かぐや様は告らせたい四宮と白銀は付き合う?告白後の性格に変化は?

2019年から第1期が始まり、続いて2020年には第2期、そして2022年4月から第3期がスタートした「かぐや様は告らせたい」。

天才たち(ただしポンコツ気味)の恋愛の駆け引きが最大の売りである

「かぐや様は告らせたい」は基本的にギャグなので見やすいものの、主人公たち四宮かぐやと白銀御行の恋愛が本格的に進展する時はシリアスとなります。

アニメではまだまだな2人ですが、今後どうなってしまうのか?

この記事では、第3期に先んじて四宮かぐやと白銀御行の関係、告白の仕方、性格の変化などを調べてみました。

是非お付き合いいただければ幸いです。

※ネタバレを避けたい方は、この記事から一刻も早く離脱しましょう。

 

【かぐや様は告らせたい】四宮と白銀は付き合う?

「付き合う」という言い方をするには微妙なところなのですが、四宮と白銀の関係は進展します。

少なくともキス(隠されますが)をした描写は挟まれるため、恋人といっても差支えはないでしょう。

けれども既に四宮と白銀のやり取りを知っている視聴者は「あの2人がどうやって?」と思うかもしれません。

何しろ2人はお互いに意識しているにもかかわらず、素直になれないせいで中々進展しませんでした。

いったい四宮と白銀に何があったのか?

これまでの2人の関係性を含め、文化祭の告白と結末をネタバレしていきましょう。

四宮と白銀のこれまで

四宮と白銀の関係性を語るうえで欠かせないのは、2人は「付き合ってやってもいいから、何としても相手に告白させる」と思っていることです。

容姿端麗・文武両道・公平無私な四宮と白銀は、生徒会長・副生徒会長という立場もあって周囲からお似合いのカップルだともてはやされていました。

2人もそのことに関してまんざらでもありませんでした。

お互い「あっちが告白したら応じてやろう」と企んでいたものの、お互いにそう思っていたせいで半年間何の進展もありませんでした。

そしてしびれを切らした四宮と白銀は上から目線でありながら、「何としても相手に告白させる」と決意します。

こうして本編がスタートしていったわけですが、片や知性と反比例したポンコツ&上から目線な性格の悪さ

片や奥手&プライドの高さ&弱点の多さを気にしているせいで素直になれずじまい。

しかし花火編&体育祭編にて四宮と白銀の距離は近づいていきました。

四宮がトラブルに見舞われる度に生徒会メンバーがフォローし、白銀が四宮の手を引く……。

「古典的」と言えば古典的ですが、古典は誰でも好めるシチュエーションでもあります。

徐々に心の距離が縮まった四宮と白銀。

そんな2人の関係が決定的に大きく変わるのが文化祭編なのです。

文化祭の告白と結末

秀知院学園の文化祭「奉心祭」は一般的な文化祭のような露店や出し物が模様されるものの、学園内にはハートマークや関連した品々がずらりと展開されています。

これは「奉心祭」の名前の由来、学園に伝わる「奉心伝説」によるものです。

「奉心伝説」とは秀知院学園が建つ以前、奈良時代にてある男が想い人のために自分の心臓を捧げました

その伝承の舞台が秀知院学園が建つ土地であったため、学園ではこの伝説にかけて「奉心祭」と名付けたわけです。

「奉心伝説」は学園の生徒たちのほとんどが知っており、また内容が内容ということもあって「文化祭中にハートの贈り物をしたら永遠に結ばれる」というおまじないが囁かれてもいます。

そんな「奉心祭」にて白銀は「文化祭の最終日までに四宮が告らなければ、俺が告る」と決心。

実は白銀は1年飛び級でスタンフォードに進学することが決まり、そのため「ここで告白しなければチャンスはない」と悟ったからでした。

そこで白銀はまず四宮をデートに誘い、いい感じになったところで「スタンフォードの合格通知書。俺は一年飛び級で海外に進学する」と告白。

しかしここで四宮は「会長ならそれくらいのことをやってのけるだろうと思っていました」と言い、その場を立ち去ってしまいました。

そのまま早坂のところに行ったことで四宮も告白を決意。

再び顔を合わせたところで白銀は「ウルトラロマンティック作戦」を敢行!

文化祭の完全私物化によって成し遂げられた無数のハートのバルーンを上空に打ち上げます。

そうして白銀は…

「スタンフォード大を受けろ、四宮」

「俺と一緒にアメリカに来い」

と精一杯の勇気を振り絞って告白。

その告白を聞いた四宮は白銀の気持ちに応じるのでした。

(ハートのバルーンで隠されていましたが、キスしていたでしょう絶対!!)

