オーバーロード・シャルティアは真の姿が怖い!血の狂乱の能力や強さとは?

2022年7月28日

『オーバーロード』のヒロインの1人「シャルティア」

アルベドとは正妻の座をめぐって衝突したり、アウラと口喧嘩をしたりなど感情が豊かなキャラです(ただし味方に限る)。

しかしそんな彼女の愛らしい姿がニセモノで、恐ろしく怖い真の姿をしていることはご存知でしょうか?

今回はシャルティアの真の姿とともに、スキル「血の狂乱」の能力と強さについて解説していきます!

 

オーバーロード・シャルティアは真の姿が怖い!

シャルティアはいかにも「美少女な吸血鬼」で、くるくると表情を変えるのが可愛らしいです。

……が、実のところあの姿は偽りで、真の姿はとても怖いのです。

その姿はどんなものか?

普段のシャルティアの姿・性格も踏まえ解説していきましょう。

かわいい普段の姿 

肌色
髪色 銀髪
瞳の色 真紅
ファッション ボールガウン(ドレス)、ボレロカーディガン、フィンガーレスグローブ、ヘッドレス、リボン(全体的に赤&紫)
性格 脳筋(おバカ)、素直、性癖がこじれてる、貧乳コンプレックス

シャルティアの姿を一言であらわすなら「可愛いゴシック人形」といったところでしょうか。

肌は「白蝋じみている」と言われるように白く、髪は長い銀髪でポニーテールのように片側にまとめています。

真紅の瞳はそんな白い身体のアクセントにもなっていますが、シャルティアが身にまとう赤と紫のドレス&カーディガン&フィンガーレスグローブもまた同じでしょう。

シャルティアのドレスは「ボールガウン」と呼ばれるイヴニングドレスの一種で、かなりフォーマルな場(晩餐会や舞踏会など)のための礼装です。

このボールガウンは基本的に胸元や腕が露出しているデザインをしているものですが、シャルティアはボレロカーディガン&フィンガーレスグローブを着用して肌の露出を避けています。

頭にはヘッドレス&リボンをつけており、全体的にフリルが多めなファッションですね。

「由緒正しいゴシック・アンド・ロリータ」といっても過言ではありません。

顔立ちはとても整っており、どことなく冷たい印象も与える美少女です……が、シャルティアの外見で外せないポイントがあります。

それは胸です。

シャルティアは創造主の意向で「少女とも女ともつかない不完全な外見年齢」をしているものの、そうした意向があってもシャルティアの胸は不自然なぐらい大きいのです。

それもそのはず。実はこの胸は胸パッドで盛られた胸で、本当は“まな板”だったりします。

これは他の階層守護者も知っており、アウラからは「ニセ乳」と呼ばれるほど。

シャルティア本人もこの胸のことは気にしており、激しく動くと胸パッドがブラジャーごと紛失してしまう。

それどころか、ちょっと歩くだけでもズレてしまうので転移門(ゲート)を使って歩行を抑えるなど工夫をしています。

ちなみにシャルティアの胸パッドは貧乳好きな創造主ペペロンチーノがシャルティアのイラストをギルドメンバーに依頼したところ、そのメンバーが巨乳好きだったために巨乳なシャルティアを突き返される事態に。

そこでペペロンチーノは自身の嗜好を貫き通すため、シャルティアの巨乳は「貧乳を恥じて胸パッドを入れている」という設定にしました(汗)

性格

巨乳である理由がなんともおバカなエピソードでしたが、これに負けないくらいシャルティアの性格もおバカだったりします。

というのもシャルティアは「階層守護者最強」と呼ばれるほど戦闘力は最高クラスではあるものの、自分の力を過信する&相手を見下す癖があり考えなしに行動しがちです。

そのため仲間であるナザリック勢から「頭脳面では役に立たない」、「戦術面では扱いにくい」と言われています。

基本的にNPCたちに甘いアインズにすら「シャルティアの考えなら間違っている」と言わしめています。

裏返せば「素直」とも言えなくもないですが、敵対者にはその強い嗜虐心をもって一方的にいたぶる倒錯的な一面もあるキャラです。

特に殺人や殺戮といった行為に性的な興奮を覚えています、これもまた創造主ペペロンチーノの意向が強く反映されています。

ペペロンチーノは大のエ□ゲー好きで、シャルティアにはサド・マゾ・ネクロフィリア・男女どっちもOKなどエ□ゲーにありがちな設定をこれでもかと詰め込みました。

そのため現在、アインズが苦労しているのは別な話です。

なおシャルティアは設定で「間違った廓言葉を話す」とされているため「~ありんす」といったように喋るものの、素になるとちょっと雑な普通の口調になります。

真の姿はヤツメウナギ 

冷然とした美少女なシャルティアですが、実のところこの姿は擬態で真の姿は化け物じみているそうです。

その姿はズバリ「ヤツメウナギ」と例えられています。

ヤツメウナギとは世界各地の淡水・寒冷地域に生息する無顎類動物で、ウナギの仲間ではありません。

そもそも無顎類とは「生きた化石」と言われている、古来から現在に至るまで種の存続に成功できた動物のことを指しています。

ヤツメウナギは外見こそは細長くウナギに似ているものの、吸盤のような口をしているのが外見での大きな違いです。

この吸盤のような口はヤツメウナギの生態を如実に物語っています。

というのもヤツメウナギは他の魚に寄生し、その魚の血液・体液を吸うからです。

時には肉をはぎ取って食べる様から「吸血魚」と呼ばれています。

 

 

シャルティアのスキル血の狂乱の能力・強さは?

