仮面ライダー電王のストーリーや物語が面白い!登場人物や敵キャラのモチーフも

こんにちは当サイト管理人『イガイガ』です。

今回は大好きな仮面ライダーネタです。

仮面ライダーの中でも人気が高いとされる作品、『仮面ライダー電王』のあらすじやストーリー展開、また登場人物の紹介をしたいと思います。

 

仮面ライダー電王のストーリーが面白い!

 

 

さっそく仮面ライダー電王のストーリーが、どんなものなのかを紹介しましょう。

仮面ライダー電王は平成仮面ライダーの第8作品目に制作されたもので、2007年から2008年に放映されました。

そのモチーフは電車おとぎ話のキャラクターを掛け合わせた作品です。

タイトルの『電王』も電車の意味が含まれているんですね。

 

おとぎ話の怪人イマジンと野上良太郎の共存が面白い!

 

電王のストーリーは未来から時代を変革するためにやってきた『イマジン』と仮面ライダー電王との戦いを描いた物語です。

イマジンとは人間のイメージ・精神体が怪人になった姿です。

※Wikipedia参照

イマジンの目的は未来の世界をイマジンが牛耳る世界に変えるために、過去の世界に干渉し歴史を改変しようとします。

そのためにイマジンは人間に憑依して願いを一つだけ叶える代わりに、その憑依した人間の持つ過去のイメージにタイムスリップして未来を変えるためにその時代を変えようとします。

 

主人公の『野上良太郎(のがみりょうたろう)』もイマジンの1人に憑依されてしまうのですが、この野上良太郎は特異点というイマジンを抑えることが出来る素質を持つ青年でした。

その特異点という存在のおかげで、イマジンに取り込まれずに逆に制御した良太郎。

なんとそのイマジン『モモタロス』と協力しながら生きていくことになります。

なんだか展開が岩明均さん原作の『寄生獣』にそっくりですね。

 

モモタロス=ミギーという感じ!?

 

 

しかし、ここに仮面ライダー電王の面白さがある気がします。

よくよく考えれば先に挙げた寄生獣プレデター(ちょっと違うかも汗)など、元々自分の生命を脅かす存在だった相手と急に共存するというのは人々の興味が高まる展開と言えるのではないでしょうか?

こういった仮面ライダーシリーズでは新しいストーリーだった事も、人気を博した要因かも知れませんね。

 

しかも良太郎は、時空をかける列車デンライナーに乗車出来るチケットライダーパスを偶然にも拾っていたのです。

 

 

ライダーパスはデンライナーに乗るだけでなく変身アイテムにもなります。

その結果、良太郎は仮面ライダー電王に変身出来るようになったのです。

 

時空列車デンライナーで現代に来たハナ

 

デンライナーに乗っていた女性キャラクターで、イマジンの歴史の改変を阻止しようとしているのが『ハナ』です。

このハナも良太郎と同じく特異点の1人で、良太郎に仮面ライダー電王に変身する力を与えた人物でした。

このハナのサポートを得ながら良太郎は、過去の時代にタイムスリップしたイマジンを追いかけ時空を超える戦いを繰り広げます。

 

・・・ん?なんだか仮面ライダージオウの様なタイムトラベルの要素も含む作品ですね?

 

良太郎は変身すると言っても、正確にはイマジンに憑依されて戦います。

ですから戦闘中は良太郎の自我はほとんど無く、イマジンの意識に変わってしまいます。

仮面ライダー電王の赤いボディの姿は、モモタロスが憑依した電王の姿ということです。

当然声や喋り方、性格も全てイマジンのものになります。

物語りが進むにつれて、モモタロス以外にも『ウラタロス』・『キンタロス』・『リュウタロス』といったイマジンが仲間になります。

 

それぞれのイマジンで能力や得意な戦い方が変わります

 

イマジンの首領カイとの戦い

 

イマジンの大元締め『カイ』は現代にイマジンを送ってきている張本人です。

彼の目的は未来への分岐点と呼ばれる存在を手に入れ、未来を改変しイマジンの世界を作ること。

この「未来への分岐点」が実は良太郎の姉である『野上愛理(あいり)』だとラストで知ったカイは、愛理を掌握するために総攻撃をかけるのです。

野上良太郎は、愛理の元婚約者であり『仮面ライダーゼロノス』に変身する『桜井侑斗』(彼も特異点)と協力することで、カイを打ち砕きイマジンの未来を作るということを阻止するのでした。

 

仮面ライダー電王の登場人物とモチーフ

 

 

ここからはもう少し、仮面ライダー電王に登場する人物・キャラクターを深堀りしていきましょう!

