行使するのです。

しかしそれはシュナが仕掛けた罠でした。

この時シュナはリムルが進化した恩恵によってユニークスキル「解析者(サトルモノ)」を獲得しており、彼女はそれを絶好のタイミングで発動させるつもりだったのです。

「解析者」は目視しただけで対象を解析するというスキルで、このスキルのおかげで魔法の上書きも可能となっていました。

このスキルを使い、シュナはアダルマンの「霊視崩壊」を「霊子崩壊(オーバドライブ)に書き換えて勝利を掴みます。

それは同時に1000年続いた束縛からの解放でもあったのです。

 

 

アダルマンの強さやその後について

アダルマンはクレイマンの配下だった頃は死者への支配力が強みでしたが、その後リムルたちの仲間になってからはさらにその力を増していきます。

それだけではなく魔法も洗練され弱点も克服し、テンペストの幹部に認められました。

シュナとの戦闘後に彼に何があったのか?

アダルマンの能力を踏まえつつ、彼に関するエピソードを紹介してきましょう。

神聖魔法

生前、ルミナス教の布教に勤しんでいたアダルマンは当然ながら神聖魔法の使い手です。

神聖魔法とは「神」への信仰心によって行使できる転スラの世界の魔法であり、魔素を構成する粒子・霊子を扱えます。

アダルマンはアンデットになったことで神聖魔法の行使を諦めていたものの、シュナと「新しい神=リムル」に出会ったことで生前と同じく神聖魔法を扱えるようになりました。

エクストラスキル「聖魔反転」

このスキルはリムルのもとに身を寄せた後、アダルマンの後輩ともいえる聖騎士団たちに打ちのめされたことで獲得した能力です。

つまり、いつも(リムルによるテコ入れ)ですね。

さて、このスキルの効果はズバリ聖属性と闇属性を反転させる”ことです。

「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、アダルマンをはじめとした死霊たちにとっては大きなアドバンテージとなります。

というもの転スラの世界では聖属性と闇属性は相克関係で、闇属性を備えている死霊はたとえどんなに強力な魔物であっても聖属性の攻撃が弱点となります。

けれどこのスキルを使えばその弱点がなくなるというわけです。

実際にアダルマンは作中でこのスキルを行使し、襲ってきた敵を迎撃していました。

究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」

書籍16巻にて帝国との攻防戦の功績を称えられたアダルマンはリムルより魂を譲渡され、覚醒進化を果たします。

同時に「冥霊王(ゲヘナロード)」というテンペストの最高幹部の称号を手にしますが、この覚醒進化によって究極贈与「魔道之書(ネクロノミコン)」も獲得しました。

「魔導之書」には思考加速・万能感知・魔王覇気・詠唱破棄・解析鑑定・真理之究明・死者支配といった権能があります。

このスキルのおかげで死者を従える能力はさらに向上しただけでなく、従えている使者たちの支配力の強化や無詠唱による魔法の発動なども出来るようになりました。

特に死者の支配力は凄まじく、倒した敵兵を速攻で自分の配下にすることが可能です。

強さが分かるエピソード

アダルマンが活躍するエピソードといえば書籍12巻ですね。

東の帝国との戦いの1つ、地下迷宮にてアダルマンはその力を存分に振るいました。

配下であるアルベルトとデスドラゴンとともに帝国兵7万人を蹂躙、デスドラゴンの瘴気を浴びて正常ではなくなった者たちは軒並みゾンビと化します。

そのゾンビたちを例外なく自分の配下にし、アダルマンは帝国の軍勢を相手に勝利を飾りました。

シュナ戦の後

シュナとの戦いの後、アダルマンはリムルたちのところへ身を寄せます。

それはひとえに魔物であるシュナが神聖魔法を行使できたこと、そしてそのきっかけとなった存在ことリムルへの興味でした。

リムルを「新しい神」と見立てたアダルマンはシュナに敗北後はとても協力的になりました。

そのおかげで難なくテンペストへ移ることが叶ったものの、その後は「不遇」の一言に尽きます。

リムルの配慮(と都合)、そしてシュナの推薦によって日光に弱い配下の死霊たちと気兼ねなく過ごせる地下迷宮に移動…したまでは良かったですが。

シュナの神聖魔法を受けたせいか弱体化してしまい、その後対戦することになった聖騎士団によってボコボコにされました。

地下迷宮60階層のボスとしてはあり得ない体たらく(汗)

落ち込んだアダルマンに対し、リムルは「信仰と恩寵の秘奥」(要するに強化ですね)を授けます。

これでクレイマンの配下だった頃の力を最低限取り戻したアダルマンでしたが、その数か月後には全盛期を超える強さを手に入れやがて70階層のボスを任されるようになりました。

ジスターヴにいた時代ではきっと想像もできない出来事(出世ぶり)ですね。

 

【転スラ】アダルマンが死亡するかと強さやその後まとめ

  • アダルマンはシュナとの戦闘後、敗北はするが死亡はしない
  • リムルを「新しい神」としテンペスト陣営に加入する
  • 弱点を克服しその腕クレイマンの配下だった頃を凌ぐようになる

以上がクレイマンの配下だったアダルマンが、シュアンとの戦いの後にどのようになっていくのか?

彼の強さについての深堀りした記事でした。

元々敵だったキャラクターが味方になる展開は少年漫画などには王道ですが、王道が故に物語がとても面白くなる展開とも言えますね。

アダルマンに打ち勝ったシュナの強さについては、別記事で取り上げていますので併せてどうぞ。

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