シャルティアには外見や真の姿以外にもスキル「血の狂乱」という特徴があります。

「血の狂乱」とはどんなスキルなのか?

シャルティアの強さとはどんなものなのか??

ここではそれらの事に焦点を当て、迫っていきましょう。

血の狂乱

「血の狂乱」とはシャルティアの種族(クラス)である、「真祖(トゥルー・ヴァンパイア)」が持つ固有ペナルティスキルです。

このスキルは血を浴びてしまうと真の姿(ヤツメウナギのような見た目)となり、本能のおもむくままに捕食を始めます

いわゆるバーサーカー状態になってしまうため判断力は低下し、精神的な制御も見込めない状態になります。

最低限の判断力(敵味方の識別など)は維持されるものの発動したら最後、コントロール不能になります。

実のところ、ナザリックの作戦からシャルティアが外されるのは「血の狂乱」のせいだったりします

独自の判断力が要求される場面が多いため、暴走して台無しにされるリスクを除外するためにシャルティアは不参加状態が続いたのです。

デメリットしかないように思える「血の狂乱」ですが、攻撃力向上スキル&魔法使用可能と言った特性もあるので「血の狂乱」を発動したシャルティアはかなり強いです。

ユグドラシル時代はガチ装備のLv100のプレイヤーを「血の狂乱」&フル装備で返り討ちにした実績があります。

また「血の狂乱」は血を浴びることが発動条件であるため、血を浴びなければ理性を保つことは可能です。

他にもシャルティアには以下の能力を有しています。

朱の新星(ヴァーミリオン・ノヴァ)

第九位階の魔法。超位魔法ではないものの、炎系対個人魔法のなかでは最高火力を誇る。

魅了の魔眼

目が合った相手を魅了する。

死せる勇者の魂(エインヘルヤル)

全身が白い自身の分身体を生み出す。一部のスキル・魔法は使えないが、ステータス&武装能力はオリジナルと同じ。

吸血

自身が吸血した相手を眷属化にできる。

眷属招来

モンスターを召喚できる。召喚できる種族は選択可能。

転移門(ゲート)

ワープ。一定時間、任意の場所へ往来できる。

時間逆行

回復技。文字通り時間を遡行し、ダメージをなかったことにする。ただし1日3回しか使用できない。

清浄投擲槍

魔法ダメージを与える技。神聖属性の魔法で、3m以上の白銀の槍を対象に突き立てる。

不浄衝撃盾

自分を中心に赤黒い衝撃波を展開する技。対象だけでなく、相手の攻撃魔法すらも吹き飛ばせる。ただし使用回数は1日につき2回まで。

退散・従属・消滅

アンデッド・天使・悪魔といった特殊な存在を退散・従属・消滅できるスキル。

神官系のスキルだが、シャルティアはガチビルドなので神官系のスキルもおさめている。

自己時間加速(タイム・アクセラレーター)

時間の流れを遅くさせる技。使用者は攻撃できないものの、この技を発動させたなら遅くなった世界を自由に動ける。

鮮血の貯蔵庫(ブラッドプール)

シャルティアが持つクラス・ブラッドドリンカーの固有スキル。倒した相手の血を貯蔵し、MPの代わりにすることが可能。

魔法無効化

魔法耐性。

ただし相手の能力・レベルに左右されるため、完全無効化できたり第一位階しか無効にできなかったりする。

強さ 

設定こそネタまみれのシャルティアですが、その一方でそのクラス構成はガチガチのガチです。

単独および総合的な戦闘能力は階層守護者のなかでもずば抜けており「最強」と言われています

所有している武器・防具もそれぞれ神器級アイテム&伝説級アイテムで武装面でも死角がありません。

吸血鬼という種族ならではの身体能力・スキルを活かしつつ、おさめている神官職のクラスをもって本来であればアンデッドが使えない神聖魔法を用いてオールラウンドに戦います。

その戦闘スタイルは近接戦が得意な『魔法剣士』

あるいは機動力(シャルティアは飛行も得意)が高い前衛といったところでしょうか。

しかし「血の狂乱」とシャルティア本人の性格が祟って、ナザリックの作戦から外されがちに。

物語序盤(アニメ第1期)では情報収集を命じられたものの、漆黒聖典が持っていたワールドアイテムの効果で半端に操られてしまいアインズと敵対してしまったことがその原因です。

以降は作戦のサポートをするような立ち位置になりましたが、ドワーフ国編で大活躍。

アインズの護衛をはじめ、敵対者への処分・捕縛(勘違いもありましたが)などを的確に行いアインズに褒めてもらっていました。

 

まとめ

  • シャルティアの真の姿はヤツメウナギのような化け物
  • 「血の狂乱」とは血を浴びるとバーサーカー状態になるペナルティスキル
  • 階層守護者最強であるものの、性格と「血の狂乱」のせいで活躍できずにいたがドワーフ国編で成功をおさめる

シャルティアを活躍させるにはどうしても戦いが必要みたいですね。

もしくは未開の地を探索する人材として良いかもしれません。

そこに超強力なモンスターがいればなお良しですね……。

もっとも「オーバーロード」の異世界ではそんな土地がある気配はなさそうですが汗

シャルティアの成長に今後も期待しましょう。

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