 

 

告白後の性格に変化は?

四宮の性格は容赦のない現実主義者(ただしポンコツな一面も強い)である一方で、白銀はどんな状況にも対応できるようにする努力家といったところです。

その性格の根っこにはそれぞれのトラウマがあり、告白後はそのトラウマに苦しまれることも。

しかしお互いに目的(恋)のため自身の内面と向き合い、少しずつではあるものの変わっていきました。

その成果と言えるのが原作コミック251~251話、この話でなんと白銀と四宮はお互いに自分の気持ちを素直に口に出しているのです。

それでは四宮と白銀の性格の変化について解説していきましょう。

四宮かぐやの性格

「かぐや様は告らせたい」のヒロイン・四宮かぐやは表向き、お淑やかで頼りがいのある令嬢として振る舞います。

しかし本当の性格はかなりの現実主義者です。

「四大財閥」に数えられる「四宮」家の教育もあって他人を見下したり、家の財力を躊躇なく使ったり。

お世辞にも良いとはいえない一面も持っていますが、そのことを四宮も自覚及び恥じています。

そのため自身の性格がコンプレックスとなっており、「こんな性格の悪い自分なんて」と思うこともしばしば。

表面上の性格のせいもありますが、白銀との関係が中々進まなかったのはこのコンプレックスも大きかったです。

正真正銘の天才であるため、白銀との恋の駆け引きも先手を封じることを得意としています。

しかし恋愛やエッチなことに関してはポンコツ気味で、医者に「恋の病」と言われた時はセカンドオピニオン(別の医者の意見を聞くこと)に頼ろうとしました。

環境のせいでペルソナ(社交性仮面)が顕著になっており、もはや「別人格として成立している」といっても過言ではないほど。

そんな彼女のペルソナを分類すると、かぐや(氷)・かぐや(アホ)・かぐやちゃん・かぐや(幼)と分類されています。

これはいずれにしても、恋に翻弄される女の子であることに変わりありません。

白銀御行の性格

白銀の性格を一言で表すと、

  • 努力家
  • なんだかんだいってお人好し
  • ナイーブ

などが挙げられます。

天性型な天才である四宮とは異なり、努力することで弱点を克服する努力型の天才です。

そのため貧しい家庭でもめげずにバイトで生活費を補い、学業では開いている時間を割いて運動音痴などを克服していました。

四宮が相手を潰すために入念な計画を立てるタイプなら、白銀はどんな状況にも対応できるように準備するタイプです。

四宮との恋の駆け引きでは四宮に追い込まれても、瞬間的なアイデアによって危機を脱するシーンも多く、土壇場に強いこともしばしば。

とはいえ幼少期に受験が不合格してしまったことがトラウマとなり、「素の自分は受け入れられない」と思うようになりました。

このトラウマが四宮との恋の壁となっているのですが、四宮を意識し始めてからは少しずつそんな弱さとも向き合うようになります。

性格の変化

先述したように四宮と白銀は、それぞれが抱える心の弱さのせいで恋に積極的になれません。

けれども目的(恋)のために自身の内面とも向き合うようになり、克服は難しいもののお互いにトラウマが緩和していきました。

特に四宮のペルソナ(社交性仮面)は顕著で、一時は情緒不安定が酷くなりました。

その甲斐あって彼女は素直さを取り戻すようになったので、結果的にはオーライと言えましょう。

実際に原作コミック251~252話では白銀は「好きだかぐや」と告白し、四宮は四宮で、「よろこんで!」と口にしています。

最初の頃とは大きな違いであり、これもお互いの性格が変化したからだと思えますね。

 

まとめ

  • 四宮と白銀の仲が進展したのは文化祭
  • 告白したのは白銀の方から
  • 告白後は自分の気持ちを素直に口に出来るようになるほど性格に変化がある

「かぐや様は告らせたい」のサブタイトルは「天才たちの恋愛頭脳戦」でしたが、キャラのポンコツぶりが明らかになるにつれ「このタイトル違うんじゃないか?」という声が相次ぎました。

結果アニメ第3期ではこのサブタイトルは外されてしまいましたが、面白くて明るい恋愛は見ていて楽しいものですね。

四宮と白銀の性格の変化などシリアスな時はシリアスではあるものの、「かぐや様は告らせたい」において花火編や体育祭編、文化祭編は重要なターニングポイントです。

アニメ第3期も本当に見逃せないですね。(*^^*)

ちなみに告白後の四宮&白銀がどのような展開で付き合っていくのか?

気になるキスシーンから初体験までを含め下記でネタバレしています。

興味のある方はどうぞ♪

かぐや様は告らせたい付き合ってからのキスネタバレ!初体験は何話でやったかも