【約束のネバーランド】エマが強い!サイコパス過ぎる能力とは?

この記事では『約束のネバーランド』の主人公である「エマ」の強さについて書いています。

エマはアニメ1期のグレイス=フィールド(GF)ハウスを抜け出すところから、孤児達のリーダーシップを取ってきました。

そんな彼女の強さの秘密や、有能な能力の秘密について書いています。

多少のネタバレも含んでいるかもですので、お気をつけください!

 

【約束のネバーランド】エマが強い!

認識番号63194のエマの強さの秘密をここでは書いていきたいと思います。

初めに言っておきますが、エマはなにか特別な戦闘能力を育てる訓練を受けていたわけでも無ければ、元兵隊だったわけでもありません。

他の子供達と同じく、鬼のエサにされるために飼育されていた家畜にすぎないのです。

しかしそんな孤児たちの中でも彼女は秀でている能力が多数ありました。

フルスコアの成績

GFハウスでは毎日孤児たちにテストが課せられており、そこで度々フルスコアの300点を叩き出す優秀さを発揮していました。

性格は楽観的でお人好しなところもあるためそんな秀才には思えませんが、実はかなりIQも高い女の子なんですね。

ちなみに同い年で孤児たちの中で、最年長同士でもあるノーマンとレイもフルスコアの常連でした

特にノーマンは毎日常に300点のフルスコアというとんでもない天才です!

そんな彼らに彼女は追いつきたいと毎回頑張っていたようですね!

そんな高いIQに伴い、状況判断能力が高く物語の中で起こるトラブルに柔軟に対応していきます。

特にノーマンがよもやの“出荷”を言い渡されたときには、当初から望んでいた孤児全員での脱獄を一旦押し殺し、出荷の危険性が高い5歳以上の子供だけで脱獄するという計画に切り替えるという機転の良さを発揮していました。

このように臨機応変に物事を切り替えるその頭の回転の早さはエマの強みと言えるでしょう!

銃の腕前

エマは実は孤児達の中でも銃の腕前が高いです。

もともと運動神経も高かったこともあり、銃の扱いに慣れるのも早かったのでしょう。

銃を持って鬼たちを狙撃するシーンがよくあって、カッコいいエマが見れました。

特に物語の終盤で、“ママ”であるイザベラと共闘するシーンなんかはすごくカッコいいですね!

強い精神力

特にエマのすごいと思うのが、強靭なまでの精神力ではないでしょうか?

普通だったら心が折れそうになってしまうような状況でも、エマは絶対に諦めません。

例えば先ほど5歳以上でGFハウスを脱獄した後にも、“2年以内に必ず戻り全プラントの子供を救出すると誓いを立てています。

この様な強い決意が彼女の原動力になっているのは言うまでもないでしょう。

しかしその強すぎる精神力が、時には異常なまでの行動や決断を引き起こしてしまうことも・・・。

次からはエマが“サイコパスなのではないか?”と言われてしまうような言動について取り上げています。

 

 

エマのサイコパス過ぎる能力とは?

なぜエマがサイコパスと言われてしまうのでしょうか?

それは彼女が通常では考えられない、常軌を逸したような行動に出ることがあるからです。

それに対して多くの作品視聴者もエマが怖いという気持ちを持つ事があるようです。

エマが怖いという声

純粋過ぎる気持ちというのは、一歩間違えてしまうと怖さにつながってしまいますよね(汗)

5歳くらいの子供の純粋さは可愛いですが、11歳という年齢になってくると少し恐ろしい考えに発展したりもあるかも知れませんね!

エマの有名な「一緒に足を折ろ」発言ですね!

理由を説明される前に聞くと怖いですし、しかもエマの光のない眼というのがよりサイコパスな雰囲気を高めてしまうのかも知れませんね!

エマの“闇が深い”というのがとてもしっくり来る表現ですね!

学級委員長のように皆のためを思って率先するけど、その気持が重すぎて暴走していきそうな雰囲気を匂わせているのだと思います。

それをアニメの視聴者や原作の読者が感じ取ってしまったのでしょうね。

精神力が異常過ぎる

エマがサイコパスな感じがするのには、“精神力が異常に高すぎる”ということが一つある気がします。

エマの精神力が常人とはまったく違うことは、アニメ1期のGFハウスを脱出した時ではないでしょうか。

それは“イザベラから耳の中に設置された発振器を利用されないために、自ら左耳を切り落とした”という行動です。

仲間の孤児たちのためとはいえ、普通に考えて自分の耳を切り落とせるでしょうか?

完全にまともな精神状態では出来ませんね(汗)

この行為によってイザベラはエマ達の位置が分からなくなり、結果として孤児たちを農園から逃してしまうことになったのです。

最終話での約束”

これは最終回での出来事で、かなり大きなネタバレになります

最終回に何が起きるのかを知りたくない方は、ここから先は読み進めないでください

エマはすべての食用児達のために鬼の王に今後いっさい、人間を食べないで欲しい」ということを交渉します。

そこで鬼の王は“ある約束”を提案することによって、エマの望みを叶えると言います。

それが“エマの家族との大事な思い出をいただく”ということ。

この条件を飲めれば、共に行動してきた仲間たちを人間世界に帰すことが出来るのです。

しかしこの約束によってエマは今まで苦楽を共にしてきた仲間たちや、大切なもの全てを記憶から消されてしまうのです。

そんな場面でもエマは迷わず仲間たちを人間界に帰すことを選びます

たとえ自分の記憶を抜き取られたとしても、エマは仲間の運命を選んだのです。

こんな事が普通の人間に出来るでしょうか?

サイコパスという表現は合わないかも知れませんが、普通の人間にとってはかなり苦渋の決断ですよね?

誰もが自分の思い出、しかも大切な家族とも呼べる仲間たちとの思い出です。

僕にも小さな子供がいるのですが、彼らを守るために自分の記憶から子供達が消えるなんて条件は想像するだけで震えてしまいます。

それでもエマは即答で自分の記憶を犠牲にする選択をするのです。

これにはもう涙が止まりません(;_;)

これによって仲間の孤児たちは全員無事に、人間界に帰還することが出来たのでした。

 

【約束のネバーランド】エマの強い能力まとめ

『約束のネバーランド』の主人公エマの強さについて記事にしてきました。

結局のところ、彼女の1番の強い部分は「仲間のことを最優先に考えて動く」という優しさから来ているのだと思いました。

そんな彼女に多くの孤児たちは救われ、そして彼らは1人だけ人間界の別の場所に飛ばされたエマのことを探しに旅立つのです。

まだ最終回のあらすじを知らない方はぜひ実際に最終回を手に取ってみて、記憶を失った後のエマがどうなったかを見てみてください!