各キャラクターの個性や性格を知ることで、より仮面ライダー電王の世界を楽しめます。

 

野上良太郎/仮面ライダー電王【佐藤健】

 

 

仮面ライダー電王の主人公、『野上良太郎』は歴代ライダーの中で1番運気がなくて気が弱く、身体も弱いという設定です。

演じるのは今をときめくイケメン俳優佐藤健』さんです。

佐藤健さんはこの他にもたくさんのアクション映画に出演して強いキャラを演じており、野上良太郎の様な弱いキャラというのは今考えると珍しいですね。

 

佐藤健さんのプロフィール

 

 

生年月日:1989年3月21日

血液型:A型

身長:170cm

出身地:埼玉県岩槻区(旧岩槻市)

所属事務所:アミューズ

特技:ブレイクダンス、野球、少林寺拳法

趣味:漫画(名探偵コナン)

引用元:Wikipedia

 

桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス【中村優一】

 

 

仮面ライダーゼロノスに変身する『桜井侑斗』は、元々は主人公の姉・野上愛理の婚約者でした。

イマジンのデネブと契約したことで仮面ライダーゼロノスとなり、「過去の自分と共にイマジンと戦い、愛理を守る」と19歳の頃の姿で、分岐点の鍵である愛理を守っていました。

 

性格はクールな性格で、デネブと会話する時だけワガママな振る舞いになることも。

 

演じる『中村優一』さんは、仮面ライダー響鬼の桐谷京介役も演じており、仮面ライダー作品は電王が2作品目という事ですね。

 

仮面ライダージオウ【響鬼編】に登場の中村優一さんはこちらから

 

中村優一のプロフィール

 

生年月日:1987年10月8日

血液型:O型

身長:177cm

出身地:神奈川県

所属事務所:G-STAR.PRO

特技:スキューバダイビング、

趣味:少女漫画

引用元:Wikipedia

 

 

ハナ【白鳥小百合】

 

 

デンライナーに乗って現代にやって来た未来人

カイやその手先のイマジンが過去に介入したために、未来のハナの居場所が消滅してしまい現代にやってきました。

2007年に列車のパスを落としたのをきっかけに、良太郎達と出会い変身させる事に。

 

実は番組後半でハナのサイズが小さくなり、子供の姿になるというイベントが発生。

これの背景として、演じていた白鳥小百合さんが体調不良をきっかけに番組を降板する事になり、その措置として身体が小さくなるという展開になったそう。

演じていた白鳥さんは現在、芸能界を引退しているためプロフィールは割愛させていただきます。

 

カイ【石黒英雄】

 

 

イマジン達の首領であり、仮面ライダー電王本編のラスボスです。

過去の時代に干渉することで、未来を改変しイマジン達の未来を作り出すことが目的です。

 

冷酷で残酷な性格をしていて、味方のイマジンも使い捨ての駒にしか思っていないよう。

殴られたイマジンは砂になって崩れ落ちてしまうようです。

他人のことをアレと呼んだりするようです。

 

石黒英雄さんのプロフィール

 

生年月日:1989年1月10日

血液型:O型

身長:181cm

出身地:栃木県

所属事務所:G-STAR.PRO

特技:剣道、水泳、ボクシング、軟式テニス

趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞

引用元:Wikipedia

 

モモタロス【声:関俊彦】

 

 

良太郎に憑依しようとしたが、良太郎がまさかの特異点で契約も交わしてもらえなかったために、一蓮托生になってしまったイマジン。

この展開が岩明均さん原作の寄生獣ぽいと感じるのは僕だけでしょうか?

