リゼロ暴食の魔女ダフネの能力は?白鯨との関係についても

この記事では人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場する7大魔女の1人、

「“暴食”の魔女ダフネ」について取り上げます。

ダフネは一体どんな能力・権能を使い、どんな生い立ちなのかについて深堀りしたいと思います。

実は「“嫉妬”の魔女サテラ」と同等の危険な存在とも言われるダフネに注目ですね。

尚、本記事にはちょっとしたネタバレも含まれている可能性がありますのでご注意ください。

 

リゼロ暴食の魔女ダフネの能力は?

 

ここではまず“暴食”の魔女ダフネプロフィール情報扱う権能であったり、400年前にどんな過去を送ってきたのかを紹介します。

 

暴食の魔女ダフネのプロフィール

暴食の魔女ダフネは身長が150cmほどの小柄な女性で、その性格はおっとりした温厚なものです。

温厚な性格が故に、話し方も語尾を伸ばすようなゆっくりとしたペースで話します。

これには実は理由があって、ダフネは大罪である“暴食”が故に極度の空腹で絶えず飢えを感じています。

その飢えを感じているため、あまり頭が回っておらずゆっくりとしたペースで話すようです。

そして1番の特徴はやはり、見た目がとんでもなく特殊なものだということ。

棺桶の中に入っていて拘束具を身体に巻いて身動きが取れずにいますし、さらに両目を黒い目隠しで覆っているというすごく気味の悪いヤバメの見た目です

これの理由もダフネが常に感じている極度の空腹感から来ています。

常に体を拘束していれば無駄に動いて余計な体力を使いカロリー消費をしないために、お腹が空くのを防ぐことが出来るからというもの。

その気になれば、拘束具などはダフネ自身の手でいつでも外せるそうなんです!

またフレンドリーな一面もあって、すぐに友人を作れるという魔女らしからぬ性格でもあります。

初めて会ったスバルのことも「すばるん」とあだ名を付けて割と馴れ馴れしかったです(笑)

 

暴食の権能(能力)

暴食の魔女の使う権能は、「魔女教の大罪司教」とはまた違う種類です。

権能ではない能力も含めるとダフネには数種類のものがあります。

これらの権能や能力はすべて、彼女自身の根底にある「この世は弱肉強食であり、自分以外の対象はすべて食べ物という認識」という考えから造られています。

同じ“暴食”の魔女因子であっても、根底にある考え方などで暴食担当の大罪司教「ライ・バテンカイトス」が使用する権能とはまったく違うものになるんですね。

 

権能1:飢餓の魔眼

まずは権能「飢餓の魔眼」です。

これはダフネの隠れている“左目”を見ることで発動され、その目を見た者にはダフネ自身の“飢餓感”を植え付けられます

実際にスバルもこの「飢餓の魔眼」を受けていて、空腹のあまり気がついたら自分の指を自ら食いちぎっていた程です。

ちなみに反対の右目の方の権能はどうやら別のようで、そちらの能力については明らかになっていません。

しかし“強欲”の魔女エキドナは「彼女が恐ろしいのは『右目』と『喰われてから』」と発言しています。

「右目の能力」「喰われた後」とは、いったいどの様になってしまうのか気になりますね!

 

権能2:第3の口

「第3の口」と言われる所から何と魔獣を生み出すのです。

どうやらダフネには“口”と言われるものが3つあるようですね。

後ほど詳しく解説しますが、リゼロの異世界に存在している魔獣はすべてダフネが400年前に生み出したものなのです。

ちなみにダフネが乗っている棺も実は魔獣であり、無数の足が生えて高速移動が出来るものなんだそうです。

これもダフネが自分の足で歩いたりして、余計な空腹感を味合わないようにするための措置なんだとか。

記事の後半では、「どうしてダフネが魔獣を生み出したのか?」について理由も解説しています。

 

異常嗅覚

異常嗅覚とは僕が勝手に命名したのですが、普段目隠しをしていることからも鼻の感覚が研ぎ澄まされていて常人の数倍は臭いを嗅ぎ分けることが出来ます。

臭いを嗅ぎ分けて分かることと言えば、物の種類が分かるだけでなく、それらの数であったり、また相手の状態(コンディション)までわかってしまう程です。

この能力はかなり常人離れしていますが、これは権能ではなく個人的な特殊能力なんです。

 

全身で食事ができる

これも権能なのかは不明ですが、彼女は口以外からも髪の毛や肌など全身で食事をすることが可能です

髪の毛から食事をするシーンなど何だかすごくグロそうですが、アニメで再現できるのなら見てみたいものですね!

 

過去の生い立ち

魔女ダフネの正体は人工的に作り出された生命体です。

とある王国の不治の病に侵された王様を救うために、その生命を延命させるための禁術が使用されました。

その禁術には生贄が必要でダフネはその生贄になるはずだったのですが、原因不明でダフネに禁術がかかり死ねない体&究極の飢餓になったのです。

世界に災いをもたらした魔女は、皮肉にも災いを人間の手によって作り出された存在だったのですね!

 

 

暴食ダフネと白鯨との関係についても

 

ダフネの権能の一つで、世界中に魔獣をばら撒いたと解説しました。

つまり三大魔獣である「白鯨」・「大兎」・「黒蛇」もすべてダフネが生み出したのです。

なんて迷惑なのでしょうか(-_-;)

この理由については、あまりの空腹のためにダフネが自分で食べ物にするために魔獣を生み出したのです。

あの白鯨はダフネの食べ物になっていたと考えると、すごい食欲ですね!!

そしてダフネは「世界中から飢餓を無くしたい」という思いも込め、食料困難にならないためにも際限のない食べ物として魔獣を生み出したんだとか。

しかしそんな物が食べれるのはダフネだけです。

ほとんどの人間にとっては魔獣は災厄となり、結果“暴食”の魔女ダフネは嫉妬の魔女サテラの次に世界に脅威を与えた大厄災として認識されることになったんですね!

 

リゼロ暴食の魔女ダフネの能力と白鯨との関係についてまとめ

 

以上が暴食の魔女ダフネの能力や生い立ち、過去についてまとめた記事でした。

この記事の要点は以下の通りです。

  • 暴食の魔女ダフネは極度の空腹を常に感じているため、拘束具で常に運動量を抑えている
  • 現在明かされているダフネの権能は「飢餓の魔眼」による飢餓感の植え付けと、「第三の口」による魔獣の生産
  • 魔獣を作った元々の目的は自分の食料にするため

今はまだ明かされていないダフネの権能も気になりますので、彼女にまつわる物語の展開にも期待したいですね(^^)

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!

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