スターウォーズ9でカイロレンは光墜ちでジェダイに帰還?最後の結末の考察についても

2019年11月29日

皆さんこんにちは、当サイト管理人『イガイガ』です。

今回は映画スターウォーズの最新3部作で、ダークサイドに墜ちた元ジェダイの『カイロ・レン』についての記事です。

いよいよ『エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』が公開間近です。

そんな中、カイロ・レンの最後の結末で言われているのが、「カイロ・レンは光墜ちするのか?」という事です。

今回は実際にエピソード9でどうなるのかを、個人的な意見も交えて考察してみたいと思います。

 

スターウォーズ9でカイロレンは光墜ちでジェダイに帰還?

 

 

ではカイロ・レンはジェダイとしてライトサイド(ダークサイドの反対)に戻ってくるのか?

元々旧3部作(エピソード4~6)では、ダークサイドに墜ちたダースベイダー(アナキン・スカイウォーカー)が、ラストでジェダイの心を取り戻して光墜ちという結末でした。

今回はどうなのでしょうか?

カイロ・レンはダースベイダーを意識したキャラクターですし、本人もダースベイダーを崇拝しているところがあります。

エピソード7では自分の中に光の側面がまだ残っており、思い悩むシーンもありました。

しかし最高指導者スターク」の最後の試練ということで、実の父親「ハン・ソロ」をその手にかけてしまいました。

もともとダークサイドのシスの暗黒卿には、愛するものを手に掛ける・無抵抗の者を殺めるといった残忍っぷりを試される修行があります。

その修業をカイロ・レンもくぐり抜けたことになります。

つまり、シスの暗黒卿として一歩一歩階段を登っているということです。

 

カイロ・レン役「アダム・ドライバー」が知る結末

 

 

ここまでどっぷりダークサイドに浸かっているカイロ・レンですが、果たしてエピソード9で光墜ち出来るのでしょうか?

ここでカイロ・レンを演じる『アダム・ドライバー』の興味深いインタビューがありました。

このインタビューはアメリカの映画情報を伝えるオンラインブログ、Deadline(デッドライン)に載っていたインタビューです。

 

『スター・ウォーズに関しては、それが全てどこへ進んでいるのか、私はあるひとつの情報をずっと知っていたんだ。

それが長い間、自分の頭の中にはずっとあって、物事がそれに向かって作られていた。』

 

ここで言っている「あるひとつの情報」とは一体何なのでしょうか?

最新3部作の作成当初からアダムはこの❝ある情報❞を知っていたようですが、監督に最初から伝えられてしまうような情報とは何でしょうか?

例えば、「OOの人物の息子だった」という事だったら?

これだとエピソード7でハン・ソロの息子であることが明かされていますし、そのソロもやられてしまいました。

では、「カイロ・レンは最終的に死んでしまう」という情報はどうでしょうか?

これは1つあり得ますね。

ですが「物語がそれに向かって作られている」というアダムの言葉が結びつきません。

例えば3部作の中で2作を終えている時点で、例えばカイロ・レンが病気の症状を見せるといった伏線が描かれていてもおかしくありません。

という事を考えると、カイロ・レンがジェダイに帰還するという光墜ちの結末はあり得るという事です。

 

 

スターウォーズ9のカイロレン最後の結末の考察

 

 

ではカイロ・レンがほんとに仲間になるのか?ということを考察したいと思います。

まずこれまでのカイロ・レンの行ないが、かなり残忍な行動もとっています。

ルークが育てていた、ジェダイの卵となる子供たちを殺してしまっています。

またさらに、父親であるハン・ソロの抹殺惑星ジャクーの村トゥアナルの民を皆殺しにしたりなどかなり残虐な行動をしてきました。

これがカイロ・レンがジェダイに戻ったからと言って、映画を観ているファンの方々は「めでたしめでたし、良かったね♪」となるでしょうか?

ファンが炎上しないためには、もう一つ何か大きな出来事やドラマが必要な気がします。

 

スターウォーズ9でカイロレンはジェダイの仲間に戻る

 

 

このカイロ・レンが行ってきたことは、実はアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちるときと同じような行動です。

アナキンもダークサイドに墜ちてから、ジェダイ修道院の子供達を全滅させましたし、ジェダイマスターのメイス・ウィンドウを手に掛けたりもしました。

ダースベイダーがジェダイの心を取り戻したときだって、息子ルークが皇帝ダース・シディアスに向けて言った「断る。僕はジェダイだ。かつて父がそうだったように…。」

というセリフに心を打たれ、自らの身を盾にして息子を守ろうとしました。

この様にカイロ・レンがジェダイに戻るには、感動を呼ぶドラマティックな出来事が1つ必要になりますね。

それが果たして主人公のレイを救うことなのか?

母親であるレイア・オーガナを守ることなのか?

ここでもし旧3部作のダースベイダーの行動を踏襲する様な展開にするならば、苦しむレイを救う描写ではないでしょうか?

予告では赤いライトサーベルを持ち、危険な雰囲気がするレイが登場してきます。

これはほぼ間違いなくレイがダークサイドに墜ちている状況です。

 

 

このレイを体を張って救おうとするのが、暗黒面の怖さを身を以て体感したカイロ・レンの最後の行動な気がします。

しかしダースベイダーの後を追うとなると、カイロ・レンは最期を迎えてしまう可能性も・・・。

 

 

ちなみに余談ですが、小説のスターウォーズ作品で『ジェイセン・ソロ』というハンとレイアの間に生まれた長男が出てきます。

彼はダークサイドに墜ちてダース・カイダスになってしまうのですが、ジェダイである双子の妹『ジェイナ・ソロ』に最期は倒されてしまうのです。

 

 

その設定がエピソード9に反映されるのかどうなのか?

しかし個人的にはやっぱりカイロ・レンにはジェダイに帰還して欲しいですね。

この新3部作では、主人公のレイと暗黒面のカイロ・レンの2人の物語が同時進行している気がします。

カイロ・レンも強さに憧れながらダークサイドに手を出してしまって、父親を手に掛け、師であるルークを裏切ってしまいます。

しかし憧れのダースベイダーのような強さを手に入れる事も出来ずに、レイには一度敗れています。

そんな苦悩しているカイロ・レンが最後に行き着く考えが、心の師ダースベイダーのように愛する者を命をかけて守るという事。

ダースベイダーの跡を追いかけ、ラストは彼と同じ様に光のジェダイに戻っていくというのを、アダム・ドライバーは初めに監督から伝えられていたのかも知れませんね!

 

スターウォーズ9のカイロ・レンは光墜ちか結末の考察まとめ

 

 

この様に『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』でカイロ・レンが最後は光墜ちして、ジェダイに返り咲き仲間になるのか?

という事に関してでした。

確かに今回の悪役カイロ・レンはダークサイドのシスの暗黒卿であるにも関わらず、なかなか泥臭いキャラクターですよね。

この人物設定は最後にやはり何かあるということなのでしょうね!

ということで、最新作の『スター・ウォーズ エピソード9』をぜひ観に行きカイロ・レンの結末を目に焼き付けましょう!

それでは今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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