 

モモタロスはおとぎ話『桃太郎』に出てくる赤鬼がイメージで、身体全身が真っ赤なカラーをしています。

かなり好戦的なイケイケ系で、電王の名ゼリフ「俺、参上!」や、戦闘開始時の「行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ行くぜぇ!!」は有名ですね。

鬼なのになんだかヤンキーっぽいその戦い方は、実はかなりのファンがいるんですね。

 

担当の声優さんは『関俊彦』さん。

歴代の担当アニメキャラは以下の様なものがあります。

 

忍たま乱太郎/土井先生

新機動戦記ガンダムW/デュオ・マックスウェル

機動戦士ガンダムSEED/ラウル・クルーゼ

ONE PIECE/鉄仮面のデュバル

 

リュウタロス【声:鈴村健一】

 

 

他のイマジンと同時に憑依すれば、憑依されている事に気付かれないというイマジン。

なので登場順とは違うが、順番で言うと2番目に良太郎に憑依していたイマジンだそうです。

カラーは紫で、ドラゴンがモチーフになっています。

性格は子供っぽくて、口調が無邪気で甘えん坊、ワガママな面もあるキッズキャラ。

見た目は龍の凶暴でワイルドな風貌なのに、中身とのギャップがすごいキャラクターですね(^_^;

 

声は声優の『鈴村健一』さんが担当しており、過去の担当アニメ作品は下記のものがあります。

 

ポケットモンスター/ヒサシ

黒子のバスケ/柴原敦

FAIRYTAIL/ローグ・チェーニ

 

ウラタロス【声:遊佐浩二】

 

 

3番目に良太郎に憑依したイマジンで、おとぎ話の浦島太郎のウミガメがモチーフのキャラクター。

海がイメージされ青色のカラーをしています。

モモタロスと同様にイマジンの使命に興味が無いアウトローで、良太郎達とそのまま行動を共にすることに。

性格はクールで冷静沈着だが、チャラくて女好きな面がある。

 

声優さんは『遊佐浩二(ゆさこうじ)』さんです。

遊佐浩二さんの担当してきたアニメ作品は下記のものがあります。

 

グラップラー刃牙/ガイア

BLEACH/市丸ギン

銀魂/東城歩

弱虫ペダル/御堂筋翔

 

キンタロス【声:てらそままさき】

 

 

ウラタロスに続いて良太郎に憑依したイマジンで、おとぎ話の金太郎に出てくるがモチーフとなっています。

金太郎だけあってイメージカラーは金色です。

本当は初めは良太郎ではなく、空手家の『本条勝』に憑依して契約内容の空手をマスターするという事に力を注いでいたようです。

1度過去の世界で本条を守るために命を落としかけるが、良太郎の「自分に憑依して生き延びろ」という提案に乗り生き延びました。

関西弁の話し方をするキンタロスは情に厚いタイプで、涙もろい面を見せることも。

回りくどい戦い方ではなく正面からの力勝負のようなシンプルで分かりやすい戦い方が好きです。

 

担当声優の『てらそままさき』さんは平成最後のスーパー戦隊である、騎士竜戦隊リュウソウジャーの巨大ロボ『ティラミーゴ』の声も担当しています。

そんな、てらそままさきさんの担当キャラはこちらです。

 

蒼天の拳/潘光琳(はんこうりん)

ケロロ軍曹/サガシテー星人

ONEPIECE/カリブー

 

この記事のまとめ

 

 

  • 仮面ライダー電王は電車とおとぎ話の世界がモチーフとなっている
  • 敵は未来から攻めてくるイマジンで、ライダー電王は過去にタイムスリップして戦う
  • 電王に力を与えるのも、敵の組織に属さないイマジン

 

主演の佐藤健さんは仮面ライダー出身の俳優さんの中でも、最高にビッグネームな俳優へと躍進して行った方だと思います。

使われている声優さん達も、どの方も有名な方ばかりですごく豪華な顔ぶれですね!

こんな方々が登場する仮面ライダー電王、まだ見た事のない方は是非見てみてくださいね(*^_^*)

それでは今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!